●8月6日(土)19:30キックオフ/韓国・大邱ワールドカップ競技場
東アジア女子サッカー大会2005 第3戦
なでしこジャパン(日本女子代表) vs 韓国女子代表
-リアルタイム速報はこちら-
------------
韓国が北朝鮮に勝利したことを受け、優勝の可能性がなくなってしまった“なでしこジャパン”。しかし「ひとつでも順位を上に」と、しっかり前を見つめる選手たち。
今大会の最終戦は8月6日(土)夜7時30分から大邸ワールドカップ競技場で開催国・韓国と戦う。中国との試合を終えた翌日の朝、滞在先の全州から大邸に移動して、韓国戦に向け2日間トレーニングを行った。(中国戦の翌日は試合の主力組はリカバリー練習のみ)
なでしこジャパンは、この大会でまだ「勝ち」がない上「得点」も0。どうしても得点を、そして1勝をして帰りたい思いだ。「勝つことしか考えてないし、0点のままでは帰れない」という澤。そして「今後のことを考えても、絶対に勝って帰りたい」とキャプテンの磯崎。大橋監督は、「1つでも順位をあげていかないと、次の対戦が不利になる。この先を考えてもしっかり勝って1つでも上に行こう」と前日練習の冒頭に話し、士気を高め練習を始め、フォーメーション練習では、3−5−2のシステムを試した。「これはひとつのオプションでまだどうするかは決めていない」そして「韓国戦のポイントはサイドの突破」という大橋監督が、どういう選択をするのかにも注目だ。
前日練習の中で注目が集まったのが、ここまで出場機会のなかった川上が右のアウトサイドでビブスを着て主力組に混じったことだ。「まだ明日にならないとわかりません」と表情を引き締めた川上だが、これまでの大会を主力で戦ってきて、このところずっとサブ組にまわっていた彼女の心境は、悔しくなかったわけがない。しかし練習でも一番大きな声を響かせ、トップチームの対戦相手として少しも気を緩めることなく戦い、試合中にはピッチサイドから大きな声を出してピッチの中の選手を激励し続けていた。「代表はみんなで戦っていますし、いつでも一緒に戦っているつもりでしたから」と話してはいたが、韓国に入ってからの日々、気合の印であるピンクのマニキュアはその指先には塗られていることはなかった。「試合に出てないから塗らなくてもいいかなって思って…」と、少しさびしそうな笑顔を見せながら話したが、韓国戦のピッチに現れるときにはその気合の印が見られるのかもしれない。「もし出られたら、慣れないポジションですけど、守備のカバーはもちろん、しっかりと攻撃に出て行きます。体調も万全です」ときっぱり。スタートから思い切りのいいプレーが見られることを期待したい。
さて、対戦相手の韓国は、FIFAランキングでは4か国中最下位の26位。しかし、今大会では、初戦で中国を2−0、2戦目の北朝鮮戦も1−0で下し勝ち点6。2戦を終えた段階で圧倒的な強さを見せており、絶好調だ。過去の日本の韓国戦の成績は9勝5分1敗だが、2003年に行われたアテネオリンピックの予選では0−1で敗れている相手。苦手意識をつくらないためにもどうしても勝ちたい。
韓国は、これまでの2戦のシステムは3−5−2で、DFラインから前線に長いパスを出すのが特徴。その中でも強烈な強さを見せるのが、この2戦とも後半に途中投入された16番のPark Eun Sunだ。身長179cmの74kgという体は、男性と並んでもひけをとらないほどで他の選手に比べひときわ大きさが目立つ、要注意したい選手だ。
「2連勝」そして「ホームでの戦い」と、強さだけでなく勢いのある韓国は強敵だが、その韓国の勢いを止めて勝利をつかみたいなでしこジャパン。大橋監督の体制になり初の大会である「東アジア女子サッカー大会2005」の最後の試合…次につながる勝利を期待したい。
以上
2005.08.05 Reported by 日々野真理
J’s GOALニュース
一覧へ【東アジア女子サッカー大会2005 なでしこジャパン(日本女子代表) vs 韓国女子代表プレビュー】本大会、最後の試合は次につながる勝利を期待(05.08.06)















