10月3日(日) 2004 J1リーグ戦 2ndステージ 第8節
横浜FM 0 - 1 柏 (15:04/横浜国/21,579人)
得点者:'81 玉田圭司(柏)
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●早野宏史監督(柏):
「勝てない試合が続いていたので辛抱のゲームだと思いました。横浜FMの方も引き分けが多いのですが、個人的に選手を比べると格段の差があると言う事で全体で戦うようにいいました。
今まで引き分けが続いてきましたけれども、本当に小さなチャンスが最後の方に来ていたので、それをなんとか勝利に結びつけたいと考えて今日の試合に臨みました。その点で前回の市原戦に比べて2列目がより攻撃的に前半はできていたと思いますが、最後の仕掛けのところまではまだできず、0-0という形でハーフタイムに入りました。ロッカールームで選手たちに気の緩みがありましたので、まだ勝てているわけではないしリードしているわけでもないので残り45分しっかり立て直してやるように。そして2列目の2トップのポイント作りの指示をしましたが、横浜FMの方が地力があって、前半のように中盤が優位になる時間が少なくなりました。
ただ、過去4試合の引き分けでできている守備の力というのが、後半は粘りにつながったと思います。最後は玉田に一言声をかけて、もうワンチャンス必ずくるからという事で辛抱させてプレーさせました。それが非常にいい結果につながったと思います。ただ、我々の状態が好転したとは思っていません。ですからこのまま亀のようですが少しずつ進んでいきたいと思います」
−苦しい時期を脱した率直な気持ち。それから守備について教えて頂けますか?
「以前もこういう状況はありました。ただ、勝てなかったというのは、このレイソルに来るときには覚悟してたつもりでした。ただ、ここまでというのは本当に思っていませんでした。その時にチームをしっかりと作っていくということを頭に置いてここまでやってきたので、この勝利はその延長線上にあると思います。当初は攻撃的にやりたいと思っていましたが、選手たちが非常に若くてそういう攻撃性を組み立てるところまでまだ行けないと判断した時点で方向転換して、やはりチームの土台をもう一度作らなければこのチームの立て直しはないということで、3戦目以降そういう形でしっかりとやったことがやっとここに来てつながったように思います。ただ、まだやっぱり最後ラインが下がってまう癖というのは、攻撃にも遅れますし、ここはもっともっと積極性をもってやらせたいと思います」
−玉田選手についてはいかがですか?
「玉田だけを頼りにしているわけではないのですが、彼が突出したスピードを持っていますから、チームのストロングポイントということで使いたいと。今後もその方向は変わらないと思います。それに付随して2列目や羽地も絡んでくれればもう少し攻撃の時間を増やせるように思います」
−パラシオスの投入については?
「過去何戦かで久保の足の調子もあまりよくなくて時間限定ということだったので、こちらの方もパラシオスをいつ入れていくのか、という事は考えていました。久保が出てきて、薩川がちょうどケガをしたという条件もマッチしたので、思い切ってパラシオスを投入しました。まあ、コンビネーションの心配はありましたけど、ここは勝負をかけなければならないと思いました」
−今後の彼の起用については?
「ちょうど2週間あきますので、薩川とパラシオスは競争してもらいたいです」
−ハーフタイムの気の緩みが見られたという話がありましたが、具体的には?
「前半ですが、試合前のミーティングで言ったように2列目が攻撃に出て行く姿勢。それからミドルシュートと言う形で出ていた事は事実なんですが、ロッカールームに帰ってきた時に、これでいいんだ、という非常にレベルの低い納得、妥協をしていたので、今までもそういう傾向のあるチームなので、そこは非常に許せなかったですね。勝負はそんなに甘くないと思います」
以上















