7月2日(土) 2005 J1リーグ戦 第13節
G大阪 7 - 1 東京V (19:01/万博/11,002人)
得点者:'44 アラウージョ(G大阪)、'46 大黒将志(G大阪)、'50 アラウージョ(G大阪)、'55 フェルナンジーニョ(G大阪)、'57 ワシントン(東京V)、'62 アラウージョ(G大阪)、'65 宮本恒靖(G大阪)、'79 大黒将志(G大阪)
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久しぶりのJリーグ再開。G大阪にとっては合流して間もない代表組がどのくらいフィットしてくるのかが、一番の懸念材料でもあったが、最終的に7-1というスコアに目をやれば、その不安が全く必要のないものであったことはお分かりいただけるだろう。
とはいえ、そのG大阪もキックオフから30分を過ぎたあたりまで、今ひとつリズムを掴み切れず。ゲームを支配しきれない時間帯も続いたが、徐々に連動した動きを見せる中、攻撃のフィニッシュをシュートという形で終わらせることで、ジワリジワリと、確実に試合の流れを引き寄せていく。それを決定づけたのが、前半終了間際のアラウージョのゴール。44分。橋本のパスを受けた、FIFAワールドユースでの活躍が記憶に新しいU-20日本代表家長の絶妙なクロスを、アラウージョがドンピシャのタイミングで頭であわせ、「このゴールが全てだった」と西野監督をいわしめた貴重な先制点をあげる。この先制点が、悪い流れを断ち切り、後半へとつなげる意味深い先制点となった。いや、それだけではない。後半立ち上がりの46分という早い段階で、FW大黒によって追加点を奪えたことも、後半に見られたG大阪の猛攻劇の口火を切った理由と言えるだろう。
「アラウージョの調子が良かったんで、パスをくれ、パスをくれって思っていたら、最高のパスをくれた。僕にとっては美味しいゴール。思わずアラウージョにありがとうと言いました」とは、そのゴールを振り返ってのFW大黒の言葉だが、完全にFWアラウージョが相手GKを引きつけて出されたパスをFW大黒が、無人となったゴールに流し込み2-0にしたことで、明らかにG大阪はゲームの主導権を握ることになる。
一方、対する東京Vは50分。この日はケガ人が多くメンバー不足が否めない状況下で右サイドを預かっていた上村に代えて、ケガあがりのMF山田を投入。DFラインにいたMF林を中盤にあげ、4バックを試みるが、「相馬も山田も攻撃的な選手であることから、結果的に2バックで守る感じになってしまった。後半の失敗はそれだけだ。その全ての責任は私にある」とアルディレス監督が話したように、このシステム変更が裏目に。結果的には攻撃力を誇るG大阪の持ち味を増長させる結果となり、2点のビハインドを縮めるどころか、逆に、G大阪に大量のゴールを許してしまう。
以後の得点の流れを説明すると、50分にFWアラウージョ、55分にFWフェルナンジーニョが追加点を挙げ4-0にした後、57分には東京Vが何とか起死回生の1点を返すが、チームの指揮を高めるほどの勢いはなく。その直後にも、62分にFWアラウージョ、65分にはコーナーキックにあわせてDF宮本がヘディングで今季初ゴールをマークし6-1。更に、79分にはFWアラウージョからのクロスにFW大黒が頭であわせて7-1と、G大阪がコンスタントに得点を重ね、試合終了。試合後の記者会見で「後半、ここまで爆発するとは思っても見なかった」と思わず笑みがこぼれた西野監督に対し、アルディレス監督は「すべての責任は私にある」と対照的な、厳しい表情を浮かべ、会見場をあとにした。
以上
2005.07.03 Reported by 高村美砂
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