今日の試合速報

開幕招待
開幕招待

チケット購入はこちら

J’s GOALニュース

一覧へ

【J1:第12節 新潟 vs 鹿島 プレビュー】首位鹿島を迎え撃つ新潟。スタメン復帰濃厚の山口が攻守を引き締める(05.05.13)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
5月14日(土)J1 第12節 新潟 vs 鹿島(15:00KICK OFF/新潟ス)
-リアルタイム速報はこちら-
-スターティングメンバーは、試合開始約2時間前に各試合のスコアボード「試合詳細」に掲載されます-
----------

 新潟はキャプテンのMF山口素弘が3試合ぶりに戦線に復帰する。持病のアキレス腱痛に、連戦の疲れが重なっていたが、2週空いたことでコンディションは回復した。チームもここ2試合、4バックから3バックにシステム変更して1勝1分と上向きに。首位を独走する鹿島との一戦は、攻守の切り替えが流れに影響する。山口の経験に裏打ちされたプレーがキーになる。

 山口の表情はいつになく穏やかだった。12日の紅白戦、13日の試合前日の最終チェックと普段通りのメニューをこなした。「2試合外れていたけど、まあ、10数年やっていますから。こういうことも慣れています。若い選手と一緒に調整していましたよ」。口調は相変わらず落ち着いている。
 新潟は、鹿島とは昨季1勝1分と比較的相性がいい。「でも去年は去年。今年は決定力が違う」と山口。ビデオをチェックし、首位を走るチームの底力を十分に確認した。2トップと両サイドが流動的に攻めて来る。そこを食い止めて、素早く攻撃に切り替えなければならない。「まず新潟らしいサッカーをしたい。大丈夫ですよ」。新潟らしいサッカー。そのためには山口が必要になってくる。

 チーム最年長の36歳。体調管理には人一倍、気を使っていた。それでもゴールデンウイークから始まった連戦は、やはり過酷だった。アキレス腱には練習ごとにアイシングをほどこしていたが、中2、3日の間隔では疲労を回復させることができなかった。第10節・川崎F戦、11節・柏戦とベンチ登録を外れた。2試合連続欠場は2003年に新潟に移籍して以来初めてだった。そんな状況も「与えられた事情」とすんなり受け止めた。山口不在の2試合、新潟は3-5-2のシステムで戦い、負けなし。失点1と課題を修正してきた。それを外からじっくりと観察した。「悪くはないけど、まだ本当に良くなったとは言えない部分もある」。
 速攻主体の新潟だが、それ一辺倒では攻撃パターンを読まれてしまう。決定機を捕らえ切れない要因の1つでもある。山口が入ることで、パスのパターン、攻撃のリズムも多様になる。新潟の反町監督は「淡々としているけど、必死にやってくれるでしょう」。首位との一戦。大黒柱の奮起に、指揮官が最も期待をかけている。

 鹿島は2位名古屋に勝点10差をつけて独走しつつある。ただ、この連戦で主力が故障し大量に離脱。アレックス ミネイロ、フェルナンド、深井、野沢。本来の状態からはほど遠い。それでも前節・東京V戦ではロスタイムに勝ち越すように、勢いと粘り強さがある。苦しいチーム事情にあっても、鈴木、小笠原、本山の代表トリオは状態を維持。決め手は持っている。「4人が分厚く攻めて、6人がしっかり守る。特にディフェンスは岩政と大岩の2枚が強い」と反町監督。個人技で上回る相手に対して、「うちはそれぞれが役割を果たし、組織で戦う」と改めて新潟のスタイルを強調した。

 両チームとも、先制した試合はここまですべて勝っている(Jリーグ公式サイト「状況別勝敗」参照)。先制点が大きく試合を左右する。


以上

2005.05.13 Reported by 斎藤慎一郎
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

旬のキーワード

最新動画

詳細へ

2025/12/21(日) 10:00 知られざる副審の日常とジャッジの裏側——Jリーグ プロフェッショナルレフェリー・西橋勲に密着