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国際親善試合〜東アジア女子サッカー大会2005壮行試合〜(7/23・西が丘)および東アジア女子サッカー大会2005なでしこジャパン(日本女子代表)メンバー発表記者会見コメント(05.07.12)

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●平田竹男(ジェネラルセクレタリー):
「なでしこジャパンが東アジア女子サッカー大会に臨むにあたって、今回メンバー発表させて頂くことになりました。昨年12月に大橋監督の第1戦、対チャイニーズ・タイペイ戦から始まったわけですが、その後オーストラリア・ロシアとのアウェイゲーム、国内ではニュージーランドそして今回のオーストラリアと、着実になでしこジャパンの強化を進めてきたと思っております。

これはひとえに日本女子サッカーを盛り上げたいという熱意の表れだと思っております。いままでは男子だけであった東アジア選手権も、今回は女子も8月1日から北朝鮮・中国・韓国との4カ国での総当り戦となり、是非この第1回大会を優勝したいと思っております。皆様の応援をお願い致します」


●大橋浩司(日本女子代表監督):
「なでしこジャパンにとって、今年度は世界大会に通じるような大会はありません。8月に行われます東アジアサッカー大会が、今年一番大きな大会となってまいります。来年度の世界選手権の予選などもふまえた上で、この時期にアジアのトップレベルや世界の上位ランクと戦えることは、我々にとって重要であり価値のあることで、そういうことを含めてオーストラリアとの壮行試合、東アジアサッカー大会と全力で戦っていきたいと考えております。

今回のメンバーに関しましては、所属チームの実績や代表のコンセプトに合うようなポテンシャルの高さ、コンディショニングあるいはポジションの関係などを考え合わせて、20名をセレクトしました。優勝目指して頑張ってまいります。どうか宜しくお願い致します」


Q:北朝鮮・中国・韓国についての印象を教えてください。
「私は韓国としか対戦しておりませんので印象は難しいですが、知らないがゆえに戦いやすいところもあります。現段階でこの3カ国の情報はありません。ですから、過去の対戦の様子とか我々のチームの状態を考えて戦っていこうと思っております。今大会については、我々が9カ月間やってきた個人のスキルや戦術がどれだけ3カ国に通じるのかなど、我々の戦いを全面に出してやって行きたい、そして勝ちにこだわってやっていきたいと思います」

Q:世代交代については?
「代表チームにとって、新たな風を吹き込むということでは重要であると思いますが、ベテランに代えて若手を出そうという意味あいで考えている訳ではありません。若手とベテランがお互いコミュニケーションをとり、刺激しあいながらチーム力が上がっていけば良いと考えております」


●川上直子選手(日テレ・ベレーザ):
「メンバーに選ばれたことを大変嬉しく思っております。オーストラリア戦は先日アウェイで勝っていますが、来年からアジアサッカー協会枠に入ってくるので苦手意識が出来ないうちにしっかり勝ちたいと思っております。
東アジア大会は初めて参加する大会ですし、なでしこジャパンは今までアジアチャンピオンになったことがありません。是非優勝して、ご報告できればと思っています。応援して下さい」


Q:北朝鮮・中国・韓国についての印象を教えてください。
「北朝鮮に関しては、アテネオリンピックの予選の際に、国立で戦ったのが印象的です。その試合は勝ったのですが、それまでの試合は大敗したこともありましたし、今回の東アジア大会が勝負だと思っております。中国はチャンピオンになるために勝たなくていけない壁だと思います。韓国はいつも五分五分の試合になりますが、当りが激しく試合序盤からペースを握られることも多いチームです。我々にとってはどの試合も勝つという、いつも通りの意識を持って臨みたいと思っています」

以上
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