今日の試合速報

チケット購入はこちら

J’s GOALニュース

一覧へ

【U-20日本代表 熊本キャンプレポート】カメルーン戦へ向けて、U-20日本代表キャンプがスタート!(05.05.10)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
国際親善試合〜FIFAワールドユース選手権大会 オランダ2005 壮行試合〜
5月11日(水)19:00キックオフ/熊本KKウイング
U-20日本代表 vs U-20カメルーン代表
-リアルタイム速報はこちら-
------------

U-20日本代表候補合宿が8日熊本市でスタートした。今回の合宿は11日に行われるワールドユース選手権の壮行試合 第1戦・U-20カメルーン戦へ向けてのもの。オランダへ旅立つ21人が決定するのは今月下旬に行われる国内最終合宿が終了してからではあるが、メンバー入りへ向けて残り少ないアピールのチャンスであることは間違いない。

9日は、10時からと19時からの2本の練習が行われた。
1本目には、土日に試合をした者を除く16人が集合。
●メンバー:
GK松井謙弥(磐田)、GK西川周作(大分)、DF市原充喜(千葉)、DF増嶋竜也(F東京)、DF柳楽智和(福岡)、MF細貝萌(浦和)、MF渡邊圭二(名古屋)、MF家長昭博(G大阪)、MF高柳一誠(広島)、MF伊野波雅彦(阪南大)、FW豊田陽平(名古屋)、FW三木良太(G大阪)、MF丹羽竜平(神戸)、FW前田俊介(広島)、FW原一樹(駒澤大)、FW辻尾真二(中央大)。

練習開始時、円陣を組んだ中で大熊監督は「このままではオランダには勝てない。もうひとランクあげていかないと」と檄を飛ばした。練習は軽いジョグ、1対1でのパスのあと、シュート練習。クロスを入れて、GKと1対1で、ゴール前に持ち込んで、サイドチェンジを入れて、などのバリエーションで行った。その際に早くも監督が徹底させたのが「長身のディフェンダーの頭を超すファーへのクロス」。
11日のU-20カメルーン戦は、ワールドユース第2戦で戦うベナンを想定してのもの。長身でバネのあるアフリカ勢の頭にひっかからないボールをゴール前に入れる練習を繰り返し、「競り勝てるボールを入れろ!」と幾度となく意識付けをした。

19時からの練習は清水の山本真希と岩下敬輔を除く全員が集合。ビブスをつけてのボール回しや、6対6、7対7のゲーム形式、ピッチに平行に2つのゴールを作ってパラレルゴールでのゲーム形式を行った。
「ワールドユース直前モード…ってことはないんですけど、『ワールドユースがある』ってことは常に頭にあります」(中村北斗/福岡)。同世代が集う楽しい時間でありながら、競争意識むき出しのピリピリした空気が漂った。
7対7でのゲーム形式、ビブス組に入ったのは増嶋、柳楽、中村、兵藤慎剛(早稲田大)、原、平山相太(筑波大)、森本貴幸(東京V)。ビブスなし組は、丹羽、市原、細貝、高柳、中山博貴(京都)、辻尾、三木。特に確認していたのは、平山にマークが付きボールが入れられない時の周囲の動き。監督も選手も「世界を相手に相太(平山)が常に勝てるわけではないから」と前線の選択肢を増やすことを意識している。

この世代でのアフリカ勢との対戦は過去に1度。今年1月のカタール国際大会でのアルジェリア戦だ。この試合は本田圭佑(名古屋)のフリーキックで1得点はしたものの、前線での執拗なマンマークに苦しみ1―2で敗れている。その経験を活かしたいところだ。

ワールドユース初戦オランダ戦までちょうどあと1ヶ月という時期。選手たちの集中力の高まりに驚かされる。AFCユース選手権前の「勝たなくては」という緊張感ではなく、世界という(しかもヨーロッパでの)舞台でのアピールのチャンス。それを奪取するために、彼等にもようやくエンジンがかかってきたところか。

とあるポジションのこと。競争の末に、最近は代表招集がない選手と、勝ち残った選手のいるポジションなのだが(あくまで今のところではあるが)、勝ち残った形の選手に聞いてみた。
「やっぱり競争は意識していた? 勝ち残ったという実感はある?」と…。普段、にこやかで勝負など意識させない表情の彼が鋭いまなざしで力強くうなずき、そのあとに続けた。「あいつの存在はとても刺激になっていた。だから勝たなきゃと思ってたし、今ここに俺がいるのはそういうこと」と。

日々の競争がチームを向上させる。集合1日目ながらプレーにも言葉にも表情にも、それが第三者からも見て取れる。実り多き合宿となる予感がした。


以上

2005.05.10 Reported by 了戒美子

★J's GOALのU-20日本代表特集 メニューはこちらから★
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

旬のキーワード

最新動画

詳細へ

2025/12/21(日) 10:00 知られざる副審の日常とジャッジの裏側——Jリーグ プロフェッショナルレフェリー・西橋勲に密着