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【2005ゼロックススーパーカップ】A3で証明された「選手層の厚さ」で、国内初の公式戦を乗り切りたい横浜FM(05.02.21)

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2005ゼロックス スーパーカップ
2005年2月26日(土) 13:30キックオフ 横浜国際総合競技場
「横浜 F・マリノス」(2004Jリーグ年間チャンピオン)
     vs
「東京ヴェルディ1969」(第84回天皇杯全日本サッカー選手権大会優勝)
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「チームの一体感を作るという意味で、オーストラリア合宿(1月27日〜2月4日)に行かなかった選手たちも全員、韓国に連れてきた。滞在中にはボーリング大会もやったし、移籍してきたばかりの山瀬(功治)なんかもみんなと打ち解けるようになった。サッカーの面では強い相手とできたのが収穫。寒さと強風で体調を崩す選手やケガ人が出たりして、練習を順調にこなせなかったのが残念だった。それでもまあ、上々ですね」
「A3 NISSAN CHAMPIONS CUP 2005」の最終戦、水原サムスン・ブルーウィングス戦を終えた後、横浜F・マリノスの岡田武史監督は満足そうな表情を見せた。結果だけを見れば、前回大会より1つ順位を下げる形になったが、「チームになっていなかった去年の同時期に比べれば、今はかなりいい状態。チーム力もステップ・バイ・ステップで上積みできている」と、あくまで前向きだった。

確かに彼らはA3を通じて「選手層の厚さ」を証明した。今大会は昨年からの負傷を抱える久保竜彦、安貞桓に加え、日本代表組の松田直樹、中澤佑二らが負傷欠場。大会途中からは、Jリーグで実績のある遠藤彰弘、清水範久、河合竜二まで体調不良でプレーできない状況になったにもかかわらず、控えに甘んじていた選手たちが大いに奮闘したのだ。
プロ8年目ながら下積み生活の長かった大橋正博は持ち前の豊富な運動量とキープ力で奥大介の代役を十分に果たしたし、山崎雅人にしてもタテに抜ける速さをアピールした。湘南から移籍してきた熊林親吾は深セン健力宝戦で初めてのFWで起用されながらダメ押し点を奪い、スポーツヘルニアから復帰したばかりの大島秀夫もJ2山形で昨季22ゴールを挙げた非凡な得点感覚を示した。原信生にしても水原戦で大島の同点弾のきっかけを作っている。
守備陣も若い栗原勇蔵が水原のエースストライカー・ナドソンと互角に渡り合うなど、手ごたえをつかんだ。「栗原は今年に入って練習から目の色が違う。ひょっとしたら今年は相当に化ける可能性がある。近い将来、ウチのディフェンスを背負うだけのスケール間を持った選手だ」と知将も太鼓判を押す。それほどの急成長ぶりを見せている。

「ウチはケガで休んでいるとポジションがなくなるチーム。それだけ競争が厳しい」と不動の右サイド・田中隼磨も言うように今、彼らは日々、サバイバルを繰り広げている。それが選手層の厚くなった要因だろう。田中自身も周囲に刺激され、高いモチベーションを持ってA3にフル出場。ゴールに絡んだ。「隼磨は昨年後半からプレーが安定している。でも、彼にはこんなレベルで終わってもらっては困る。もっと判断のスピードを上げてほしい」と岡田監督も注文をつけていた。

A3で誤算があったとすれば、テストできるはずだった新外国人選手のアデマールの欠場と、坂田大輔の負傷離脱だろう。「アデマールは合流してすぐできると聞いていたけど、右肩のケガがあって使うことができなかった。坂田の左ヒザ内側じん帯損傷もかなり痛い」と指揮官は残念そうな口ぶりだった。

けれども、22日のトレーニングからは他のケガ人たちも続々と戻ってくる。左太もも肉離れの松田、インフルエンザで大事を取った遠藤は、韓国遠征後半に入ってからほぼフルメニューをこなしており、26日のゼロックススーパーカップ出場に問題はない。体調不良の清水、河合らの復帰もメドが立った。韓国では別メニューだった中澤も、おそらくピッチに立つだろう。
さらに朗報なのは、久保が全体練習に部分合流すること。昨年11月から4ヶ月間も実戦から遠ざかっていたエースがようやく帰ってくるのである。残念ながらゼロックススーパーカップには間に合わないだろうが、3月5日のJリーグ開幕戦・ジュビロ磐田戦には出場する可能性も出てきたのだ。
「長い間、プレーしていなかった選手だから、すぐにトップパフォーマンスを出せるわけではないが、徐々に調子を取り戻していくしかない」と岡田監督も期待を示す。その後には安貞桓、山瀬功治らも復帰してくる。今季Jリーグ3連覇、AFCチャンピオンズリーグを制してのアジアチャンピオンという2大タイトルを目指す横浜FMの「臨戦態勢」がようやく整いつつあるのだ。

この大目標達成のためにも、今週末のゼロックススーパーカップに勝って、チームに弾みをつけたいところ。しかも相手はJSL時代からの宿敵・東京ヴェルディ1969だ。今週のトレーニングで何人の負傷者が戻るのか。彼らとA3で自信をつけた選手たちを、知将・岡田監督がどのように融合させていくのか。まずはそこに注目したいものだ。

2005.2.21 Reported by 元川悦子

以上
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