7月10日(日)J1 第15節 G大阪 vs 柏(19:00KICK OFF/万博)
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中断あけの試合を2戦2勝のガンバ大阪と、2戦2分の柏レイソル。共に負けなしの両者が万博で激突する。昨年の対戦ではガンバが2戦2勝。特に昨年7月に柏の新監督として早野宏史氏が就任したことで、2ndステージの対決では『元・柏監督の現G大阪監督・西野朗氏』と『元・G大阪監督の現柏監督・早野宏史氏』という「監督同士の古巣対決」としても注目を集めたが、結果は5-1でG大阪が圧勝。試合後、西野監督が「すべてのゲームプランが最高の形で実現したゲームだった」と満足げな表情を浮かべたのに対し、早野監督は奪った1点でさえもオウンゴールであったことも踏まえ、完敗宣言。点差と同じく両監督の表情の落差が印象的だった。
だからこそ、柏にとってはそのリベンジといきたいところだろうが、相手が2位を走る好調のG大阪となれば、そう簡単にはいかない。ましてや、G大阪のホームゲームだけに難しい試合となるのは言うまでもないだろう。但し、ここ2試合で見せている粘り強さが今節でも見られれば好機が見出せない訳でもない。再開後から採用し、安定を見せる3バックをベースに、機を見たカウンター攻撃がはまれば、前線には、広島戦での今季初ゴールも含めて好調ぶりが伺えるFW玉田がいる。チームの得点源でもある彼が、DF宮本を中心にしたG大阪の守備陣の厳しいマークにさらされることは間違いないが、その中でも彼が積極的に、かつ献身的に攻撃に絡もうと動きまわることは、イコール、得点の可能性を広げることになる。だからこそ、FW玉田がいかに数多くボールに絡めるかに注目したい。
その柏をホームに迎えるG大阪は先にも述べた通り、中断明けの2試合を2連勝。確実に白星を重ねることで、ジワリジワリと首位・鹿島との勝点差を縮めつつある。いや、確実にその差を縮めるためにも「今の順位や上位との勝点差に関係なく、また0からのスタートという感覚で、7月の6試合でトップに立ちたい」と西野監督。それは選手たちも自覚しており、「連勝の勢いをしっかりと繋げていきたい(大黒)」と、柏戦でも当然勝点3を手にするつもりでいる。もちろん、今のG大阪のスタイルとも言える『攻めて、攻めて、勝つ』姿をしっかりと示す中で、だ。
そのキーマンとなるのは、やはり、現在13ゴールで得点ランク首位を走るFWアラウージョと、12ゴールで得点ランク2位につけるFW大黒。いや、彼らのみならず、MF遠藤やMFフェルナンジーニョ、MF家長、MF二川らが、動き出しの速い2人に対し、そのスピードを殺さないパスをリズムよく送り込むことで、2人のみならず、G大阪の攻撃力そのものが加速し、『ゴール』を現実化する。その姿が今節でもしっかりと示されれば、必然的に勝利がもたらされることだろう。
余談だが、FW大黒とFWアラウージョにチーム内で『得点王』を争うことについて尋ねたところ、2人共「いいことじゃないですか。二人でいっぱい点を取れば、チームの結果もついてくるだろうし(FW大黒)」「どうせなら、オグリとだけ得点王を争い続けたい。それだけ2人で取れば、チームの結果もおのずとついてくるからね(FWアラウージョ)」と涼しい顔。というよりも、お互いに2人で点を取り合うことを楽しんでいるようにも見受けられる。だからこそ、今季のG大阪は怖い。
以上
2005.07.09 Reported by 高村美砂
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