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【日本代表 トレーニングキャンプ(宮崎)】第5日目レポート:今キャンプ初のシュート練習。午後はクロスカントリー(05.01.21)

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 この日の午前練習は、ボールを使ったメニューが中心となった。
 準備体操後に3組に分かれ5対2が1組。4対2が2組つくられ、2タッチ以下のルールでボール回しが行われた。このトレーニングによって十分に体が温まった頃合いを見計らって、今キャンプで初めてのシュート練習となる。

 ゴールに向かって3組のグループが作られたが、力まかせに蹴る選手はおらず、ボールの感触を確かめながら回転をかけてコースを狙う選手が多かった。
 その後2人1組でパスを交換し、シュートを狙っていた。全体でのシュート練習を終えると、攻撃的な選手と守備的な選手とに大まかに別れた練習となった。

 攻撃的な選手としてシュート練習を続けたのは、
鈴木隆行、玉田圭司、大黒将志、藤田俊哉、小笠原満男、本山雅志、遠藤保仁、西紀寛
というメンバー。こちらの練習でポイントとなるのは、ディフェンス役のスタッフをかわして、いかにシュートに持ち込むのかという部分だった。
 新しいボールでの初めてのシュート練習を終えた楢崎正剛は「今日は最初のシュート練習だったので、ボールの感覚とかいろんなことを考えながらやりました。言葉に出すのは難しいですが、ちょっと重く感じたり、回転がかかると絵柄がうっとうしいなと思いました(笑)」とその印象を語っている。

 一方、守備的な選手としてフォーメーション練習をこなしたのは
田中誠、茶野隆行、宮本恒靖、松田直樹、三都主アレサンドロ、中澤佑二、坪井慶介、加地亮、福西崇史、中田浩二、阿部勇樹
といったメンバー。
 3バックと2枚のボランチで守備のグループを作り、ここに対して両サイドから入ってくるクロスを3枚の守備陣がボランチにつなぐ、という練習が行われた。
 最初にピッチに立ったのは中澤、宮本、田中の守備陣と福西、中田のボランチだった。左右のサイドから三都主、加地が入れるクロスをボランチにヘディングで返していた。もう一つのセットは、茶野、松田、坪井という3バック。ボランチは中田と阿部が組んでいた。
 
 練習を終えて、宮本は「新しいボールは飛ぶとみんなが言ってます。ボールが変化するときや、回転がないときに違いがありますね。余計に変化したり、ヘディングのときに重く感じたりします」と新しいボールについて述べている。

 午前の練習は、シュートで締めくくられた。これは代表合宿ではおなじみの光景なのだが、1人ずつシュートをして、決めるまで終われないというもの。フィールドプレーヤーが何本か外して居残りが出る中、土肥洋一、川口能活、楢崎のGKがそれぞれ1本で決めたのは見事だった。
 

 午後練習には日本サッカー協会副会長の釜本邦茂氏が姿を現し、練習前の選手たちを激励した。
 ちなみに、午後練習はフィールドプレーヤーのみ1周3.3kmのコースを利用したクロスカントリー。全員がペースを合わせ、16分30秒ほどで1周回ると、2周目は途中で30m×10を3セットこなし、スピード系を意識させる内容が盛り込まれた。最後の3周目は、最大心拍数の75〜80%の心拍数を維持して走っていた。
 単純にタイムや順位が心肺機能の強さとは比例しないが、12分53秒ほどで走り終えた小笠原の走力は見事だと言える。

 いよいよ宮崎での合宿も残り2日。選手の表情も少し明るいように感じる。

2005.1.21 Reported by 江藤高志


以上
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