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横井(セレッソ担当): 今季だけでも大阪ダービー3連敗、しかも初めて無得点での敗戦に選手たちはかなりショックを受けたみたいです。特に、6日は自分たちのホーム・長居スタジアムで試合だったし、ガンバは代表選手を欠くとかけが人が多いとか、客観的には有利な状況と言われていただけに…。クラブとしても「平成大坂夏の陣」と位置づけて必勝態勢をとってきていたし、その分だけ落ち込みも激しかったですね。 高村(ガンバ担当): ガンバの選手たちは、清々しい顔をしていましたよ(笑)。ヤマザキナビスコカップは2戦あるので、西野監督も含め「まだ前半が終わっただけだ」と、みんな気を引き締めているのがうかがえるコメントはしてましたが、記者たちの質問にもいつも以上に口が滑らかで、さわやかな雰囲気で帰っていきました(笑)。3点を取った上に完封と、内容も良かったですからね。セットプレーで先制点を奪って、流れの中から追加点が取れて、最後にセレッソが前がかりになりかけたところでミドルシュートでダメ押し点。その流れを見てもわかる通り、プラン通りしっかり戦えたっていう自信は大きいと思う。 横井: 試合後に下村くんが「複数の人数でケアしていてもやられてしまう、ガンバのオフェンス陣の能力の高さ」を挙げていたように、セレッソはちょっとお手上げというムードでした。 高村:1点目は、ケガから戻ったシジクレイのセットプレー時の怖さが出ましたよね。シジクレイがいなくても、山口くんや宮本くんらがセットプレーに入って点を取ったりもしているけど、シジクレイの怖さとはまた違うし、ディフェンス面でもシジクレイが真ん中に入って鉄壁を築きセレッソの攻撃をことごとくはじき返してた。ちなみに、3点目の家長くんのシュートは、本人いわく「まぐれ」らしい(笑)。謙遜もあってのことだろうけど、試合後は「まぐれ、まぐれ」って繰り返していましたから。 でもね、ゴールは決められなかったけど、セレッソはもっとアラウージョのことを厳しくマークしてくるのかなぁと思ってたんですよ。 横井:前回の「クロス×トーク」でお話したセレッソ期待のDF・前田くん。ケガからの復帰初戦だったこともあって「予想以上に感覚が戻っていない。しっかり地面に足がついていない感じ」と振り返ってました。ただ前田くんにしても古橋くんにしても、復帰して90分間プレーできた。次戦では、よりいいプレーを見せてくれるだろうという期待はありますね。 J's GOAL: 次戦のスタメン予想は? 横井:小林監督はヤマザキナビスコカップ準決勝進出のために、「次戦は点を取るしかない。勝ちに行くために、いつもと違うチャレンジをするかもしれない」と、フォーメーションの変更を示唆していました。6日の試合の終盤に見せた、2トップ2シャドー1ボランチという布陣を本当に13日にぶつけてくるのか。だとしたら、最初からか、途中からか、果たしてどんなメンバーで…というのが気になるところ。現時点ではまだ「?」という状態ですが…。 ただ、「堅守速攻」をテーマにリーグ前半戦でそれなりの結果を出してきた現在の布陣や戦い方を、ここで変えてしまうのがいいのかどうか。なかなか判断が難しいところですよね。試合当日、小林監督がどう決断するのか、注目したいなと…。 高村:ガンバの代表選手は東アジア選手権であまり試合に出てないから、次戦から使うかなとも思っていましたが、西野監督の話を聞く限り、今回は宮本くん、大黒くんはベンチスタートになりそう。ただ、代表選手にはもちろん彼らの良さがあるように、前回のヤマザキナビスコカップ準々決勝第1戦に出場した若い選手たちにもよさがありますからね。それに、ヤマザキナビスコカップは予選リーグから代表選手不在の中を勝ち上がってきた自信も持っているし、実際、サブに入ることが多い寺田くんや松波くんたちも、しっかりとテンションを保てている。そういう意味では、ヤマザキナビスコカップを戦うチームの雰囲気がすごくいいんですよ。 橋本くんが言っていましたが、代表選手がいない時には橋本くんや二川くんが核になって若手を活かす動きをしようとしたり、自分たちでいいサッカーをしないといけないという意識がより強くなる。ヤマザキナビスコカップは若手が育つだけではなくて、チームに残った彼らにとってもいい成長の場になっていると。 いずれにせよ、代表選手は水曜日からチーム練習に合流しますが、これまでヤマザキナビスコカップを戦ってきた選手たちと代表選手がうまく融合できれば怖いモノなし!なんですけどね。 ちなみに、GKは前回のダービーで左手首を骨折した松代くんが出られないので、日野くんか藤ケ谷くんのどちらか。でも、今のところは横一線。ガンバでの試合経験から考えれば日野くんかなという気はするけど、前回の大阪ダービーから藤ケ谷くんがサブに入ってますから…。今回のスタメン予想は、前回のスコア・代表選手の疲労度・今までのチームのムードを考えると、本当に難しい! J's GOAL: ガンバの西野監督は、柏レイソルの監督時代に優勝経験があるんですよね? 横井: その時のGKが、前回のこの企画でも話が出ていた吉田くん。だから、彼は「もう一度ぜひ優勝したい」と、よく言うんですよね。 J's GOAL: 相手チームで怖い選手は?
