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○平田竹男 日本サッカー協会ジェネラルセクレタリー
「6/3、8とW杯予選の重要な試合を控えておりますこの時期に、キリンカップサッカー2005のメンバーを発表できることをうれしく思います。キリンカップサッカーは、今年で28回目を迎え、1978年から日本サッカーを支えてきた大切な大会です。今年、このタイミングで大会を開催できることを大事に思い、感謝しています。北朝鮮戦の開催地がどこになるのかなどの情報が飛び交う中ですが、我々は6/3のバーレーン戦の直前対策として今大会を非常に重要に考えており、ジーコ監督とも打ち合わせをして強化策を練り上げた大会でもありますので、ぜひ皆様にご注目いただきたいと思います。ペルーはW杯予選中の好チームであり、UAEはバーレーンと体格なども似ており、直前対策となるべき試合です。非常に大きな意味を持つと認識しており、今大会にご協力をいただけるキリングループ各社と関係者の皆様に感謝したします」
○ジーコ日本代表監督
「毎回、よい準備・強化の場をいただくキリングループに感謝したします。キリンカップでは、スタイルの異なる2チームと対戦することができ、後々の大きな課題をクリアするための、大事な試合になることを望みます。今回発表するメンバーは、このキリンカップ2試合に向けてのメンバーであり、W杯予選ではさらに3〜4名が増えると考えています」
Q:ペルー以外に、北朝鮮対策となる国との対戦も候補の中にあったのか?
「現場としては、この2か国はよいチョイスだと考えている。UAEはバーレーン対策という意味だけでなく、1次予選で北朝鮮と戦っているし、勝利もあげている。よいチョイスだったと思う」
Q:ここまでW杯予選では日本代表の動きがあまりよくないように感じるが、キリンカップではその対策をどのように考えているか?
「私の見方は少し違っていて、W杯予選ともなれば、どこの国でものびのびとした戦い方はできないものだと思う。ここまで3戦のうちで2勝した。イラン戦も敗れたが悲観する内容ではなかった。W杯予選はすべて決勝戦を戦うような気持ちでやっているし、どこの国でもそうだと思う。強豪と言われる国でも、本来の動きはできないもので、日本代表はここまでよくやっている。残り3戦のうちで2勝をモノにするつもりで、いつもどおりに気持ちを引き締めてやっていく。あとは調整で十分だと思う。
イランや北朝鮮で試合後に悲しい出来事があったように、本大会へ出場するためには考えられないことが起こるのがW杯。外部からの影響も大きい中で勝っていくことが大事で、我々はよい戦いをしていると評価している。日常の試合では感じることのない大きなプレッシャーの中でも押し潰されることなく、北朝鮮戦での最後のゴールやバーレーン戦で積極的に攻撃に出てオウンゴールを誘ったように、選手が本大会への活路を見出す努力が実っている」
Q:Jリーグを見てきて、新戦力を招集する意向はなかったか?
「まず、私はバーレーン戦の後にも直接会場に出向いたり、会場に行けないときにもビデオなどですべての選手の動きを見てきたことを皆様にご確認いただきたい。今回は新たに将来を担うような選手を招集していないが、それは私は今のメンバーで十分に戦えることを確信しているからだ。また、現メンバーも経験を積んできているので、信頼している。
新しい候補がいないわけではない。千葉の阿部選手などはこれまでにも何度か招集しているし、1月のカザフスタン戦でも出場し、チームでもよい結果を見せてくれている。ただ、このポジションには福西や小野、遠藤、稲本、中田英も含めて多くのメンバーがいる。今は列を作って順番を待ってもらうしかない。代表というのは、いつ呼ばれるかわからない我慢の場でもある。チャンスを狙っていてほしい」
Q:キリンカップのUAE戦に出るメンバーがW杯予選のバーレーン戦にも出場すると考えてよいのか?
「それが理想だと思うが、イタリア勢(中村・中田英・柳沢)や中田浩を所属チームの事情でキリンカップのメンバーから外している。合流後にコンディションを見て、よければUAE戦のメンバーに変わる可能性はある。今までと同様にその日のコンディションを見てメンバーを決めたい」
Q:今回招集されたメンバーは、合宿初日から集合できるのか?
田嶋幸三日本サッカー協会技術委員長
「ジーコ監督には、ここまでの各クラブとの交渉状況を説明しており、またACLなどの状況も話した上で、今日のメンバーを監督が決めた。今日のメンバーには、初日から合流ということで交渉したい」
Q:国内組のモチベーションをどう高めるつもりか?
「今までも、海外組イコール先発という空気をチーム内に感じたことはない。練習の結果を見てスタメンを決めているし、海外から戻ってきてもベンチスタートということはあった。最高責任者である監督の意志だと、選手たちは感じていると思う。Jリーグでも自分を高めておけば、チャンスはあると感じているはずだし、日々野練習が大事なのだとわかっていると思う。
これだけのメンバーなので、すべての選手が試合に出られるわけではないが、ベンチ外のメンバーも含めて全員に日本代表としての役割があり、それを果たしてほしいと言ってある。どんな立場でも全力を出すグループにしているつもりだし、日本を本大会に出場させて世界に力を示すために戦っている、そのための1つの集団だと考えている」
Q:横浜FMはACLで重要な戦いを控えているが、チームとの話し合いはできているのか?
田嶋幸三日本サッカー協会技術委員長
「今後の結果を見て、クラブとは話をしようということになっている」
Q:キリンカップでの強化のポイントをどう考えているか?
「まずは意思統一が重要だ。昨年のアジアカップ決勝と同じくらいに、6月のW杯予選は重要度が高い。2試合のうちでまず1勝を狙い、そのために必要なことを確認し合うための期間にしたい。この1勝がどれほど重要か、改めて確認しあいたいと思う」
以上
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