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【プレシーズンマッチを観に行こう!】注目の来日クラブ紹介-マンチェスター・ユナイテッド編-(05.06.14)

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【プレシーズンマッチを観に行こう!】注目の来日クラブ紹介-マンチェスター・ユナイテッド編-

マンチェスター・ユナイテッド 基本情報

■チーム名:Manchester United
■創設年:1878年
■監督:サー・アレックス・ファーガソン(Sir Alex Ferguson)
■ホームスタジアム::オールド・トラッフォード (Old Trafford / 68,210人収容)
■2004/05 FAプレミアリーグ3位・FAカップ準優勝
■ホームページURL:http://www.manutd.com

主な獲得タイトル(獲得タイトル、獲得年)


■リーグ優勝:15回
1907-08, 1910-11, 1951-52, 1955-56, 1956-57, 1964-65, 1966-67, 1992-93, 1993-94, 1995-96, 1996-97, 1998-99, 1999-2000, 2000-01, 2002-03
■FAカップ(国内カップ):11回
1908-09, 1947-48, 1962-63, 1976-77, 1982-83, 1984-85, 1989-90, 1993-94, 1995-96, 1998-99, 2003-04
■リーグカップ 1回
1991-92
■FAチャリティーシールド 15回
1908, 1911, 1952, 1956, 1957, 1965*, 1967*, 1977*, 1983, 1990*, 1993, 1994, 1996, 1997, 2003 (* 決勝戦引き分けにより両チーム優勝)
■ヨーロッパ・スーパーカップ: 1回
1991
■チャンピオンズリーグ(チャンピオンズカップ時代を含む)2回
1968, 1999
■ヨーロッパ・カップ・ウイナーズ・カップ: 1回
1990-91
■トヨタカップ: 1回
1999


注目の選手 と そのプレーの見所


■ウエイン・ルーニー(イングランド代表FW):今シーズンエヴァートンから移籍。高い技術・スピードを誇るが、それよりも相手の状況に合わせたプレーを選択できる高い戦術眼も持ち味。というよりもそれは本能的なものなのかもしれない。彼のゴールはビューティフルゴールが多く、豪快なロングシュートなどで観衆を魅了する。ファン・ニステルローイとのコンビは熟成されたら見物。ただすぐかっとなって退場になるケースもある。

■クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル代表 FW):得意のシザーズフェイントを織り交ぜた破壊力抜群のドリブルが最大の武器。ある解説者は「俺がこんなことやったら間違いなく自分で怪我しちゃう」と言っていたほど。高速クロスも正確だが、やや持ちすぎる場面もある。シュートの正確性向上を課題とするもFKの威力は抜群であり一見の価値あり。

■ファン・ニステルローイ(オランダ代表 FW):くさび、ドリブル、ヘディング、ロングシュート、そしてゴール前のポジショニングと全てを高次元でこなすプレミア屈指のストライカー。今シーズンは怪我でベストコンディションには程遠かったが、時折見せるルーニーとのコンビネーションは来シーズンに期待を持たせる。しかし移籍の噂もある。

■ライアン・ギッグス(ウェールズ代表 MF):スラロームのように相手の裏を取り続けるドリブルは抜き去られて相手DFが尻もちをついてしまうほど。怪我がちだが、ベストコンディション時の彼のドリブルは誰も止められない。

■リオ・ファーディナンド(元イングランド代表 DF):今シーズン3位に終わったのは、彼のドーピングテストを受けなかったための出場停止が原因といわれている。彼の復帰後はチームの成績も上昇したイグランド最高のDF。長身をいかしたヘディングは勿論、常に冷静な一対一の対応、またポゼッション能力も高くチームのDFの要。キャプテンも務めた。

マンチェスター・ユナイテッドのサッカーの特徴

今シーズンは特に攻撃陣に怪我人が多く、その中でもファン・ニステルローイの長期離脱が響き、チャンスは多く作るが決めきれないケースが多かった。また、DFやGKなどの守備陣も安定感を欠き、つまらない失点が多かった。その弱点補強のため、オランダ代表GKのファン・デル・サールのフルハムからの移籍がほぼ決まっている。また、いわゆるベッカム世代の年齢的衰えも見え始め、徐々に世代交代の波が押し寄せてきている。

しかし、勢いに乗ったときの攻撃力は凄い。特にロナウド、ギッグス、ルーニー、そしてファン・ニステルローイがうまく絡んだときの攻撃力はヨーロッパでもトップクラス。左右からギッグス、ロナウドが積極的にドリブルで仕掛け、その上ファン・ニステルローイとルーニーが中央突破を仕掛けてくる。守備側はどちらもケアしなければならず、非常に苦労するだろう。また、セットプレーからの攻撃も魅力的で、ルーニー、ギッグス、ロナウドと豊富なキッカーを揃えている上、シルベストル、ファーディナンドという高さのある選手が飛び込んでくる、その迫力は圧巻だ。

現地での人気度、ファン層

世界でもっともリッチなクラブといわれ、世界中にファンがいる。人気チームのせいか、マンチェスター・ユナイテッドのファン以外には嫌われていて「I hate ManU」という決まり文句があるくらい。この国ではめったに「hate」という表現が使われないので、その嫌われ具合がわかる。しかし、それは強さ、人気の高さゆえの有名税。7万人近い収容人数を誇るホームスタジアム、「夢の劇場」オールド・トラッフォードは常に満員。チームもプレミアリーグ創設以降圧倒的な強さを誇っている。ビジネス面から見ても数少ない無借金経営をしていたクラブで、そのビジネスモデルは多くのサッカークラブのモデルケースとされてきた。しかし、アメリカ人タイクーン、マルコム・グレイザー氏による敵対的買収に遭い、今後の展開が注目される。

以上

Reported by 藤原兼蔵

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