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【2006FIFAワールドカップドイツ大会 アジア地区最終予選 日本代表 vs 朝鮮民主主義人民共和国代表】キックオフ6時間前レポート〜国内合宿を振り返る。日本代表の軌跡。(05.02.09)

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2005年2月9日(水)19:30 Kick Off
2006 FIFAワールドカップドイツ大会 アジア地区最終予選
日本代表 vs 朝鮮民主主義人民共和国代表(埼玉スタジアム2002)
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 もう、あと数時間後には北朝鮮との決戦の時を迎える。8年ぶりの最終予選はどのようなドラマを用意しているのか、怖くもあり楽しみでもある。

 決戦に臨む我らが日本代表だが、今年に入って長い合宿が続いてきた。簡単にその流れを追いかけてみようと思う。

○1月17日
 宮崎キャンプ始動。軽く体を動かす程度。

○1月18日
 VMAというメニューで、有酸素状態での運動能力を測定する。トップの成績は加地亮が記録している。この日から二部練がスタートするが、午前練でVMA測定に参加していた中澤佑二が、午後から風邪で欠席。

○1月19日
 1次合宿ではボールを使わない、という当初の予定に反して、午前練でミニゲームが行われる。仕上がりの早さを示しているという。
 午後はインターバルトレーニング。

○1月20日
 午前練がキャンセルに。ホテル内のプールで体を動かす。
 午後練では中澤が練習に復帰。サーキットトレーニングで汗を流す。

○1月21日
 最終予選で使用されるボールが登場。シュート練習となる。当初宮本恒靖が「新しいボールは飛ぶ、という事をみんなが言ってます。ボールが変化するときや、回転がないときに前との違いがありますね。よけいに変化したり、ヘディングの時に重く感じたりしてます」と感想を口にしていたが、昨日(2月8日)までにはボールの感触には慣れたとのことだ。
 午後はクロスカントリーが行われた。

○1月22日
 午前では対人練習が行われる。週末と言うことで、多くのお客さんが駆けつけた。

○1月23日
 宮崎合宿最終日。あいにくの雨ということで、木の花ドームという人工芝のグラウンドで300m走が繰り返された。最後に来てのランニングに選手たちは疲労の表情を見せたが、走り中心の1次キャンプが終わるということで明るさも。

○1月24日
 完全休養日。

○1月25日
 横浜で再集合した日本代表がトレーニングを再開。初日から桐光学園高校を相手に練習試合となる。試合開始直前に宮本が足を痛めてリタイア。松田直樹がセンターバックのポジションに入る。30分×2本×2回で行われている。
 1本目、2本目が先発組。結果は3−0だった。
 3本目、4本目が5−0で終了している。
 この日は午後練習の1本のみだった。

○1月26日
 この日から二部練習となる。午前、午後とフォーメーション練習が行われたが、午後の練習中に西紀寛が足を痛めてリタイア。その後代表合宿から離脱している。

○1月27日
 午後練習のみ。横浜FMユースとの練習試合となる。細かな連係にズレが生じており、今後に不安が残る結果となった。41分ほどの前半は3−0で終える。メンバーを入れ替えて行われた後半は2−0となった。

○1月28日
 カザフスタン戦に向けての前日練習。軽めの内容がリラックスした雰囲気で行われた。

○1月29日
 カザフスタン戦当日。

○1月30日
 埼玉へと移動した日本代表は、カザフスタン戦での控え組が練習を行っている。

○1月31日
 予定にはない午前練習がセットされ、カザフスタン戦の控え組が中心となって練習を行っている。
 午後は浦和東高校との練習試合となった。45分×2本で行われたが、レギュラー組の動きの鈍さに一抹の不安が。
 レギュラー組の1本目は1−0で。控え組の2本目は3−0で終わっている。
「ずっと休みナシでトレーニングと試合をやってますし、疲れはあります」(川口能活)

○2月1日
 シリア戦に向けて前日練習となる。内容はカザフスタン戦前日の軽めのメニューとほぼ同じ。リラックスムードで練習を終える。

○2月2日
 シリア戦。頑張る相手チームに対して、いい形で勝利できた。

「今日の試合はシミュレーションとしてすごく良かったんじゃないかと思います」(三都主アレサンドロ)

「最後、相手が意外に出てきましたね。早い選手もいましたし、すごくいい練習になりました」(宮本)

○2月3日
 完全休養日。

○2月4日
 正午に集合した代表チームは午後からトレーニングに取りかかる。
 試合翌日ということで、フィジカル的に負荷をかけたトレーニングが行われた。300m走に続いては、種目を減らしてのサーキット。厳しい寒さの中でのトレーニング後、室内に移動して仕上げが行われている。

○2月5日
 この日から二部練習が復活。午前はシュート主体のトレーニングとなる。この午前中のトレーニング中に坪井慶介が背中を痛めてリタイア。ただし軽傷で翌日には復帰している。
 午後練習はミニゲームの後、サイドからの攻撃のシミュレーションが行われた。練習後に加地亮が一人で残りエドゥー・テクニカルアドバイザーと共にサイド突破の練習を行っていた。加地に聞くと「三都主もやる予定だったので居残りではないですよ」とのことだった。

○2月6日
 午前練習では、主力組がセットプレーの確認を行っている。練習試合が予定されていた午後練は急遽紅白戦に。体の重さが気になったが、試合が続いており特に問題はないだろう。

○2月7日
 午後練だけになったこの日は、大宮ユースとの練習試合となる。主力組でスタートした前半は0−0で終了。

中澤は「全体のディフェンスの意識。オフェンスに関してはボールを取った後、どうするのか。いろいろ確認しながらやりました。結果は出なかったですが難しい試合でその中でいくつかいい点があったと思います。ディフェンスの選手なので、ディフェンスに関してこういう風にやっていこうと、いろいろ確認しながら、その中でいくつかズレがあった。明日一日あるのでそこで確認したいです」と振り返っている。

 ちなみに控え組は4−0で試合を終えている。

○2月8日
 試合前日ということで、埼玉スタジアムで軽めの練習が行われた。選手の多くは北朝鮮のビデオを見て研究済み。
「(怖いのは)北のヨン様(キム・ヨンジュン)。パスを出せる選手ですね。2トップも裏を取る動きをしてくるので、そこはボールを出させないようにしたい。相手の9番(キム・ヨンス)が下がってくるので、そこはぼくらが見るのか、CBが見るのか、チーム内では話題になった」(遠藤保仁)と事前情報収集に抜かりはなさそうだ。

以上

2005.2.9 Reported by 江藤高志
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