4月30日(土) 2005 J2リーグ戦 第9節
仙台 3 - 0 湘南 (14:04/仙台/13,457人)
得点者:'39 大柴克友(仙台)、'65 梁勇基(仙台)、'74 大柴克友(仙台)
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●都並敏史監督(仙台):
「ホームで初めて勝つことができて、ホッとしています。試合前に『今日試合終わって、サポーターの皆さんにブーイングを受けながら帰るのか、顔を上げて『俺たちのサッカーを見たか!』という態度で帰るか、どっちがいいんだ?』って炊きつけて、試合に送り出した。選手は本当に、ハードワークを90分こなしてくれて、気持ちの入ったゲーム運びができたのではないかと思っている。
ただ、ホームで一つ勝っただけなので、これを当たり前のこととして、課題を埋めつつ次のゲームへ準備をしていきたいと思う。
後半の途中、相手のシステムが変わったことでリズムを失いかけた時に、選手たちが冷静に凌ぎきってくれたことが、試合の流れを決めたと考えている。
引き続き気を引き締めて一つ一つ、試合が終わった後で笑えるように戦って行きたいと思う」
Q:試合内容について
「我々の特徴として、1stハーフか2ndハーフ、どちらかしか良い流れでサッカーが出来ないという傾向が続いていたので、前半後半とも、ある程度狙い通りのことが出来たという意味では、ベストゲームに近いのではと思っている。2試合連続完封したということは我々の狙い通りなので、褒めてあげたいと感じている」
Q:大柴の評価を
「前半、試合がまだ堅いうち、DFラインから、FWにとっては苦しいボールが何本か入っていた時に、ちゃんと予測をして動き、マイボールにしていくという非常に地味な作業を一試合通じてやっていたので、そういうのがチームにとって、とても助けになったと思っている。
ゴールに関しては、元々臭覚を持っている選手だし、良いお膳立てがあってのことでもあるので、僕としては先ほどのような地味な働き振りを評価してあげたいと思う」
Q:連勝で東北ダービーを迎えるが、それについては?
「今日も試合前に(選手に)話したが、僕らはJ1昇格を真剣に考えているし、全ての試合がダービーだと思っているので、山形戦も同じように、一つ一つ戦っていくだけです」
Q:試合の入り方が、これまでとどう変わったのか?
「前半の10分間は今までと同じような、我々が考えているよりも低い位置で待ち構える形を取ってしまったことが反省点としてあるが、その後サイドハーフの選手が、高い位置からボールを奪いに行くというところで、全体が押しあがっていくことができた。100点とは言わないが、少し早く改善できたと思っている」
Q:ホーム初勝利について、都並監督自身の感想は?
「正直ホッとしているところもあるが、我々としてはこのくらいは当たり前で、自分の中では最初からこれができなかったことに悔しい思いをしている。何でこんな時期までこのサッカーが出来なかったのだろうという反省が強くて、ホッとする間もないかなと。これから先ずっと、どんな相手にでも同じスタイル、それももっと良いものを見せて勝つということにこだわって行きたい」
Q:攻守のバランスが良くなった原因は?
「いろいろあるが、一つはサイドハーフが相手に対して高い位置から(守備に)行くのと連動して、サイドバックも高い位置を取り、コンパクトな守備隊形を作れるというところが非常に大きいと思う。それは、裏に飛び出して間延びさせようとする相手選手に対して、勇気を持ってラインを押し上げていく最終ラインができてきたことが大きいのでは。
それに伴って、最終ラインがFWにボールを送るときに、シュウェンクも大柴も非常に頑張ってボールを追ってくれた。チームが苦しいときに、何を生み出してくれるのかという意味では、FWの働きぶりも大きいと思う。
一試合全部とは言わないが、コンパクトな状況を保ちながらプレーできているということが、最終的にゼロ(完封)に繋がっていると思っている」
Q:初出場の大久保は、どのような意図で投入したのか?
「試合が3−0だから、若い選手にチャンスを与えたとかそういうことは、そんな余裕も無かったので全くなくて、大柴とシュウェンクが限界に来ていたので、二人(大久保と萬代)を使った。当然、更なる得点も期待して出したが『チームがしっかりと3−0で勝つことがベースだから、まず守備に貢献してから、攻撃に出て欲しい』ということを言い忘れていたので(会場笑)、特に萬代が、自分の点だけにプレーを絞り込んでいた(笑)。だから僕自身反省しつつも、みんなの前で彼らが怒られていました。ただゴーシ(大久保)はルーキーなので、そういうのを求めるのは難しいと思う。
こちらとしては『10分間の中で、90分間のエネルギーを凝縮してぶつけるくらい動き回って欲しい』という意図で送り出した。
守備のところに関しては忘れちゃっていたので、その辺はマイナスですけど、よく二人とも頑張っていたと思う」
以上
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