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【J2:第37節】仙台 vs 福岡:ベルデニック監督(仙台)記者会見コメント(04.10.02)

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10月2日(土) 2004 J2リーグ戦 第37節
仙台 1 - 2 福岡 (14:05/宮城ス/17,632人)
得点者:'55 山形恭平(福岡)、'67 村上和弘(仙台)、'73 アレックス(福岡)
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●ベルデニック監督(仙台):

「相手が2点取って、うちが1点しか取れなかったということですから、今日の結果は順当なものだと思う。
 2つの戦術的なミスがあったと思う。1つは相手のサイド攻撃に対して、マークが遅れたこと。トレーニングをしてきたし、ミーティングでもそういう話をしていたが、ゲームの中でできないということは、こういう厳しい状況の中で安定して勝ち抜いていけるまで成熟していないということだ。
 選手たちは100%戦ってくれたと思う。その意味では全く言うことがない。これが今の実力だと思っている。
 もう1つの問題は、精神的なプレッシャーがかかった状態ではいつものプレーができないこと。だから今日の結果を受けて、より(昇格への)チャンスが少なくなったということを考えれば、逆に次からはより落ち着いてサッカーができるかもしれない。
 私に関して言えば、哲学者の中に『自分の力の及ばないところに関して、心配しても仕方がない。何もそこからは生まれない』という人がいるが、まさにその通りだと思う。
 これが今の実力だと思うし、順位が8位に落ちるという危険性もあると考えている。それが今日言えるすべてのことだ」

Q:最後の哲学の話について、もう一度分かりやすく説明を
「幸せでありたいのであればその時は、自分の力の及ばないことに対してあれこれ心配してはいけない。例えば私が今日フィールドに飛び込んでボールを蹴ったりしても、何の役にも立たない。選手と共にしっかりトレーニングしていますし、ミーティングや分析もしてきたけど上手く行かないというのは、これが実力だということだ。だからそのことであれこれ気に病んでいたら、それこそ倒れてしまうかもしれない。ただ私はまだ生き延びたいと思っている。ここで死ぬつもりもない」

Q:今の「自分の力が及ばないところで」というのは、監督に対する外からの圧力があるということか?
「プレッシャーという意味では『どうしてもJ1に上がらないといけない』という声は、プレッシャーであると言える。現実的なチーム力の分析がない状況で掲げられた目標と、現実との差が大きすぎる、そういう意味でプレッシャーであり、これは受け入れられないものだ。
 もちろんシーズン序盤、このチームにどこまで力があるか図りかねていた部分はある。誰がチームに来て、誰が抜けるといったことがわかりませんでしたから。
 チームとしてはものすごく伸びたと思う。ただある程度のレベルにまで達しても、そこからはなかなか先に進めない。その理由を一言で言えば、経験が不足しているということになる。それを現実として理解し、現時点からしっかりと積み上げていけば状況は変わるが、理解せずにすべて崩して一からやり直していけば、こうした状況のチームになっていくのではないか。
 今の現状でどこが足りないのか。またはどこを足していくのか。それをよく考えてチームを作り上げていく。それが唯一の手だと思う。
 だからさっきも言ったとおり、ここで死ぬつもりはない」

Q:チームのトレーニング、戦術面でのミーティングといった監督の仕事の他に、選手のモチベーションを上げる、あるいは選手の不安を取り去るといった仕事は行なっているか?
「それについて全ての面で仕事はしている。もう一度言うが、仙台での仕事における自分の努力は、これまでのどのクラブでの仕事よりも大きいと思うし、いろいろな事を深く考えた。また一時はいろいろな事で深く悩んだ。
 ただ辞任をする気は全くないし、やはりこのチームに優勝する力がないという意見も間違っていないと思う。
 現在のチームは、しっかりとしたトレーニングをした上で、100%の力を出している」

以上
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