■チーム名:Futbol Club Barcelona ■ロナウジーニョ(ブラジル代表FW) ■エトー(カメルーン代表FW)![]()
FCバルセロナ 基本情報
■創設年:1899年
■監督:フランク・ライカールト(Frank Rijkaard)
■ホームスタジアム:カンプノウ(Camp Nou/98,600人収容)
■2004-2005シーズン順位:優勝
■ホームページURL:http://www.fcbarcelona.com/![]()
主な獲得タイトル(獲得タイトル、獲得年) ■スペインリーグ優勝:17回
■国内カップ(コパ・デルレイ)優勝:24回
■国内スーパーカップ優勝:5回
■欧州チャンピオンズカップ優勝:1回
■欧州カップ・ウィナーズ・カップ優勝:4回
■欧州フェア−ズ・カップ優勝:3回
■欧州スーパーカップ優勝:2回
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注目の選手 と そのプレーの見所
現在世界最高の選手と言われているファンタジスタ。抜群のテクニックで相手を翻弄し、針の穴を通すほどのスルーパスでDFラインを切り裂くプレーは見るもの全てを魅了して止まない。
最大の売りは、爆発的なスピードでDFの裏に飛び出し、ゴールを量産する得点力。また、しなやかなボールタッチ、ウィンガーとしての能力も非凡なものがある。レアル・マドリードからマジョルカにレンタルされていたが、今季完全移籍で加入。今季25得点(得点ランキング2位)
右サイドのスペシャリスト。縦へ抜ける突破力が魅力。また引いたDFを相手にしても絶妙のタイミングで裏へ飛び出すことができる。身長は168cmと小柄だが意外にもヘディングが得意。今季、モナコより移籍。
■ラーション(元スウェーデン代表FW)
ライカールト監督のたっての希望で今季、セルティックスから移籍。前半戦で貴重なゴールを上げながらも、11月のレアル・マドリードとのクラシコ(※)で膝の靭帯損傷の大怪我で戦列離脱。しかし、残り2節で奇跡の復活を遂げる。ファンからの人気も非常に高い。
※バルセロナとレアル・マドリードとの伝統の一戦は敬意を込めてクラシコと呼ばれている。
■シャビ(スペイン代表MF)
18歳でFCバルセロナのカンテラ(※1)からトップチームに昇格した生粋のカタラン人(※2)。定評のあった中盤でのボール裁きは今まで以上に磨きがかかり、試合でほとんどボールを失うことのないキープ力が魅力のMF。
※1育成を担う下部組織のこと
※2バルセロナのあるカタルーニャ地方出身の人のこと
■デコ(ポルトガル代表MF)
昨年ポルトで欧州チャンピオンズリーグ優勝、欧州選手権ではポルトガル代表として準優勝の肩書きを引っ提げて、今季より移籍。中盤でのボール裁きも見事だが、ハードマークする守備も一見の価値あり。体は小さいがボディバランスが絶妙でなかなか倒れない。
■プジョル(スペイン代表DF)
FCバルセロナの主将として見ている人を熱くする魂のこもった守備をする。チームは両サイドが上がったスペースを使われることが多いがカバーリングが上手く、スピードもあり、ファールをせずにボールを奪うテクニックが高い。
| FCバルセロナのサッカーの特徴 |
チームの基本システムは、超攻撃的な4−3−3。攻撃は、左FWのロナウジーニョ、右FWのジュリがワイドに開き、中央にエトーが待ち構える。この3人に、MFのデコ、シャビが絡み、左右のDFのジオ(シルビーニョ)、ベレッティがスペースを見つけて、積極的にオーバーラップを繰り返す。しかし、簡単にセンタリングせず、極力細かいパス回しをしながらマークのずれを探し、ジュリ、エトーが裏に抜けたところにスルーパスという攻撃が多く見られる。守備は高いラインを保ち、前線からボールを持っている相手に2人、3人とプレッシャーをかけ続け、高い位置でボールを奪うことを基本としている。攻撃的な攻め上がりをする分、両サイドDFの上がったスペースを使われることが多いが、プジョル、オレゲールの両CBはスピードがあり、カバーリング能力が高く、常に裏のスペースをカバーしている。
| 現地での人気度、ファン層 |
FCバルセロナはカタルーニャ州の誇りであり、シンボルと言える。同じ地域にエスパニョールもあるが、人気は天と地ほどの差がある。13万人以上のソシオ(※)を持ち、スタンドには3世代で観戦にくる家族も多く見られるのは、老若男女問わず愛されている証拠だ。年間シートも完売状態のため、98600人収容のカンプノウを更に拡張して、12万人にする計画もある。応援歌であるカタルーニャ語の「Himno de FC Barcelona」はバルセロナ市民でこの応援歌を歌えない市民はいないと言われるほど有名。ここ数年に浪費したツケでクラブの財政は明るくないが、現ラポルタ会長が推し進める改革が順調に進んでおり、今季は黒字で終了する見込み。
| 現地での日本サッカーへの印象 |
残念ながら、バルセロナ市民の日本サッカーへの関心は非常に低い。サッカー選手も、マジョルカの大久保選手がたまに紹介されるが、人気が出るほどではない。サッカー好きなファンが中田英寿、小野伸二を少々知っているくらい。
| バルセロナという街 |
スペインには、カタルーニャ州のカタラン語、バスク地方のバスク語、ガリシア地方のガリシア語、とスペイン語の4つの言語が使われている。バルセロナのあるカタルーニャ州は、カタラン語が公用語となっており、普段、バルセロナ市民はカタラン語を使用する。スタジアムでいつも見られる、黄と赤の旗は、カタルーニャ州旗である。キャプテンマークももちろんカタルーニャ州カラーである。
以上
2005.06.10 Reported by 本島武人















