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【J2:第37節 川崎F vs 横浜FC プレビュー】ホーム2連敗の川崎Fに3度目の正直はあるか? 勝って優勝を決めたい(04.10.01)

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10月2日(土)J2 第37節 川崎F vs 横浜FC(14:00KICK OFF/等々力)
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-スターティングメンバーは、試合開始約2時間前に各試合のスコアボード「試合詳細」に掲載されます-
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 ホームで2度にわたり昇格圏内確定のチャンスを逃してきた川崎Fだが、ご存じの通り前節の水戸戦において悲願を達成した。目の前で昇格内定を見せられたくない水戸はマンマークでジュニーニョを押さえ込みに来たが、選手層の厚さを見せつけてマルクスが2ゴール。この辺の爆発力は見事と言える。

 その川崎Fだが、もう一つ自力で勝ち取れるタイトルがある。それがJ2優勝だ。川崎Fは引き分け以上で優勝が決まる状況だが、仮りに負けたとしても大宮公園サッカー場で同時刻開催の大宮戦が引き分け以下の場合には川崎Fの優勝が決定する。同じような状況で2試合連続してホームでの昇格内定のチャンスをものにできなかった川崎Fだけに、どうしても勝ってリーグ戦に一区切り付けたいところだ。

 ちなみに川崎Fにとって横浜FCはまさにお客さん状態。過去の3シーズン、リーグ戦だけを見ても9勝1敗2分と大きく勝ち越しており、また今年に関しても9得点(2失点)で3戦全勝という結果を出している。ここのところ続いていた出場停止やケガもなく、万全の体制で試合に臨む事ができそうだ。

 過去の例を振り返ると、例えば2002年の大分や2001年の京都、2000年の札幌など、昇格圏内を確定した後も優勝を決めるまではモチベーションは維持できているチームが多いことがわかる。川崎Fの場合、1万5千を超えるホームの観客の前で2試合連続で敗戦しており、勝ちたいという意欲は並大抵のものではないだろう。勝負強さを発揮してきた等々力での試合ということもあり、勝利への執念をたぎらせて優勝を決めるための勝ち点3を奪いに来るはずだ。

 そうした精神状態の川崎Fとの対戦は、横浜FCにとっては戦いにくいものになるだろう。表面上は、前節の札幌戦を引き分けて無敗記録を7試合に伸ばしているが、その札幌戦は終了間際の失点で追いつかれるという試合展開。1点を守ろうとゴール前に意識が集中したその間隙を縫って、ミドルシュートを決められてしまった。心理的には負けに等しい引き分けと言える。また、試合後にはサポーターからの厳しいヤジがGKの菅野孝憲に浴びせかけられるなど不穏な動きが見られた。もちろんサポーターにしてみれば選手の怒りを増幅させる事で次の試合に向けて気持ちを高めてほしいという思いがあったのだろう。そうした感情面での伏線が張られた状況での試合で、横浜FCの選手たちが奮起する可能性は十分にあるといえる。

 キーになるのは、ボランチで誰が出場するかという点。前節見せた内田智也と小野信義のコンビはともに1本のパスで試合を決定づけることができる選手で、ボールを持ったときの期待値は高い。しかしその反面、相手のボールを奪う、という部分で若干の不安が残る。川崎Fの攻撃は、ダイレクトパスを何本かつなげたタテに速いものが時折見られる。そういう攻撃に対しては、スピードアップする前のボランチからの早めのチェックが有効になる。最終ラインにまで入り込まれてしまうとやっかいなため、この日先発のピッチを踏むボランチコンビがどのような対処を見せるのか、楽しみなところだ。

 川崎Fは優勝をかけた試合となるが、横浜FCとすれば絶対にそれは阻止したい。また、少なくとも来年の1年間はこの神奈川ダービーマッチは見納めとなる。いろいろな気持ちのこもった試合を期待したい。

以上

2004.10.01 Reported by 江藤高志

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