5月14日(土) 2005 J1リーグ戦 第12節
大宮 0 - 1 広島 (15:01/熊谷陸/7,163人)
得点者:'89 前田俊介(広島)
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●小野剛監督(広島):
「今日はピッチコンディションがよくなく、ボールキープしている方が不利になる状況だった。相手チームも同じで、ちょっとイライラする展開だった。そういう中でも最後まで我慢強くチャンスを作り、ゴールに結び付けてくれた。そのメンタルの強さが勝ち点3につながったと思う。駒野がケガをして、交代のカードを切るのが難しくなった。途中から足が止まりかけたが、アウェーにもかかわらず多くのサポーターの後押しがあって、最後の何分かで再び足が動いて積極的なサッカーができるようになった。得点につなげ、勝ち点3を取れたことは、これからチームが成長するうえで大きなステップになると思う」
……最後の粘りはあったが、全体にゴール前の大胆さが欠けていたように感じたが?
「その通り。ミスというのは起きる、起こさせる、向こうに起こされるというのがあるが、今日の場合はピッチを味方につけられるかどうかが大事だった。ボール回しも不安定になったので、選手たちはもう1つ丁寧にやりたい気持ちを持ってしまい、それが裏目に出て、ボールを奪われてカウンターを食らってしまった。それが前半の流れだった。だからハーフタイムには「ミスをしても構わないから恐れるな。とにかく大胆に行け」と言って送り出した。後半途中で足が止まったが、最後に大胆さを取り戻してくれたのがよかった」
……後半の戦術変更については?
「駒野が使えなくなり、昇平(池田)を使って3トップで2人のFWをきちんと抑える形にした。カズ(森崎和幸)とベットの2人は一緒に上がったり下がったりすることがあったので、浩司(森崎)を入れてカズと交互に上がり下がりをするようにして、ボランチのバランスを良くするように言った。浩司はここ数試合の中で非常に出来がよかった。大胆な動きをしてくれた。守備を安定させながら思い切った攻めにつなげたいと思っていたので、よかった。俊介(前田)については、シュートの形を持っている選手なので、どこかで入ることを期待していた。ただ3枚目のカードだったんで、ケガをしたら難しくなる。カードを切る時間を考えた。彼には相手のラインがズレるような形を作り出してほしかったし、短い時間でも2〜3本のシュートは打ってくれると思った。それで送り出した」
……これで中断に入るが?
「今日はラクに勝てる試合じゃないと思った。大宮も素晴らしいサッカーをしていた。結果的に勝てたことで、次に向けていい形になると思う。J1で簡単に勝てる相手はいない。当初からやってきた道を失わず、勝ち星を積み重ねられたことがよかった。後半戦については対策より戦術徹底を強化することが大事。他が一歩二歩前進するところを自分たちももう一歩進まないと足元をすくわれる。絶えず前進したい」
以上















