11月13日(土)第84回天皇杯全日本サッカー選手権 4回戦
佐川急便東京SC 2-3 磐田(13:04/味スタ/4,090人)
得点者:'4 前田遼一(磐田)、'18 竹谷英之(佐川急便東京)、'39 竹谷英之(佐川急便東京)、'48 前田遼一(磐田)、'77 グラウ(磐田)
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2-1、前半を終えてJFLの佐川急便東京SCが、J1の磐田をリード。格下相手の予想外の展開に、ハーフタイム突入時には磐田サポーターからのブーイングが響いた。
10月28日、J1 2ndステージで不振の磐田は、新監督にアテネ五輪日本代表を率いた山本氏が就任することを発表。11月13日に行われた天皇杯4回戦の佐川急便東京SC戦では、その山本新監督が初采配をふるった。磐田のゴール裏には「改革ナクシテ歓喜ナシ」との横断幕も掲げられ、山本新監督への期待を窺わせた。
磐田は開始早々4分、裏へ抜け出した前田が角度のないところから決めて、幸先よく先制。ところが、その後に訪れた決定機をなかなか決めることができない。すると、逆に佐川急便東京SCが、格上相手の戦いらしい、しっかり守って一発をねらうゲーム運びで逆転に成功する。まずは18分、カウンターから右サイドを駆け上がった井上が鋭いクロスを上げると、竹谷が頭で合わせて同点。39分にはまたもカウンター。左サイドから中央に入ったボールを服部がクリアできず、背後に詰めていた竹谷が再度ゴールネットに突き刺した。
勝ち切れない磐田。最後の最後で勝ち点を落とす磐田。2ndステージの磐田にはかつての「常勝軍団」らしからぬ戦いぶりが目立った。この試合も、早い時間帯に先制しながら、そして追加点のチャンスをつかみながら、格下相手に1点ビハインドでハーフタイムを迎える展開。毎年、J1のチームが格下相手に不覚を取る波乱が起きる天皇杯だけに、今年は磐田か? という雰囲気も漂った。
しかし、ハーフタイムの山本監督の「顔を上げていこう」の言葉どおり、後半立ち上がりから攻撃陣が活発に動き始めた磐田は、早い時間帯に同点とする。48分、藤田に代わって左サイドに入った川口が突破を図り、中央の前田へ。一度はポストに弾かれたシュートに、再び詰めた前田が押し込んだ。ゴールへの執念を感じさせる同点弾だったが、その後試合は膠着状態に。ボールポゼッションを高める磐田、守ってカウンターねらいの佐川急便東京SC。戦い方は違えど、一進一退の攻防となる。そして迎えた77分、磐田はグラウがPKを獲得。これをグラウ自身が確実に沈めると、佐川急便東京SCの反撃を凌ぎ切り、なんとか5回戦へ駒を進めた。
「もし90分内で同点に追い付けても、我々には余力が残っていない状態だったと思う。結果的には、こうなっていたのではないか」。「勝てる可能性もあったのでは?」と問われた佐川急便東京SCの其田監督はこう答えた。J1相手に一時はリードを奪い、最後までゴールを脅かしたJFLチームには充実感のある、清々しい敗戦だったかもしれない。
一方、「勝ってホッとしている」(山本監督)磐田。引いてくる相手との難しいゲームではあったが、「追加点の大切さが改めて分かった試合」(藤田)、「2点目、3点目をもう少し積極的に行っていれば…」(服部)と選手が口々に語ったように、たたみかけるチャンスを活かし切れなかったことは否めない。それでも、「どのチームも苦戦しているなか、勝ったことはよかった」との菊地の言葉どおり、勝利という結果は出した。
「年内は戦力の見極めをしながら、来季につなげていきたい」と語る山本監督。初陣は「相手を圧倒する磐田」の復活を印象付けられる内容ではなかったが、「したたかに勝って行く磐田」が垣間見えた一戦だった。
以上
2004.11.13 Reported by スポマガ WORLD SOCCER
J’s GOALニュース
一覧へ【天皇杯4回戦:佐川急便東京SC vs 磐田 レポート】山本体制の磐田、白星スタート。佐川急便東京SCは善戦光る(04.11.13)
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