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【東アジア女子サッカー大会2005 なでしこジャパン(日本女子代表) vs 北朝鮮女子代表 プレビュー】ベールに包まれた北朝鮮に連勝なるか!アジア制覇に向けて、なでしこの第1歩がはじまる。(05.07.31)

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●8月1日(月)19:30キックオフ/韓国・全州ワールドカップスタジアム
東アジア女子サッカー大会2005 第1戦
なでしこジャパン(日本女子代表) vs 北朝鮮女子代表
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今回初めて開催される「東アジア女子サッカー大会2005」。女子の東アジアの王者を決める大会で、韓国の全州(チョンジュ)ワールドカップスタジアムで8月1日(月)に開幕する。参加国は男子の東アジア選手権同様、日本、北朝鮮、中国、韓国の4カ国。総当たりのリーグで、勝ち3、引き分け1の勝ち点を加算し、その勝ち点で順位が決まるしくみ。さらに今回、各国男女の勝ち点を総合した上で、男女総合優勝という賞も設けられた。

女子のサッカーにおいて、この4カ国はアジアの他の国を圧倒的に上回る力(FIFAランキング8位の北朝鮮、9位の中国、12位の日本、26位の韓国)を誇る。「世界で戦えるチームになる」そして、「まずはアジアを征す」という目標を掲げるなでしこジャパンにとってこの大会を征することが、その目標のひとつであるアジアを征することにもなるわけだ。

今大会のなでしこジャパンは、昨年のアテネオリンピック後、指揮官が上田栄治前監督から大橋浩司監督に代わって迎える初の大会でもある。「世界で戦うために個の強化を」と掲げ、8ヶ月あまりの間でメンバー選考、強化試合、強化合宿と、決して過ごす時間は長くはなかったが、強化に励んできた。
「ここまでやってきたことを、いかにこの大会で出せるか」これがこの大会の重要なポイントでもあると話す大橋監督。日本で直前に行われた壮行試合のオーストラリア戦では「自分たちの戦い方でリズムが作れる自信は得た」と手ごたえを感じた様子。そしてその後、日本を出発する直前の三重県の合宿と、韓国に入ってからここ2日間の練習の中では、DF面でいえば、より具体的に「DFラインと中盤の連係」「DFラインとGKの連係」「突破された状況でどうリカバーするか」というテーマを中心に、大会に向けての仕上げが行われてきた。

さて、8月1日(月)の初戦の相手は北朝鮮(過去の対戦成績は2勝1分7敗)。記憶にはっきりと残っている人も多いと思うが、北朝鮮との対戦といえば、アテネオリンピック行きをかけた「AFC女子サッカー予選大会2004」だろう。4月24日に国立競技場で、見事3−0で勝利を収めアテネ行きを決めた、あの試合だ。
その後、初の顔合わせとなる今回、北朝鮮にとっては「2度連続で負けるわけにはいかない」「あの時のリベンジを」という強い思いでこの試合に臨むことは間違いない。キム・グァミン監督は、日本についての印象を「昨年より強くなっている」と警戒した。その北朝鮮は、今回はFWのリ・クムスクなど4人を除いて前回とメンバーが大幅に入れ替わっており、若手の選手が選ばれている。さらに韓国での練習でも、フォーメーションなどは非公開で行われているなど、ベールに包まれているのも事実だ。

しかし、その状況に不安な様子はまったく見せていないのが「なでしこジャパン」。その理由のひとつには、前述したように「自分たちのサッカーがどれだけ出来るか」を指揮官が重要ポイントにあげていることもあるだろう。「リアクションでなく自分たちから仕掛けること」を世界と戦うポイントに掲げトレーニングをして、その結果を出したいという思いだ。スタメンはGK山郷、DFは右から豊田、磯崎、下小鶴、矢野、MFはボランチに酒井、柳田、トップ下に澤、右に安藤、左に大野、そしてFWに永里が予想される。

まず注目すべきは、4試合連続ゴールを決めている永里選手だろう。「5試合連続ゴール記録」の話題にもいっこうにナーバスになっている様子もなく、韓国入りしてからも常に堂々とした笑顔をみせる。
そして、ここのところなでしこリーグでもその好調ぶりを見せつけていた、エース澤選手のプレーにも注目したい。昨年は「故障が続き、痛さを感じながらやっていたから思うようにプレーが出来なかった」と振り返る澤選手は「今、またサッカーが楽しくなってきた」という言葉を口にした。自分が100パーセントの状態でサッカーが出来ることの喜びを感じ「早く試合がしたい」という思いでいるという。そして「まだなったことがないから、今回の大会でアジアのトップになりたい」と話した彼女の表情から、いっそう期待が高まる。

戦いの地、韓国・全州は、せみの鳴き声が響き渡る猛暑だが、なでしこたちの表情は明るく、その好調ぶりがうかがえる。初代王者の座をかけた彼女たちの戦いは、全州ワールドカップスタジアムにて、8月1日(月)夜7時30分にキックオフ。新生なでしこジャパンの戦いに注目しよう。

以上

2005.07.31 Reported by 日々野真理
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