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【キリンカップサッカー2005:日本代表 vs UAE代表】前々日練習後の日本代表選手コメント(05.05.25)

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●5月27日(金)19:20キックオフ/東京・国立競技場
KIRIN WORLD CHALLENGE キリンカップサッカー2005 -Go for 2006!-
日本代表 vs UAE代表
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○三浦淳宏選手
「ジーコ監督から、バックパスが弱いとハーフタイムに言われました。(川口)能活にも(カシマスタジアムはボールが走らないため)つなぎではなく、クリアでいいと言われていた。
(足を痛めていましたが)昨日は体が温まると良くなったんですが、今日は痛かったですね」

Q:小野選手が入って、チームはどう変わりましたか?
「やっぱりリズムが出てきていいですね。ボールが出るだろうと思って走ると、きちんと出てきますね。いいリズムが出てきたと思います。今日は選手でミーティングをして、長く話をしました」

Q:どのような内容ですか?
「どういうやり方でやるのか、時間帯での戦い方とかを選手同士でね。そうした話し合いをすることでチームは一つにまとまる。最後はそこが大事。やるのは選手ですからね。この後も監督を含めてミーティングはやると思います。(呼びかけたのは宮本選手ですか?)そうです」

○小野伸二選手
「いいイメージでできました。いい形は作れていたと思う。みんながいい形でボールを受けようとしていたと思う。
今日はコンディションを上げようと意識して、速いテンポでできるだけボールを回しました」

Q:大黒選手とのコンビネーションは?
「いい動きをしてくれるし、スペースに出る動きをよくしてくれていたと思う。いい形を作っていければと思う」

Q:周りとのコンビネーションは?
「うまくできていたと思う。どちらか(小野と福西)が上がってどちらかが下がるというのは意識していたんですが、同じタイミングで上がることもあった。そこを気をつけないとと思う。どうやって点を取るのかを意識したい。とにかくいい結果を出せるようにしたい。今日できても、バーレーン(W杯最終予選)でできなければ意味はないですから」

○田中誠選手
「(小野)伸二のリズムは早くていいと思う。早いところと遅いところのリズムを出してくれた。サイドチェンジも良かったと思う。
(大黒は)前から常に意識して動いてくれる。動き出しが早いので、パスを出しやすい」

Q:試合前のミーティングでは、どのような話があったんでしょうか?
「まずペルー戦の反省と、どういうところが悪かったのか、お互いの共通意識を話した。メリハリのあるいい判断が試合中にできるように、ペルー戦の反省を生かしたかった」

○大黒将志選手
「徐々にシュートの精度を上げていきたい。出してもらった試合で点を取って結果を出したい。この前(ペルー戦)も決定機は2回あったが、そこを外した。それを入れられるようにしたい。
 周りとのコンビは徐々に良くなってきた。みんなの特徴もわかってきた。問題はないです。
 練習試合でも本番と同じようにやれば本番につながると思うので、同じような気持ちでやりました。ただ、今日は70分だったので、後半は試合のことを考えて落としました。遠藤さん、イナ(稲本)さんとか、一緒にやってきた選手とはやりやすいですし、モト(本山)さん、ミツオ(小笠原)さんともやりやすい。誰とやっても関係ないですね」

Q:ジーコからの指示は?
「ミツオさんがサイドに流れたときに、ぼくと(鈴木)隆行さんがトップにいたら孤立する。そこでフォローする動きをしたほうがいいと言われました」

Q:小野選手の印象は?
「すごく技術が高い。いい動きをして、いいボールを引き出したい」

Q:選手全体で話をしたそうですが、いかがですか?
「特に問題はないです」

○稲本潤一選手
「あれだけ引かれると取るのは難しい。どこで勝負をするのかが課題。大黒も調子がいいので、試合で結果を出したいですね」

○川口能活選手
「一枚余らせて、バランスをしっかり維持することを意識した」

Q:海外組の移動のきつさを感じますか?
「きついと思いますよ。日本からヨーロッパに行くよりも、ヨーロッパから日本に来るのは遙かにきつい。(小野は)心肺機能を上げるためにボールを動かしていた。それはW杯最終予選にかける思いが出ているんだと思う。チーム一丸になってやっているし、一人一人が気持ちを出している。活気が出ていると思う」

○宮本恒靖選手
「ボールを回すのはいいが、ボールを入れたときにサポートする意識を出した。大黒の良さを周りが理解してきたと思うし、大黒も点を決めてきた。流れというものもあると思うが、大黒は流れに乗っている。もともと力は持っていたんだと思う」

Q:今日の収穫は?
「相手に対して前からプレスをかける時間帯もあるが、ブロックを作って迎え撃つような守備ができた。そこからいい形を作れる場面があった。前の試合よりはブロックで守る形が作れた。それは今日の話し合いで確認できたことの一つです」

Q:W杯最終予選のバーレーン戦に向けて、キリンカップのUAE戦はどんな意味があると思いますか?
「監督と話をしたが、すでにキリンカップのタイトルがなくなった状況なので、W杯最終予選のバーレーン戦のことを考えてやると思う。ポイントはカウンターを受けたときにバランスを取って守ることです」

○三都主アレサンドロ選手
「今日は練習に参加する予定だったけど、左腿裏にまだ痛みがあったので様子をみた。右足は前もあったけど、明日からはできると思う。(小野が入ったら)ボールが回るし、サイドチェンジが増えて攻撃のリズムが出る。スピーディーなサッカーができる」

○小笠原満男選手
「伸二(小野)が入るとボールが回るので自分としてはやりやすい。(ペルー戦は)一人ひとりの距離が遠かったと思う。
今日は試合前にみんなで話し合ったのでよかった。でもそれは継続していくいことなんで、特別なことじゃない。全体でのミーティングはこの合宿で初めてだった。みんなの思っていることを統一して、次の試合に出せればいい。
今日はみんなの距離を近くしてボールを回したので、相手を崩していけた。1タッチでつなげるくらいの距離感を考えるだけで崩していける。そうやってボールを回していけば、時間もできてサイドも押し上げていけるしリズムも出る。
(小野が前線へ飛び出すシーンも多かったが)FWが受けた時にボランチが出ていけば、自分はいちばん前に飛び出していける。この前の試合はボランチが引きすぎていたかもしれない。自分がFWをフォローできない時は、ボランチがいくことも必要になる。今日の練習試合でそういう意識を持てたことがよかった。3-5-2だとポジションを固定しがち。変化をつけると相手も崩れるのでリスクを冒していかないといけない。相手を崩すためには、ある程度自分たちも崩していかないとダメ。やろうという意識を持てばできると思う。
(UAE戦は)内容、結果ともにいいものを出していきたい。でも、いちばん大事なのはW杯最終予選のバーレーン戦。自分にとってもチームにとっても大事な試合になる。バーレーン戦で試合に出られるような状態を作りたい」

以上
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