5月21日(土)ヤマザキナビスコカップ 第3節 神戸 vs 大宮(15:00KICK OFF/神戸ウイ)
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日本代表戦のため、リーグ戦は一時中断。約2ケ月ぶりにナビスコカップ予選リーグが再開する。
中断前のリーグ戦12試合で神戸は2勝3分7敗の18位、大宮は5勝2分5敗の8位。J1昇格1年目の大宮的にはまずまずといった成績だろうが、神戸にとっては、途中、松永前監督の解任等の荒波にさらされたとはいえ波に乗り切れず、満足に値する結果とは程遠かったはず。
ただし、レオン新監督の就任後、求心力のある氏のもとで、明らかにチームは上昇ムードにあるのは事実。プラス、中断直前の第11節・磐田戦でドロー、第12節・名古屋戦でも開幕戦以来の勝利を挙げるなど、結果が伴うことで選手個々の志気も高まりを見せていると言っていいだろう。それを、継続することで、よりチームが結束するためにも、また、再開後のリーグ戦に繋げていくためにも、今節から始まるナビスコカップ予選リーグの残り4戦をいかに戦うか。現状に満足せず「チームが上昇ムードにあるのは確かですが、今の状況に勘違いしてはいけない。僕たちはガムシャラに走ってこそ勝てるチームだということを忘れず、常に自覚を持って戦いたい。まだまだ決勝トーナメントに出場できるチャンスは残されていますからね。中断後のリーグに繋げるためにも、この4試合でいい流れを作りたい」というDF室井の言葉を大宮戦で体現できるかが、まずもってのポイントとなるだろう。
注目は、後半からの途中出場が続いているFW和多田。現時点で先発の座はFWカズ(三浦知良)、FW播戸の2トップに譲ってはいるものの、ゲーム全体に疲れが見え始めた後半に投入され、圧倒的なフィジカル、高さ、スピードを活かして攻撃を、ひいてはチーム全体を活性化させる動きは、前半で『我慢』の戦いを続け、後半で一気にパワープレーにでるスタイルの今の神戸にとって必要不可欠なものとなっている。
もちろん、本人にしてみれば、先発で出場したいという思いも強いはずだが、今は「どの時間で出ても、自分の役割は点を取ることなので、そこに集中したい」と和多田。
「チームとしてやるべきことが明確になり、特に守備の面で崩されることなくしっかり守れていることが結果にも繋がっている。だからこそ、後半、チームとして点を取りに行くタイミングで投入される中での自分の『ゴール』が必要だという自覚はある」という言葉にもあるように、役割に徹する中で結果を求めた戦いを続けているだけに、本人もファンも待ち望んでいる『ゴール』も時間の問題だろう。
対する大宮の注目選手は古巣との対決に闘志を燃やしているであろうMF藤本。J1リーグ第2節における同カードでの対決でも(結果は1-1のドロー)、FWカズに先制された後に決めた同点弾(PK)はもちろん、キレのある動きで左の2列目から効果的に攻撃を仕掛ける動きが印象的だった。特に、神戸には、今季の開幕前にも共にグアムでの自主トレを行った「尊敬する人」FWカズがいるとなれば、より自身をしっかり示したいという思いは強いはず。中断前のJリーグ第12節・広島戦では攻撃の仕掛けこそするものの、クロスの精度を欠いて、得点に結びつく動きが見られなかっただけに、また、神戸の裏のスペースを突くことにから攻撃チャンスが生まれる可能性が高いだけに、今ゲームでは、右の2列目に位置するであろうMF久永と共に、神戸の守備を切り裂きつつ、ゴールに直結するパフォーマンスを楽しみにしたい。
ちなみに、両チームの属するAグループの現時点の成績は、2戦2勝の浦和が首位。そのあと、1勝1敗の大宮(得失点差1)、新潟(得失点差-1)と続き、神戸が2戦2敗の4位という状況。とはいえ、まだまだ決勝トーナメント進出の切符の行方は決まっていないだけに、この4戦での結果が明暗を分けるのは言うまでもないこと。それをより強く意識し、より結果にこだわったチームに、決勝トーナメントへの切符がもたらされることだろう。
以上
2005.05.19 Reported by 高村美砂
J’s GOALニュース
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