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【日本代表 トレーニングキャンプ(宮崎)】最終日レポート:フィジカル中心の宮崎キャンプが終了(05.01.23)

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 宮崎キャンプも最終日。この日は朝から激しい雨が降るあいにくの天候。そのため当初練習場として予定されていた陸上競技場から、人工芝が敷き詰められた室内練習場に変更となる。

 室内練習場には里内猛フィジカルコーチによって300mのコースが作られ、選手の到着を待っていた。この日の練習は走ることのみに焦点が当てられており、ボールは一切用意されていない。そんな練習場に入った中澤佑二は、ボソッと一言「ボールがないなぁ」とつぶやいて報道陣の笑いを誘っていた。

 練習前にはジーコ監督が円陣の中で5分を超える話をしたが「里内コーチを中心として非常にいいプログラムをこなせている。ここで体を100%休めてしまうと、せっかく1週間やってきたことがムダになる。それぞれに適当に体を動かしながら、次につなげていこう」という内容だったとのこと。

 軽いストレッチの後、300mの外周をジョッグしたり歩いたり、ダッシュしたりとウォームアップをしていよいよ本番のインターバルダッシュである。
 これは300mを52秒でほぼ全力疾走(だいたい20.5km/hになる)し、3分数十秒のインターバルをおいて10本連続でこなすというもの。
 里内コーチによると「狙いは、俗な言い方になりますが『ゼイゼイ』という非常に心拍数の高い状態から、いかに速やかに回復できるのかということです。ゲームの中では、ワンプレー全力でプレーした後、ほんのわずかなインターバルですぐにまた次のプレーに全力でトライということが出てくる。そういう狙いを持った内容」だったそうだ。
 このトレーニングは、FW、MF、DF、GKとポジションごとにメンバーを分けて行われた。まずはFWの組として
・鈴木隆行
・大黒将志
・西 紀寛
・玉田圭司
・本山雅志
の5名がスタート。続いてMFの組として
・三都主アレサンドロ
・小笠原満男
・藤田俊哉
・阿部勇樹
・福西崇史
・遠藤保仁
・中田浩二
が走り、さらにDFチームとして
・宮本恒靖
・松田直樹
・加地 亮
・坪井慶介
・茶野隆行
・中澤佑二
・田中 誠
が続いた。最後にGKの
・川口能活
・楢崎正剛
・土肥洋一
という3名が走った。

 GKはそれほど回復力を求められておらず、またそういった能力もそれほど高くはないということで、本数自体が少なめに抑えられていた。
 FWでは鈴木、玉田といった選手が上位に顔を出していた。MFは小笠原、三都主といった選手がグループを引っ張った。またDFの加地が上位に来るのは予想通りだったが、松田が健闘しており、気合いが伝わってきた。
 里内コーチによると、各ポジションによるグループ分けは、同じポジションで競わせることも目的にあるという。
 10本目のダッシュは、すなわち今回の体力アップを目標とした苦しい合宿の最後のメニューだということを意味している。そんな10本目を、三都主が猛然と走り抜けたのが印象的だった。

 この日で宮崎での代表キャンプは終了。次は横浜に場所を移し、戦術的な練習を主体としたキャンプが1/25(火)より開始される。


2005.1.23 Reported by 江藤高志

以上
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