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【ヤマザキナビスコカップ:第6節 C大阪 vs 鹿島 レポート】決勝トーナメントへの「最後の切符」つかんだC大阪、若手中心で臨んだ鹿島は無念の敗退(05.06.11)

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6月11日(土) 2005 ヤマザキナビスコカップ 第6節
C大阪 2 - 0 鹿島 (15:00/長居/7,210人)
得点者:'17 ブルーノクアドロス(C大阪)、'60 西澤明訓(C大阪)
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 決勝トーナメントへの可能性を残した2チームの対戦は、2時間早く始まったAグループ(大宮-神戸、新潟-浦和)の結果が、微妙な影響を与えることになった。C大阪は勝って勝点を10とすることが最低条件。さらに1時間後にキックオフとなるCグループの柏との得失点差を考えると、1点でも多くのゴールが必要になった。一方の鹿島は、勝っても勝点8にしかならず、予選リーグ突破の可能性がきわめて低くなった。
 
「セレッソは試合の入り方からして違っていた。勝ちたいという気持ちが我々よりも強かったし、球ぎわのプレーや状況判断においても違っていた」。鹿島のトニーニョ・セレーゾ監督が振り返ったように、チーム初の決勝トーナメント進出に向けたC大阪のモチベーションはすばらしく高かった。「選手たちは得失点差を気にするのではなく、勝たなきゃいけない試合だと割り切ってプレーしてくれた」。小林伸二監督が称えたように、C大阪の選手たちは立ち上がりからアグレッシブに前にボールを運び、次々にチャンスを作り出していった。

 先制点を決めたのは、意外ともいえる選手だった。「攻撃参加は自分の持ち味だから」というリベロのブルーノ・クアドロスだ。17分、自陣深くでボールをカット、いったんFW西澤明訓にボールを預けて再度ボールを持つと、そのまま一気にゴール前へ突き進んだ。「DFという自分のポジションを考えると、めったにないおいしいチャンス。だからGKをよく見て丁寧に蹴った」というシュートが見事に決まって、1-0で前半を終えた。

 後半に入って、あと1点がほしいC大阪に対して、トニーニョ・セレーゾ監督は「勝つことへの意識を持って45分間戦うこと」と選手たちを送り出した。63分までに選手交代のカードをすべて切って、勝利へのこだわりを見せた。が、ゴールは遠い。「セレッソとうちとは、選手の経験の差が大きかった。年齢もそうだが、試合出場の数や駆け引きという点でセレッソが勝っていた」(トニーニョ・セレーゾ監督)と、チームの若さを嘆いた。

一方、C大阪はここ数試合追加点が取れずに苦しんでいた。それだけに西澤による追加点は効いた。60分、ゼ・カルロスのクロスにピタリとヘッドであわせたゴールで待望の2点目。その後は無理をせず、ボールをキープし続けて逃げ切った。試合終了は午後5時数分前。その時点で2位での決勝トーナメント進出のライバルとなるCグループの大分-柏(午後4時キックオフ)の途中経過は0-0。C大阪の決勝トーナメント進出がグッと近づいた。

 柏の結果待ちとあって、試合終了直後の選手たちは喜びを爆発させることなくスタジアムをあとにした。しかし、この勝利で得たものは非常に大きい。「目標を持った試合で、2-0できっちり勝てたことでいい締めができた。負けてオフに入るのとは違う、大きい勝利」と、西澤。小林監督も、「勝って次のリーグ戦を迎えるという点で満足している。7月のプランニングにもいい影響を与えるはず」と、満足げに語った。


以上

2005.06.11 Reported by 横井素子
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