8月2日(火)J2 第24節 水戸 vs 徳島(19:00KICK OFF/笠松)
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J2リーグも第3クールに突入。過去2回の戦いでは、お互いアウェーの地で勝点3を取り合っているこのカード。第24節は、水戸が徳島を笠松に迎える。徳島は勝てば順位で水戸に逆転。水戸は状況しだいで7位までジャンプアップできる、どうしても譲れないこの9位・10位直接対決。9位・10位といっても中位争いは熾烈で、そこに立ち止まるためにも両者このカードは絶対に落とせない。
前節の水戸は、三ツ沢での横浜FC戦。キングこと三浦の横浜FCデビューの前に、こと水戸のサッカーについては、影が薄かったというか棚に上げられた感が強いが、ひとことで言えば『負けるべくして負けたゲーム』という印象が強い。実際三ツ沢でこのゲームを観戦したが、水戸の全ての選手はどこか集中力と積極性に欠けるプレーぶりで、前節までの勢いといったものが感じられない。単にデルリスが移籍した影響ということではなく、他の選手のクオリティが2段も3段も落ちてしまっているかのようだった。シュート数わずか5本。厳しいことを言うようだが、心に何も残らないゲームだった。
今節も基本的には前節と同じ陣容で臨むことが予想される。ポイントになるのは1.5列目の森田とマルキーニョ。ディフェンスで最初にアプローチをかけていくこの両選手が機能するか否かが大きくゲーム展開に関わっていく。両選手を中心にした高い位置でのプレスが機能すれば、お家芸となりつつあるカウンター、もしくは攻撃が大好きなサイドバック・須田と大和田の攻撃参加の機会が多くなる。水戸が得点シーンを演出するにはサイドから厚みのある攻撃が必要不可欠。守備が安定してきているだけに、サイドからの攻撃で先制できればグッと勝利に近づくことができる。前節の森田・マルキーニョの出来は決して良くなかった。というか、ほとんど機能していなかった。中2日、高温多湿状態での連戦ということになるが、森田は前節67分で途中交代しているし、マルキーニョも暑さには強いほう。前節不発に終わったこの2人のパフォーマンスに期待したい。
一方の徳島。前節は出場停止で伊藤を欠く中、札幌に1-1のドロー。ホームでどうしても勝ちたいところだったが、勝点を上げるという最低限やらなければいけないことは達成した。伊藤を欠くという状況で、新たな攻撃のオプションに手応えを得たことは、まだ半分残っているリーグ戦を戦い抜く上で大きな収穫だったのではないだろうか。前回の笠松(第3節)では、昨季まで水戸のユニフォームを着ていた小林の一撃で勝利をもぎ取っている。その小林はここのところ控えに回ることが多いが、いずれにしてもどの場面かで出場してくるだろう。そしてその小林を含め羽地・大島といったFW陣の動きの質が今節のポイントになってくる。何度も書くことになるが、水戸の陣形はワンボランチ・永井の周辺にある程度スペースができる。ここのスペースを攻略することが確実に勝利に近づく肝になるわけだが、そこにFWの動きというのが大きく関わってくる。パワープレーで水戸のストッパーにプレッシャーをかけ続け押し込んでいくのか。それともトップが中盤に戻ってボールを受けそこを基点にして組み立てるのか。徳島・田中監督の頭の中では、すでに水戸用攻略プランが出来上がっているだろうが、水戸のゲームを見るとき、対戦チームがどのような戦術を取るのかに注目するのも面白い。果たして、徳島が用意する攻略プランはどのようなものなのか・・・。
今節は火曜ナイターの変則開催。中2日の厳しい条件はお互い様だ。平日開催なだけに、観客数も多くはないだろうが、少ないながらも全てのサポーターが熱くなれるゲームを期待したい。
以上
2005.08.01 Reported by 堀高介
J’s GOALニュース
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