7月2日（土） 2005 J1リーグ戦 第13節
Ｆ東京 2 - 2 Ｃ大阪　（19:04／味スタ／20,555人）
得点者：'53 戸田光洋（Ｆ東京）、'55 ルーカス（Ｆ東京）、'75 ゼカルロス（Ｃ大阪）、'89 ゼカルロス（Ｃ大阪）
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○三浦文丈選手（F東京）：

「あそこで２対１で終わっていたら良かったけれど、それは、“たられば”の話だからね。リーグ戦の再スタートとしては、自分の中でヨシとしたい。切り替えて次を目指す。でも、結果を気にしていたから、絶対勝ち点３をほしかった。だから悔しいけれど、まあまあ良しとしようかなと。自分の中で、そうしないといけないと思っている」

○茂庭照幸選手（F東京）：

「（審判がそう判断したので）2点とも（失点は）しょうがないですよ。でも崩されたわけじゃないんで。セットプレーからの失点だから、引きずらないし、もうさっぱりしている。またすぐ試合がある。今日は勝ち点1取れたからいい。負けよりいいじゃないですか」

○石川直宏選手（F東京）：

「バランスは悪くなかった。セットプレーによる失点だから悲観することはないと思う。まあ、勝ち点１取ったことで次に繋げたい。１点取られたあと、DFラインが引いて守る意識が強かった。カウンターになったとき、センターで危ないシーンがいくつかあった。僕としてはもっとキープしたかったが、周りは回せ回せと言っていた。そこで迷いが出たかな。もう少しコンパクトにしようということになったが、ちょっと引き過ぎたかなと思う。僕としては、もっと高い位置でプレスをかけたかった」


○加地亮選手（F東京）：

「（シュートシーンの場面は）相手のＧＫが弾いたりしていたので、もしかしたらと思って打った。そこで一瞬、クロスにするかシュートか迷ったが、コースに入ったのでシュートにした。こちらが崩された失点ではないので、次に繋がる試合だったと思う」


○戸田光洋選手（F東京）：

「あのセンタリングの前に、ナオ（石川）から何本もあったり、左からもあったんだけど、タイミングがちょっと合ってなかった。でも、前と後ろに入るのを祐介（近藤）と繰り返してやった結果が点に結びついたと思う。勝ち点3取りたかった。2点取って勝つことがチームの目標だった。悔しかったかな。結果は残念だった。何か煮え切らない思いがある」




○ゼ カルロス選手（C大阪）：

「リーグ中断期にグアムでいいキャンプができた。今日は、リーグ戦再開の初戦、相手は攻めてくるだろうから厳しい試合になると思っていた。チームとして心をひとつに、戦う気持ちを前面に出すことができた。それが結果に結びついたと思う。PKはいつも練習しているので、1点目のPKの場面では、蹴る瞬間も落ち着いて蹴ることができた。これを決めれば相手にプレッシャーをかけることができる。決めなきゃいけないと思った。2点目は、狙い通りのゴールだった。引き分けだが、これで非常にいいスタートが切れた。そう思えるのには、2つ理由がある。第一にアウェーだったし、第二には、相手がF東京だったから。F東京はこれまで対戦した相手の中で、最もいいチームだと思っている。迫力のある攻撃、さらにDFのタイトなマーク。そういう相手から点を奪えたのは貴重。リーグ戦でこれからタイトルを狙うには、たとえ1つでも勝ち点を積み重ねていくことが大事。これから、次の試合だけとは言わず、リーグ戦を通して、「粘り強く」「みんなでまとまって」この2つのキーワードを常に意識して試合に臨みたい。それがさらにタイトルを引き寄せることになると思う。足は大丈夫。とても痛いけど…（笑）。C大阪にはいいメディカルスタッフが揃っている。夜を徹してでも、直していきたい。水曜日の試合は、プレーできるだろう」


○森島寛晃選手（C大阪）：

「（惜しいシュートがあったが？）もっと叩きつければ良かった。今日は2-0という状況の中で、粘り強さを出すことが出来た。今後の課題は、先に失点しないこと。それと、勝ちきれるようにしていきたい。キャンプからやってきたことだが、どうやってボールを奪うのか、随分いい形も出てきたが、もう少し確認しないといけないところもある。ともかく、きょうの粘り強さを次に繋げたい」


○苔口卓也選手（C大阪）：

「途中出場する際には、監督からは、とりあえず外に開いて、裏へ出ろと言われた。2-0だったので、1点入れたいと。今日の自分の出来はダメ。パス交換が仲間と合わなかった。でも練習で修復できる。引き分けだったが、いい結果だと思っている。あきらめない姿勢が結果に繋がった。これから出場時間を増やして、結果を出していきたい」


以上