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2006FIFAワールドカップドイツ大会　アジア地区最終予選
6月3日（金）25：35キックオフ（日本時間）
バーレーン代表 vs 日本代表（バーレーン）
−リアルタイム速報はこちら−
◇イラン代表 vs 朝鮮民主主義人民共和国代表（イラン/23:35キックオフ＜日本時間＞）のリアルタイム速報はこちら◇
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■6月2日(木）

<<日本代表バーレーン直前合宿　トレーニングメニュー>>

17:15　練習場に到着
17:20　地元日本人会の子供たちと記念撮影。終了後、ウォーミングアップ
17:29　集合して、ジーコ監督が話をする
17:31　練習開始
17:37　ストレッチからサーキットをこなす
17:48　水分補給
17:50　フォーメーション練習開始
18:00　ミニゲーム開始
18:24　練習終了

<<日本代表バーレーン直前合宿　トレーニングレポート>>

　この日の日本代表合宿は、リラックスした写真撮影から始まった。前回のイラン戦での遠征時にも行われていたのだが、練習開始前に現地日本人会の子供たちが選手たちと共に記念撮影を行ったのだ。当初16時開始とされていた練習は、17時半からに変更になったが、これはジーコ監督の意見が反映されたとのこと。
　ウォーミングアップは17時20分から開始。29分には選手全員が集まってジーコ監督からの言葉を聞いた。右足甲の疲労骨折と診断された小野伸二は、ランニングシューズ姿でピッチ内に現われたが、ほとんど動くことなくチームメイトのプレーに見入っていた。

　この時点での現地・バーレーンの気温は30℃、湿度は50％。UAEに比べるとからっとした暑さで、過ごしやすいと言えるだろう。
　何度か書いたが、この日も行われたサーキットトレーニングは徐々に体に負荷をかけていくメニューで、選手たちの心肺機能を一時的にマックスにまで高め、そこで酸素を取り込める状態に持ち込むためのものである。

　17時48分。水分補給後、ビブス着用組とそれ以外とを分けてフォーメーションのトレーニングがスタートする。

○ビブス着用組
・田中　誠
・宮本恒靖
・中澤佑二
・加地　亮
・三都主アレサンドロ
・福西崇史
・中田英寿
・小笠原満男
・中村俊輔
・柳沢　敦

○ビブスなし組
・茶野隆行
・坪井慶介
・三浦淳宏
・遠藤保仁
・稲本潤一
・中田浩二
・本山雅志
・鈴木隆行
・玉田圭司
・大黒将志

　最初のセットは2タッチ以下で行われ、後半はフリータッチでOKと、いつもの試合前日のいつものメニュー。前半はビブス着用組が2-1でリードするが、後半もビブス着用組が4-3と上回った。トータルスコアは6-4で、ビブス着用組が勝利した。控え組が濃厚な稲本潤一のはつらつとしたプレーがおもしろかった。

　18時24分。ここで全体練習は終了。選手たちはそれぞれ思い思いにホテルの部屋へと帰っていった。前日練習は特別な緊張感はなく、軽めのメニューを1時間ほどで終了した。

以上

6/1合宿4日目レポートはこちら

2005.06.02 Reported by 江藤高志