9月3日(土)J1 第22節 大分 vs 磐田(19:00KICK OFF/大分ス)
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大分は、リーグ戦5勝4分け12敗の勝ち点19で17位に低迷している。J2自動降格のピンチに立たされ、選手をはじめサポータもやきもきしているに違いない。
そんな中、8月28日に成績不振を理由に皇甫官監督が辞任、監督代行にスカンズ・コーチの就任が発表された。29日には、立石コーチとの二頭体制を敷くことに方針が変更され、30日の練習から新体制でスタートしている。後任監督が決まるまでの暫定措置としてのスクランブル新体制。生え抜きの指揮官・皇甫官監督には大きな期待が寄せられていたが、ここまでの戦績では致し方ないとも言える。
第12節の磐田戦から、大分の未勝利が始まった。その間10試合のうち無得点が4試合、1得点が6試合と、絶対的な攻撃力不足を露呈している。引き分けが3試合、1点差の敗戦が4試合、2点差の敗戦が3試合であることを見ると、完璧に打ち崩されているわけでない。得点が取れれば、おのずと勝ち点は入ってくる。新体制でも、ここを改善するべく戦術を練っていることだろう。31日の練習が非公開となったことは、今までにないシステムや戦術が試されているのかもしれない。
前節も神戸に敗れはしたが、随所にいいプレーを見せてくれた。後半にはペースを掴み始めポゼッションは神戸を上回っていた。途中から入った山崎の運動量にマグノ アウベスのキープ力も生かされ、吉田の同点ゴールが生まれた。これ以外にも深谷のヘディングシュートやマグノ アウベスの決定的なシーンがあり、勝ち越し点が大分に入っていてもおかしくはなかった。ただ、結果が伴っていないのは、「相手の気持ちの方が強かった」(大分・皇甫官監督)ということだろう。
対する磐田も5位につけているとは言え、磐石ではない。主力に怪我人が多く、前節ではF東京と引き分けている。しかし、代わりに出場した選手がある程度の結果を残せるのが上位チームの強みである。この試合では、選手の頑張った結果だけではなく、今後に大きな期待を寄せるものを見せてくれた。
前半に好守の要である名波の代わりに入った2年目の船谷がトップ下へ入り、ボランチには成岡が下がった。その成岡との交代で中山がトップの位置に入り、カレンがトップ下に船谷がボランチへ下がる。この馴染みのない布陣で後半に。河村から崔龍洙へのスルーパスで先取点を奪っている。
今節の対戦では、大分も磐田もどのような布陣で臨んでくるのか予想が付かない。
大分は、新加入のトゥーリオ、エジミウソンのブラジル人MFを中心に攻撃的な布陣を敷いてくるだろう。スカンズ監督代行は、ハンベルガー前監督時代に3バックを試みた時のヘッドコーチでもあった。FW山崎の先発も考えられる。いかにして点を取りに行くのか、新しい大分が見られることだろう。
磐田は、服部、鈴木、川口(能)、福西、西、名波、成岡らがケガで、若手を中心とした布陣となるだろう。
いずれにせよ、お互いが手探り状態の中で戦うことには変わりがない。新体制での修正時間が足りない大分と若手主体で連携に不安が残る磐田。お互いに勝機と墓穴が同居している。結果は選手の気持ちで大きく左右されることだろう。
以上
2005.08.31 Reported by サカクラ ゲン
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