4月28日(木) 2005 J1リーグ戦 第8節
C大阪 1 - 1 広島 (19:00/長居/6,113人)
得点者:'44 ガウボン(広島)、'89 ゼカルロス(C大阪)
----------
ディフェンス重視のチーム同士の対戦とあって、立ち上がりは攻めあうことはせず、お互いの出方を見守る展開になった。先に仕掛けたのはC大阪。ボランチから長いパスで大きく展開、サイドから崩していこうとする狙いが選手たちに浸透していた。特にボランチの下村東美はボールを持つとすばやく両サイドに散らし、攻撃の起点となった。が、そのあとの展開に精度を欠いたことで、C大阪の前半の攻撃は尻すぼみに終わった。
アウェイの広島は、C大阪以上に慎重な立ち上がりで、無理をせずカウンターでチャンスをうかがった。34分、ボランチの森崎和幸のシュートはC大阪DFにクリアされた。37分の前田俊介のシュートはGKに弾かれた。が、勢いに乗って攻め続けた広島は、前半終了直前のチャンスをモノにした。左サイドから服部公太が上げたクロスをファーサイドで待ち構えたガウボンがヘディングシュート。広島にとっては実にいい時間帯での先制ゴールになった。
0-1で迎えた後半、両チームの狙いははっきりしていた。
リードを奪った広島のそれは、「やや(ラインを)下げてブロックし、相手の攻撃をスローダウンさせる。ボールを持たれて押されているように見えても、相手の手薄になったところを突いて追加点を…」(小野剛監督)というもの。しかし、立ち上がりからC大阪の攻撃に押され守備に追われたせいか、後半途中から運動量が極端に落ちた。狙いだったはずのカウンターにキレが感じられず、C大阪ゴールを脅かすことは徐々に少なくなった。
一方のC大阪は、選手交代のカードをすべて切って1点を取りに出た。最初の交代は、62分、ボランチの布部陽功を下げて右サイドに廣山望を投入。この交代で右サイドにいた久藤清一はボランチの位置に入ったのだが、これが効いた。もともと攻撃的なポジションを得意とし、パスセンスを持つ久藤が中盤に入ったことで、前線に決定的なボールが入るようになったのだ。
さらに73分には右足首を痛めている西澤明訓に代えて黒部光昭が前線に、78分には森島寛晃が下がって若い米山大輔が2列目に入った。「どんどん動いて相手の嫌がるプレーをしようと思った」(米山)という言葉どおり、顔ぶれを変えて縦横無尽に攻めるC大阪に対し、広島のDF陣は次第に混乱していった。
86分、C大阪にとってこの試合で最高のチャンスが訪れた。久藤のスルーパスに抜け出した米山がGKの1対1を冷静に決めた――はずが、シュートはポストに弾かれてしまう。この前にもポストやバーに嫌われたC大阪だけに「ノーゴールで終わるのか」と思われたロスタイム、最後のチャンスが待っていた。
フリーでペナルティエリアに飛び出した古橋達弥が相手DFに引っ張られて、PKを得たのだ。ゼ カルロスがきっちりとこれを決めて、1-1。最後まであきらめなかったC大阪の執念が実った形になった。
「ゴールデンウィーク4連戦のスタートでの勝点1は弾みになる」(小林監督)。C大阪にとっては勝ちに等しいドロー。「終了間際に追いついた勝点1と、追いつかれた勝点1とは気持ちが異なる」(小野監督)。広島にとっては無念の結果になった。対照的な表情の両監督は、「次は勝点3を取りたい」と口をそろえ、中2日で迎える次戦を見据えた。
以上
2005.04.28 Reported by 横井素子
J’s GOALニュース
一覧へ【J1:第8節 C大阪 vs 広島 レポート】ロスタイムのPKでC大阪は勝点1を獲得、広島は守りきれず勝点2を失う(05.04.29)
- JリーグGW招待キャンペーン
- 国立招待
- J.LEAGUE ALL-STAR DAZN CUP
- 明治安田のJ活
- QuizKnockとJリーグがコラボレーション!
- スタグルフェス
- ベイブレードコラボ
- 明治安田Jリーグ百年構想リーグ
- 明治安田Jリーグ百年構想リーグ フライデーナイトJリーグ
- 2025 移籍情報
- 2026 月間表彰
- AFCチャンピオンズリーグエリート2024/25
- AFCチャンピオンズリーグ2 2024/25
- はじめてのJリーグ
- Jリーグ×小野伸二 スマイルフットボールツアーfor a Sustainable Future supported by 明治安田
- J.LEAGUE FANTASY CARD
- JLEAGUE UNDER14 2026
- シャレン Jリーグ社会連携
- Jリーグ気候アクション
- Jリーグ公式試合での写真・動画のSNS投稿ガイドライン
- J.LEAGUE CORPORATE SITE
















