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【J1:第15節 磐田 vs C大阪 プレビュー】お互いに上位進出を目指し、ガチンコ勝負に挑む!(05.07.08)

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7月9日(土)J1 第15節 磐田 vs C大阪(19:00KICK OFF/ヤマハ)
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-スターティングメンバーは、試合開始約2時間前に各試合のスコアボード「試合詳細」に掲載されます-
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 どんな順位にいても、上位チームからは「曲者」として警戒されることが多いC大阪。それは磐田にとっても同じで、これまで何度か痛い目にあってきた。そのC大阪は、昨年に比べると今年はなかなか順調で、ナビスコカップでも鹿島を抑えて準々決勝進出を果たし、J1では現在8位。対するホームの磐田は、勝点1差の6位。今年はほぼ同じ立場で、お互いに上位進出を目指してガチンコ勝負に挑むことになる。

 磐田のほうは、J1リーグ戦再開後の初戦・川崎F戦でつまづいたが、水曜(7/6)の大宮戦では磐田らしい貫禄を見せて2-0で初対決を制し、チームのムードとしてもリセットできたところ。内容的にも、攻守ともに良くなってきている。
 
 まず攻撃面では、トップ下で起用されるようになった西が徐々に慣れてきたのが大きい。初めは少し後ろに下がりすぎる傾向があったが、その点は山本監督に指摘され続け、徐々に改善されて2トップとの絡みも良くなってきた。大宮戦の2点目でカレンに出したスルーパスも、彼の新境地といった感じで、これからが楽しみだ。また、川崎F戦はグラウ、前田の2トップで臨んだが、裏を狙う動きが物足りなかったこともあって、大宮戦では前半に中山、後半にカレンを起用。この2人がしつこく裏を狙い続けたことで、相手のDFラインをじりじりと下げさせることができ、中盤でのポゼッションにも貢献した。

 この2点がセットでうまく機能すれば、山本監督が目指すサッカーに近づいていくはずなので、今度の試合でもぜひ注目してほしい。守備に関しては、鈴木が復帰したことでDFラインの安定度が増してきた。3バックの右に鈴木、中央に田中という形は、2人のコンディションに問題さえなければ鉄壁。左には、ここ2試合で服部と茶野が入っているが、こちらも能力的にもコンビネーション的にも問題ない。

 対するC大阪は、再開後初戦のFC東京戦では2点差を追いついて引き分けに持ちこみ、水曜(7/6)の千葉戦では内容的にはかなり押されながらも我慢のサッカーで2-0の完勝。今年の強みである全員守備とそれによる我慢強さは健在だ。そのため守備はある程度計算できるだろうが、古橋のケガに加えて、西澤が出場停止になったのはかなり痛い。右サイドの久藤も欠場の可能性があり、そうなると攻撃の核となる選手を3人失うことになるが、代わりに出場する選手がここぞとばかりに頑張る可能性もあるので、C大阪の攻撃が機能するかどうかは、フタを開けてみないとわからない。

 1トップ2シャドーという形は、基本的には磐田は苦手としているので、1トップの黒部がどれだけ頑張ってボールをキープし、2列目の選手がいいタイミングで追い越していけるかどうか。また、前線で起点を作ってサイド攻撃を生かせるかどうか。この部分は、ボランチも含めた磐田の守備陣がどれだけ黒部や森島に仕事をさせないかという逆の側面もあり、試合を分ける大きなポイントになるだろう。

 磐田としては、絶対にホームで勝点3を狙いにくるだろうが、C大阪は試合展開によっては引き分けでもOKという考え方に切り変わる可能性もある。なかなか結果が予想しにくいゲームの中で、そのあたりも微妙な勝負のアヤとなるかもしれない。

以上

2005.07.08 Reported by 前島芳雄
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