◆キリンチャレンジカップ2005及び2005年日本代表スケジュール(予定) >>
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○川淵三郎 日本サッカー協会キャプテン
「昨日は残念ながら、3-0でドイツに完敗してしまいました。今年に入ってあれだけ相手を強いと感じたのは初めてと言ってもよいと思います。マンチェスターで行ったイングランド戦(6/1)も、前半こそ昨日の試合以上に相手の強さを感じていましたが、後半になると日本代表はガラッと変わって内容のよいサッカーが出来た。そして、1-1の同点で試合を終えることができました。昨日もそのことが脳裏をかすめたのですが、残念ながら最初の失点を食らったところから全体のバランスを崩し、0-3とされてしまいました。
しかし、私としてはW杯予選初戦の北朝鮮戦に向けて、手痛い思いをしたほうがよかったのではないかと思っています。順調にいきすぎると、よいことはありません。ここで痛い思いをしたことで、何が足りないか、何をなすべきか、世界との差というものを選手自身がしっかり認識してくれたことと思います。2/9の北朝鮮戦に向けて、逆の意味でよいスタートになったと思います。
来年は日本サッカー界にとって本当に大切な1年になります。いつもご支援いただいているキリン各社とともに、しっかり準備をして臨みたいと思います」
○荒蒔康一郎 キリンビール(株)社長
「川淵キャプテンのお話にもありましたが、来年は日本サッカー界にとって大切な時期になるかと思います。今年のW杯アジア1次予選を、日本代表は全勝で通過しました。来年もいろいろなチームとの対戦を実現し、ささやかですが日本代表と選手たちを盛り上げていきたいと思います。
来年はまず、1/29にカザフスタン、2/2にシリアという中央アジアと中東の国を招き、2/9から始まるW杯予選に向けて盛り上げていきます。5月にはキリンカップサッカーを予定しております。
私どもは78年からサッカー国際試合に協賛してまいりました。少しずつ応援してきましたことが、サッカーの強化につながれば本当にうれしいことで、2005年が日本サッカー界にとって輝かしい1年となりますことをお祈りいたします」
○ジーコ 日本代表監督
「日本代表の監督に就任以来、キリンカップを始めとして、素晴らしい対戦相手を用意していただき、キリン各社には心から感謝しています。今年はW杯アジア1次予選を突破し、すばらしい1年になりました。来年も同様のご支援をいただき、さらに大きな喜びを皆様とわかちあえるように、最終予選を勝ち抜きたいと思います。簡単な戦いではありませんが、全身全霊を傾けて闘志あふれるプレーで本大会への切符を手に出来るよう、日々精進してまいります。
今年、「キリンチャレンジカップ2004」ではアルゼンチン戦(8/18)とドイツ戦(12/16)に敗れてしまいました。その中から何を学ぶかということでは、世界との差を体感し、自分たちのサッカーをした上で次につながる課題を見つける機会になったと思います。残念なのは、こうした世界のトップチームに挑むチームとして、できればベストメンバーで戦いたかったということです。しかし、出場したメンバーは今の自分たちに欠けているものを肌で感じ取ってくれたこと思います。
来年は1/17から合宿を開始する予定です。フィジカル中心のハードなトレーニングをする中で迎える1/29のカザフスタン戦、2/2のシリア戦については選手たちの疲れがピークであり、いつもとは違った試合になるとは思います。その中での真剣勝負で、何ができるのかを見せてほしいと思っています。
5月のキリンカップサッカーはコンフェデレーションズカップに向けた準備ともなる試合です。日本が世界の強国と肩を並べる結果となるように、最大限の努力を惜しまないつもりです。今後とも、ご支援をよろしくお願いいたします」
Q:5月のキリンカップサッカーは対戦国などが未定とのことだが、ジーコ監督はどんなチームと戦いたいか
「6月にコンフェデレーションズカップがあるが、W杯予選の日程を見ると、この頃には出場を決めたい時期でもある。選手たちはシーズン中でコンディションもよいだろうし、できるだけ強いチームと戦いたい。
今年もよい対戦を用意していただき、その後の好成績につながった。来年も真剣勝負で戦えて、よい準備となるような強いチームと対戦できれば…と思う」
Q:カザフスタン戦、シリア戦のねらいは?
「キャンプで鍛え上げた後で体力的には疲れている時期だとは思うが、最終予選を戦うためには高いモチベーションが必要。W杯に行くんだという意気込みのすべてをぶつけてほしいと思っている」
Q:1/17からの合宿では、どんなことを考えているか
「内容は、今年のはじめに宮崎で行ったのとほぼ同じになると思う。1週間はフィジカル中心で、その時点で持っている体力をあげていく。その後は2部練習を基本として、技術的な部分に入っていく。
今年の対戦はマレーシアとイラクだったが、来年は少し力が上だと思う。初戦(カザフスタン戦)はケガをされると困るので、試合勘の部分をみたい。2戦目(シリア戦)は北朝鮮との試合に向けて徐々にあげていく。この部分は、今年とまったく同じ。
選手は23名招集する予定で、メンバーについては来週発表する予定」
Q:海外組の招集について、どう考えているか
「答えは難しい。今年のイラク戦では、海外組を何人か呼べた。しかし所属クラブとの交渉もあり、難しい問題ではあると思う。W杯予選は公式戦だが、その前の試合は準備とみなされがちで、このあたりの交渉は日本サッカー協会と詰めていきたい。
最終予選は勝ち点3を狙うべき試合。試合勘やコンディションの面で中途半端な状態の選手は使わない。国内組のレベルもかなり上がっており、ある程度準備ができれば成果は期待できる。そのことも考え合わせながら、海外組の起用を検討していきたい」
Q:中田選手については、どう考えているか
「条件がそろえば、合宿から参加してほしいと思っている。しかし、非常に難しい交渉になると思う。
それとは別の問題として、彼がいま、チームでフルタイムで出場していないということもある。先ほども言ったように試合勘やコンディションがよい選手を使いたい。今後、彼が試合にコンスタントに出場するようになれば、問題はないと思うが、今後の様子を見ながら検討していくことになる。
2月はヨーロッパでも試合が多い時期になるので、北朝鮮戦の直前に合流するのか、その前から合流できるのかを(海外組の)所属チームと検討しないといけない」
以上
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