二次キャンプ2日目は、厳しい寒さと雨の中で始まった。
最初に注目を集めたのが、ピッチに姿を現した22人の中に宮本恒靖の姿がなかった点。前日の練習試合前に足に違和感を感じており、またこの日は朝から氷点下近くにまで冷え込んだ寒さを考慮して、ホテルでの別メニューということになったようだ。頼れるキャプテンの離脱は気になるところではあるが、今後の成り行きを見守りたい。
この日の午前練習は、ビブス着用組と、ビブスなし組に別れて行われた。
ビブス着用組は以下の通り。
田中 誠・松田直樹・中澤佑二・加地 亮・福西崇史・中田浩二・三都主アレサンドロ・小笠原満男・玉田圭司・鈴木隆行
一方、ビブスなし組は以下の通り。
坪井慶介・茶野隆行・西 紀寛・阿部勇樹・遠藤保仁・三浦淳宏・藤田俊哉・本山雅志・大黒将志
一人少ないビブスなし組にはテクニカルスタッフが入って、10対10のボール回しが行われた。1本目はダイレクトで。2本目は2タッチ以下に。3本目はフリータッチとなった。所要時間はそれぞれ5分程度。
続いてGKを入れた11対11となるが、少々ルールが特殊で、ゲームフィールド(タテ幅はほぼハーフコート分。横幅が少々狭く本来のフィールドの横幅の3分の2程度)の外側に4人の選手が出ており、彼らのパスは常にダイレクトで行う。さらに常に攻撃側に入るフリーマンが一人設定されており、ピッチの内部では常時攻撃側が1人多い6対5の形なっていた。
6分程度の試合を2本行った後、最後にGKを入れ、制約なしの11対11のミニゲームが行われた。ビブスなしチームにはテクニカルスタッフが加わっている。ちなみにこのゲームは、終了間際に鈴木がPKを決めてビブス組が1−0で勝利している。
全体練習後には、代表合宿恒例の決めなければ終われないシュート練習が行われた。この日は両サイドから入ってきたセンタリングをヘディングで決めるというもの。3本目までに16人が決め、多くの選手がハイペースでクリアしていく中、7本目で玉田が、9本目で田中が決め、最後まで残った茶野が10本目で決めた。
ちなみにGK組は土肥洋一、楢崎正剛が3本目で決めたのに対し、川口能活は1本目で決めている。
午前の全体練習終了時の気温は3.1℃だった。
午後練習では、パスとポストの動きを取り入れたウォーミングアップに続き、フォーメーション練習が行われた。
プレーエリアはハーフコート。レギュラー組のビブス組は、田中、中澤の両ストッパーを抜いた以下の8名のフィールドプレーヤーが並んだ。
松田直樹・加地 亮・遠藤保仁・福西崇史・三都主アレサンドロ・小笠原満男・玉田圭司・鈴木隆行
午前練習のビブス組との違いは、中田に代わって遠藤が入っている点。一方のビブスなし組は2トップなどを抜いた以下のメンバーだった。
坪井慶介・茶野隆行・西 紀寛・阿部勇樹・中田浩二・三浦淳宏・藤田俊哉
GKは人数の少ないビブスなし組に川口能活が入り、ビブス組にはパイロンで作られた3つのゴールが用意されていた。このトレーニングでは松田が積極的に前のポジションでボールをカットし、存在をアピールしていた。結果はビブス組の鈴木が2ゴールを決めている。
続いてハーフコートでより実戦形式に近いフォーメーション練習が行われた。ビブス組のフィールドプレーヤーは以下の10人。
田中 誠・松田直樹・中澤佑二・加地 亮・福西崇史・遠藤保仁・三都主アレサンドロ・小笠原満男・玉田圭司・鈴木隆行
ビブスなし組は以下の9人。
坪井慶介・茶野隆行・西 紀寛・阿部勇樹・中田浩二・三浦淳宏・藤田俊哉・大黒将志・本山雅志
選手の数が多いビブス組は、なかなかビブスなし組を崩せない。攻撃が機能しなかった最大の理由はスピードアップするポイントがなかなか見られなかったというところ。ただし、その点について遠藤は「今日のいちばんの目的はボールを取られないということ。無理して前に行かず、しっかり回して、ということがあった」と述べており、別の部分にポイントが置かれていたようだ。またスローインの時のマークの確認もポイントの一つだったようだ。
当初はハーフコートで行われていた練習は、途中からビブスなし組にスタッフが加わった。フィールドプレーヤーを同数にしたことで、フルコートでの紅白戦という形になった。試合は両者共に得点がないまま終わっている。
終了間際に西が足を痛めていたのが気になるところだ。
恒例の決めれば終わりのシュート練習は、2人1組でパスを回し、シュートという形式で行われたが、本山が最後まで残ってしまった。
2005.1.26 Reported by 江藤高志
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◆日本代表 今後の予定
1月29日(土)19:20〜 横浜国
KIRIN WORLD CHALLENGE キリンチャレンジカップ2005 -Go for 2006!-
vsカザフスタン代表
2月2日(水)19:30〜 埼玉ス
KIRIN WORLD CHALLENGE キリンチャレンジカップ2005 -Go for 2006!-
vsシリア代表
※2006FIFAワールドカップドイツ大会 アジア地区最終予選 vs朝鮮民主主義人民共和国(2月9日(水)埼玉ス)の日本代表メンバーは、2月2日(水)以降に発表される予定です。
以上
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