11月3日（水）ヤマザキナビスコカップ 決勝 Ｆ東京 vs 浦和（14:05KICK OFF/国立）
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　ナビスコカップ決勝戦前の恒例となっているナビスコキッズバトルが今年も開催された。決勝進出のFC東京、浦和レッズ、両チームのユニフォームに身を包んだちびっこサポーターたちがピッチに登場。両チーム11人ずつの選手紹介時には、ゴール裏サポーターから大きな声援がとんだ。本物の応援を受けた事で、気恥ずかしそうな表情を見せるちびっこも。

　第1種目は、ドリブルリレー。ポールを避けてジグザグにドリブルをして競争。先にゴールしたチームからのタイム差を計測し、そのタイム差を1秒につき1点で計算するというルールで行われた。

　この種目、順調にリードを保ったFC東京キッズが11人のリレーを2分9秒で走破。2分23秒の浦和キッズに対して14秒差をつけて14点を先取した。

　第2種目はキックターゲット。40点、30点、20点、10点×2というターゲットを狙うというゲーム。両チームとも一人目が外したが、二人目からFC東京キッズが40点を連取したのに対し、浦和キッズはなかなか得点を伸ばせない。11人を終わって浦和レッズが120点を獲得したのに対して160点まで得点を伸ばしたFC東京キッズが勝利した。

　この結果、2種目合計で174点対120点となり、FC東京キッズの勝利となった。

　勝利チームであるFC東京キッズは、ポンキッキーズ21チームとのPK対決へと進出。FC東京キッズのGKはMr.ピッチ。対するポンキッキーズ21チームのGKはムック。

　両チームとも順調に得点を積み重ねたが、FC東京キッズの3人目のシュートをムックがセーブ。5人すべてがゴールしたポンキッキーズ21チームが勝利した。

　FC東京キッズ、浦和キッズとも国立競技場の芝の上での競技を楽しんだ様子だった。


2004.11.3 Reported by 江藤高志

以上