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【ヤマザキナビスコカップ:第6節】千葉 vs F東京:オシム監督(千葉)記者会見コメント(05.06.11)

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6月11日(土) 2005 ヤマザキナビスコカップ 第6節
千葉 3 - 2 F東京 (16:04/市原/6,539人)
得点者:'21 今野泰幸(F東京)、'34 戸田光洋(F東京)、'49 羽生直剛(千葉)、'60 ポペスク(千葉)、'62 ポペスク(千葉)
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●オシム監督(千葉):
「計算上の上ではほとんど予選リーグ通過は決まっていたわけです。そういう意味ではF東京が6-0で勝つというのも難しい感じですし、柏がそのようなスコアで勝つのも難しい。F東京にとっても千葉にとっても、今日の試合はそんなに大きな挑戦ではなかったわけですが、そんな中で前半はF東京のほうが賢いプレーをしていました。前半、F東京のほうがいいプレーをしていたといういわけではありません。ただ賢くやっていました。そういう中で後半に入ったわけですが、千葉は100パーセントの力を出さなくても勝てるような、そんなチームではありません。それは千葉の観客の皆さん、サポーターの皆さんに見てもらったと思います。後半はいつもプレーしている、いつもやるべきのプレーをやって、そして運も少し手伝って3点入れることができました。それで、このような結果になりました」

Q:前回のF東京戦では4バックを試されて、それは機能していたと思うのですが、今日は3バックに戻したのはどういう意図か?
「今日はDFが3人と言われていますが、3+1です。3+1は4です。相手がやるプレーに合わせただけです。もちろんどんなチームに対しても敬意を払ってやっていますから、相手に合わせてそのような形をとったのです。
相手チームを無視して自分たちのプレーだけをするというような考えを私は持っていませんし、またそのようなプレーができる選手たちではありません」

Q:予選リーグが終わりましたが、オシム監督から見てチームに変化は?
「そういうことは関係なしに今回は初めて予選リーグは突破したわけですが、だからといってこの先どうなるかまったくわかりません。ナビスコカップはリーグ戦のチームを4つに分けただけで、それに勝ったというだけです。カップ戦というのはすごく興味深い試合が多くて、それはすごくいいことですが、やはり今は日本代表のほうが注目されています。そのへんは残念な部分もあるのですが、逆にいえば、
代表のほうがものすごく大きな仕事をしてくれたわけで、そういう意味では誰も文句は言いません」

Q:ハーフタイムに「うぬぼれたプレーをしている」と話していたが、具体的にはどのようなことか?
「私はまだ一度も選手に檄を飛ばすために選手を蹴飛ばしたりしていません。いつも言葉を使っています。ただ、蹴飛ばさざるを得ないようなシチュエーションになった時は、その時はもう手遅れです。まだ今のところは言葉だけで選手に目を覚まさせることができている段階です。それができない時はどうしましょうか。私がクビになるかどちらかでしょう」

Q:前節は総体的に足が止まっていて、今節はそれに比べるとかなり後半はいい形ができていたが、この1週間でどこがどのようによくなったのか?
「(前節の)大分戦は今日とすごく似た試合だと思います。この1週間やったことは、すこし練習を減らしただけです。もうひとつは後半は雨が降ってきて、選手も涼しくなったということです。そういう意味でまた走りやすかったですし、もうひとつは雨が降ってピッチが濡れればボールが速く走る。千葉は常にそういうふうにボールを動かす練習をしてきました。濡れたピッチが千葉の味方をしたということもあります。
ただ、あの大分戦は、大分自身がやはりいいプレーをしていました。すごくタイトにマークについて、結果的に1−1だったのですが、千葉は50パーセントの力で実力を発揮できるようなチームではありません。100パーセント、自分たちがしっかりやることで実力を発揮するので、大分戦は結果的には1−1になっていましたが、うちが勝ってもおかしくなかったです。うちの選手は引いてカウンター攻撃をするというよりは、常にホームゲームでは攻めるようなプレーをしていますので、結果的には1−1になりました。サッカーが興味深いのはやはり自分たちのプレーをやるだけではなくて、相手のプレーがあって、そこにどう対応するかということです」

Q:日本代表がワールドカップ出場を決めましたが、予選での日本代表の戦い方をご覧になってどう思ったか?
「正直に答えれば、しっかりとした結果のためのサッカーをしたと思います。そういう意味では素晴らしかったと思います。それはすごい資質だと思います、必要なことをやったわけですから。(6月のアウエーの)2試合はすごく大事な試合だったわけで、ものすごく賢くやったと思います。結果を出したわけですけど、メンバーの構成を見れば、例えば完全にガチガチに守るようなメンバーではありません。要は有名な選手、経験のある選手、そしてチームとしてちゃんとボールを動かせる選手をピッチに立たせながら、しかも確実な結果を出した。そういう意味でものすごく賢かったと思います。あとは高原、久保のケガが治れば、またいいチームになるでしょう。そういう意味では日本のサッカーがこれから発展していく、また大きな機会を得たと思います。
ポジティブに考えて、これからワールドカップまでの1年間、またそれからの数年に対して、これからすごく発展できるシチュエーションを得たと思います。それは全員にとっていいことですよね。そういう意味では飛行機がもう少し速く飛ぶ時代になれば、南米とヨーロッパと日本が近づいて、もっといい発展ができるんじゃないでしょうか」

Q:水野選手と水本選手がワールドユースに出ているが、彼らに望むことは?
「もう(オランダに)負けていますから、優勝するのは難しいですよね。ただ、ヨーロッパの人間がどういうプレーをするかを見てほしいです。オランダのチームはユースのチームなのに、あれは典型的なオランダのサッカーで、A代表もああいうサッカーをします。すごくパスをつなぐのもうまいですし、速くプレーをします。サイドチェンジもうまいです。あとは個人技術、ひとりで何かをできる選手がたくさんいます。身体能力も高いチームです。ここで日本の問題は、記者の皆さんも、そして日本中の指導者も考えるべきですが、そのような身体的なもの、身長や体格が劣った個人がどうやってそこを埋め合わせるか、どうやって自分たちの道を見つけていくかです。それはものすごく大事なことです。日本で192センチもある選手を11人集めるのは難しいことですよね。ということは、自分の道を見つけるということが大事です。何をコピーしても、コピーはコピーです。自分たちの道を見つけるべきでしょう。ただ、日本の選手というのはヨーロッパの選手が持っていない、素晴らしい資質も持っていますよ。それは私が言う必要はありません。そういうものを日本人はもうすでに見せています。あとはいつも言っていますが、私が日本にいるから、日本をひいきしたような発言をしているわけではありません。だから、私がヨーロッパに戻った時に、今のことを覚えておいてください」

以上

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