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【J1:第19節 神戸 vs 名古屋 レポート】神戸が再び名古屋戦を制す。1点を守りきって、約3ヶ月ぶりの勝点3!(05.08.21)

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8月20日(土) 2005 J1リーグ戦 第19節
神戸 1 - 0 名古屋 (18:00/岡山/9,079人)
得点者:'76 三浦淳宏(神戸)
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 神戸が中断期間中に獲得した6選手のうち、GK徳重とFW北野をのぞく4選手、つまりは、DFラインにDF金古とDFマルティン、中盤にMF遠藤、そして前線にFWイヴォが配されてキックオフ。20日から再開されるJ1リーグ戦、最下位に低迷する神戸にとっては正念場であるだけに、全員が勝利への気持ちを強く抱いて岡山に乗り込んだ。その思いをピッチで表すべく、序盤から神戸が立て続けに攻撃を仕掛ける。立ち上がり、左サイドにポジションをとったMFホルヴィ、2列目に位置したMF三浦がゲームを作りながら、あるいはその2人が時折ポジションを入れ替わりながら、1トップのFW平瀬、FWイヴォらにボールを集めることでゴールチャンスを導こうとする。だが、肝心のゴールは生まれず。25分過ぎからは中盤でのパスミスも増え、名古屋に攻撃の形を作られるなど、ヒヤリとさせられるシーンも幾度か見受けられる。
 
 対する名古屋も、中断期間中に獲得したFWルイゾンが先発出場。左足首のケガで離脱していたMF安がJリーグでは4月17日以来の復帰を果たすなど、好材料を揃えての一戦に。
 立ち上がりは攻勢に出た神戸に対し受け身になった時間帯も見られたが、30分過ぎから足が止まった神戸を後目に、徐々にペースを作り始め、MF藤田、MF安、MFクライトンらが中盤で落ち着かせて前線のFW中村、FWルイゾンらが左右に広く動きながらゴールを目指そうとする。しかし、神戸のDFマルティンを中心とした守備陣を思うように崩し切れなかった。いささか苦し紛れにも見えるミドルシュートは何本か放たれたものの、決定的なフィニッシュの場面を見い出すことができない。
 と、両者それぞれに攻撃の糸口を見い出せた時間帯もありながら、逆に全くリズムを失う時間帯もある、といった前半を0-0で折り返す。
 
 後半も前半と同じ顔ぶれでキックオフを迎えた両者。立ち上がり55分には左コーナーキックのチャンスをショートコーナーで繋いだ神戸が、決定的なゴールシーンを迎えるが、MFホルヴィからのクロスボールに、右ポスト前へつめたDF金古のヘッドはゴールをとらえることができず。その一方で、名古屋にボールを支配される時間帯も、相手に決定的なパスを送り込ませない守備を展開するなど、集中力の感じられる戦いを続ける。
 その守備の奮闘にも後押しされたのか、76分、神戸に待望の先制弾が生まれる。右サイドで相手DFのボールを奪ったMF朴がグラウンダーのパスを送り込み、それを平瀬が受けてキープ。ジャストのタイミングで出されたパスに走り込んだMF三浦が豪快に右足を振り抜き、ゴールネットを揺らす。

 となれば名古屋が攻勢に出ないはずはなく、79分にはDF角田に代えてFW中山を、DF中谷に代えてMF本田を投入。フレッシュな選手を送り込み何とか同点に追い付こうという姿勢を見せる。85分に迎えた決定的な場面、MF本田の放ったシュートはゴール前で体を張った神戸GK掛川に止められ、得点を奪えず。
 結局、神戸が苦しみながらも奪った1点を守りきる形で試合を終了。5月14日の第12節、同じ名古屋戦以来、約3ヶ月ぶりの勝利をものにした。
 
 試合後、まるで優勝したかのように、選手もスタッフも、それぞれが喜びを露にした神戸。「勝つってこんなにうれしかったんですね」とは試合後、安堵の表情を浮かべたFW平瀬のコメント。その言葉が物語るように、神戸にとっては長いトンネルから抜け出す待望の白星。もちろん、戦いはこれからだが、連敗、監督不在と苦しい状況下の試合をものにしたことで、神戸が後半戦、巻き返しの第1歩を踏み出したのは明らかだった。


以上

2005.08.21 Reported by 高村美砂
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