西澤くんが言ってたのは「代表組の中でも、ヤット(遠藤選手)にはかなりやられてる。彼がくせ者」だと。次戦、遠藤選手が戻ってくるのは脅威ですねぇ。大阪ダービー3連戦の初戦(7/23@長居)でも、遠藤選手のFKからアラウージョにゴールを決められてるんですけど、昨年までガンバに在籍していたGKの吉田くんは遠藤選手のFKの怖さを知っているから壁を5枚に増やしたらしいんですよ。そうしたら、アラウージョのマークに付く選手が足りなくなってしまって決められちゃったと…(苦笑)。 高村: セットプレーだけではなく、ガンバは遠藤くんのチームですからね。ガンバから見て、特にセレッソの誰が怖いというのはないかなぁ…。それよりも、今は自分たちのサッカーをいかに出来るかっていう感じだし。 あとは、代表に行っている大黒くんの状態が気になる。足を痛めていることもあって、いいときのキレが若干落ちているような気がするけど、チームで点を取ることで、また調子を取り戻せるはず。次戦で点を取って、ヤマザキナビスコカップ準決勝進出も決めて、その後のリーグ戦にもつなげる、というのが理想の展開。 横井: せっかく盛り上がり始めた大阪ダービーの「灯」を消さないためにも、次こそセレッソは勝たないと! 実は、最近セレッソの選手たちがかなりガンバを意識してるんですよ。たとえば、7/31のファン感謝デーで「リフティング古今東西」というゲームをやっていて、決勝に残った西澤くんと下村くんのテーマが「Jリーグの30クラブ名」だったんですよ。リフティングしながら、Jリーグのクラブ名を言い合って、もうJ2のチームまで出始めたんだけど西澤くんが「でも、あのチーム名だけは言うわけにはいかない」と…(笑)。その一言にサポーターからは拍手喝采! 結局、ガンバの名前を言わずに西澤くんは負けちゃったんですよ。西澤くんは頭がいいから、その場を盛り上げるつもりもあったかもしれないけど、昔と比べてライバル意識が高まってきているのは確かだなぁと感じましたね。 高村: ガンバの選手も、昔はあんまりダービーを意識してなかったと思います。この間、吉原くんと話した時にも言ってましたが「お互いがある程度いい順位にいる中で対戦できるようになったのが、ここ最近なんじゃないか」と…。そういう状況で対戦できるようになって、お互いの勝点とか順位とかを意識した戦いになることで、より負けたくないと思うようになっているのも大きいんじゃないかなと思うんですよ。 横井:そういう意識でいえば、次戦こそ苔口くんに激しく期待したいなぁ。ユース代表での僚友でもある家長選手(ガンバ)のすばらしいゴールを目の前で見せられて、奮い立たなければウソでしょう! 前回の試合ではやや消極的なプレーが目立ったけど、もっと相手の怖がるプレーをしてほしい。何度か見せた中に切れ込んでいくプレーを、恐れずに! 思い切って!! あとは、ベンチに座ることになる若手にも期待してます。「出でよ、流れを変えられる若手」! チームのピンチは若手のチャンス。もっと目の色を変えてほしいです。。 高村:チケットもまだ、たくさんあるみたいですよ。夏休みだし、日本代表選手たちも戻ってくるし、今年最後の大阪ダービーを見に、ぜひ、たくさんの方にスタジアムへ来てほしいですね! |
| 「大阪、夏の陣3連戦!」特集企画 |
・大阪ダービー、勝つのはどっち?投票受付中!
・8.13万博記念競技場当日イベントガイド
・激戦必至!大阪ダービー全試合データ
・レーティングJ特別企画「2005G大阪、C大阪Amazing GOAL!」
・【大阪夏の陣3連戦!】大阪ダービー直前!J's GOAL担当ライター クロス×トーク第2弾
●ガンバ大阪選手ビデオレターPart3
・シジクレイ選手編
・家長昭博選手編
●セレッソ大阪選手ビデオレターPart3
・森島寛晃選手編
・苔口卓也選手編
・ヤマザキナビスコカップ準々決勝 G大阪 vs C大阪 プレビュー





◆ ガンバ大阪◆
◆ガンバ大阪 大黒将志選手◆
◆セレッソ大阪 苔口卓也選手◆












