11月20日(土) 2004 J1リーグ戦 2ndステージ 第13節
浦和 1 - 2 名古屋 (14:03/駒場/21,192人)
得点者:'40 マルケス(名古屋)、'77 角田誠(名古屋)、'88 エメルソン(浦和)
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試合終了のホイッスルがなった後、駒場スタジアムには一瞬の静寂が訪れた。しかし、その静寂はすぐさま地響きのような歓声によって飲み込まれ、降り注ぐ紙ふぶきによってレッズカラー一色だったスタジアムは真っ白に塗り替えられた。そしてピッチの中央で山田暢久選手が大きなチェアマン杯を掲げると、そのボルテージは最高潮に達し熱気と興奮でスタジアムは埋め尽くされた。
浦和が12年の時を経て悲願のステージ初制覇を遂げた瞬間だった。
決戦当日早朝7時。キックオフ7時間前にも関わらず、駒場スタジアムに向かうサポーターの流れは徐々に増え始め、スタジアム横のサブグラウンドでは既に長蛇の列が出来上がっていた。
「史上最大の紙ふぶき大作戦」のため開門を待っている間も、手を休めることなく新聞をちぎり続けるサポーター。「本当に興奮しています。やっとここまで来た。聖地駒場にはいろんな思い出があるけれど、今日が一番最高な日になってほしいです」とそれぞれの思いのこもった紙ふぶきを手に、スタジアムに足を踏み入れた。
立ち上がりから激しい攻守の入れ替えに、興奮のあまり立ったり座ったり、また怒鳴ったり嘆いたりとサポーターも大忙しだ。グランパスサポーターも少数ながら精一杯応援をするが、覆いかぶさるようなレッズサポーターの声にかき消されてしまう。試合は最終的に1-2で惜敗という結果になったが、最後までレッズサポーターの声援はやむことなく選手を鼓舞し続けた。Jリーグ開幕から12年間、J2降格も味わい、あと一歩のところでタイトルを逃した経験もある。そういった苦い経験を乗り越えてきたからこそ、どんなに優位に立たれても最後まで信じ続け声援を送ることが出来たのだろう。
そして訪れたステージ初優勝。今までの思いを爆発させるような大歓声が聖地駒場スタジアムに沸き起こり、なかなか収まらない。
その歓喜の渦は浦和駅周辺にも押し寄せる。「RED VOLTAGE」は入場制限をするほどの大盛況。そして「力」「ウラワポイント」では、興奮冷めやらないサポーターが大群衆となって歌を歌い喜びを分かち合う。周辺の居酒屋・BARでは「ありがとう大感謝セール」と銘打ってビールなどが半額で振舞われ、本屋、ゲームセンターにも「2ndステージ初制覇おめでとう!」と張り紙が張り出された。街全体がお祭り騒ぎの浦和。サポーターとチームが一体となって作り上げた「浦和レッズ」だからこそ、これほどの盛り上がりとなるのだろう。
「桃栗3年柿8年、浦和レッズは12年」祝杯を挙げながら、サポーターがこう叫んだ。「12年間待ち続けました。本当に今日は最高の1日です」今日という日をレッズサポーターは忘れることはないだろう。これからも続くであろう王者レッズの歴史に今日「ステージ初優勝」という輝かしい1ページが加わった記念日なのだから…。
以上
2004.11.20 Reported by 柴田愛子
J’s GOALニュース
一覧へ【J1-2nd:第13節 浦和 vs 名古屋 サポーターレポート】12年間待ち続けた浦和サポーターの長い一日(04.11.20)
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