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湘南ベルマーレと横浜FCの「神奈川ダービー」が9月4日、平塚競技場で行われる。
J2における「神奈川の盟主」の名を賭けて、両チームともに負けられない意地の一戦が繰り広げられることだろう。第1回目の対戦は横浜FCがJ2に昇格しての最初のゲームとなった2001年3月10日に行われた。試合は互角の展開で進みながらも坂本紘司のゴールを守りきった湘南が先輩の貫禄を見せつけて勝利。それから4年半の年月を経て、今回で19回目の「神奈川ダービー」となる。
過去の戦績は8勝5敗5分で湘南がリード。得点数でも湘南が横浜FCの15を大きく上回る26を叩き出しており、これまでのダービーの戦いでは湘南が覇権を握っている。過去最高得点者は高田保則の7得点、次点では坂本紘司の5得点と湘南の選手が名を連ねるのに対し、横浜FCは小野信義の2得点が最高。データ上では湘南の優勢となっている。だが、昨季は2勝2分で横浜FCが一度も負けることはなく、力量バランスを変化しはじめている。その大きな要因は横浜FCに元湘南の選手が多いことが挙げられる。現在では小野智吉、中島崇典、富永英明、貞富信宏、浮氣哲郎の5人がかつて湘南に所属していた選手であり、「湘南にだけは負けられない」と口を揃える。かつて不遇を囲ったチームへの反抗心が横浜FCの闘争心に火をつけているのだ。さらに足達監督を含め、現在の横浜FCのコーチングスタッフもかつて湘南で仕事をしていた人が多く、横浜FCのチーム全体が湘南への強い対抗心を抱いているのだ。試合がヒートアップするのは必然と言えよう。
昨季の最終節では2点湘南が先制しながらも、後半に横浜FCが3点を奪い、逆転に成功するなど「神奈川ダービー」の歴史は激戦の歴史と言えよう。ジワジワと順位を上げ、昇格争いに加わろうとしている湘南と三浦知良しや山口素弘といった経験豊富な選手を獲得し、下位脱出を目論む横浜FC。順位上では湘南が上につけるが、「ダービー」に対するモチベーションはお互いに高く、現状の順位は参考にしない方がよさそうだ。ライバル心の強い両チームがまた新たな歴史の1ページが塗り替えようとしている。「激戦」の歴史に名を残すのは一体どちらのチームか!?
2005.09.01 Reported by 「EL GOLAZO」編集部
■湘南ベルマーレゲームキャプテン 加藤望選手コメント
Q:チームとしての意気込みは?
勝つしかないです。とにかく勝つために、全員がそれぞれの責任をしっかりと果たさなければいけないと思います。チームの「勝負」にこだわる姿勢を見てもらいたい。自分自身も、今回の対戦は楽しみにしていますし、観に来てくれた方に楽しんでもらえる試合をしたいと思っています。
Q:個人としての意気込み、目標は?
目標としては、勝利に直結するという意味で、ぜひ点をとりたいです。どんな試合でもそうですが、とにかく最後まで諦めずにボールを追いかけたいと思います。
チームの力となれるような個でありたいと思います。
Q:チームとしてこの試合に向けて特別な準備は?
神奈川ダービーなので、熱い試合で神奈川のサッカーを盛り上げていきたいですね。
横浜は新しく選手が加入してから対戦するのは初めてですし、そういう意味ではこれまでとは違った闘いが見れると思います。対戦相手が変わってもチームとしてやるべきことは同じなので、ベストが出せるよう準備をしたいです。
・サポーターへのメッセージ
見ていて自然に応援したくなるようなプレーをしたいと思います。観に来て絶対に損はない!という熱い試合にしますので、期待してもらいたいです。
■湘南ベルマーレ 広報担当から
ベルマーレでは、神奈川ダービーvs横浜FC戦を「目指せ 平塚競技場フルハウス!」として、スタジアムを満員にすることを目標にしています。普段開放していないゴール裏も開放します。今回の対戦はベルマーレの加藤選手、横浜FCに加入したばかりの三浦選手、山口選手、浮氣選手ら個性派揃いのベテラン勢対決に注目。経験豊かなプレーと勝負にこだわる姿勢が前面に出た熱い闘いになると思います。
イベントとしては大きなものはないのですが、とにかく「平塚競技場をフルハウスにしたい!」とスタッフも燃えています。
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■横浜FCキャプテン 城彰二選手コメント
Q:チームとして意気込みは?
ダービーに対する意識はあるけど、ウチは順位が低いから、まずそこから負けてるんで残念ですね。今は相手がどこだろうと一戦一戦勝たなくてはいけないということしか考えられない。もちろん周囲はダービーといって盛り上がるかもしれないけど、僕はとにかく勝ち点を重ねていくことしか頭にない。その中で一つの試合としてのダービーという意識しか選手の中ではないですね。勝ち点3を取りにいくという意気込みを持って試合に臨んで、結果的に面白いダービーができるといいよね。それで神奈川が盛り上がっているということになればいいと思います
Q:個人としての意気込み、目標は?
もちろん得点を狙っていきます。甲府戦でカズさんも1点を取ったんで、僕もホッとしている。カズさんに取らせたかったし。今度は自分が決める番だね。2人のコンビで点をもぎとりたい
Q:チームとしてこの試合に向けて特別な準備は?
新加入の選手との連携のことをよく言われるけど、そんなにすぐ変わるものではない。それはこれから徐々にできていくことだと思う。特に若手にはがんばってもらいたいね。彼らがチームを引っ張っていかないといけないし、彼らも絶対にもっとやれると思うんで。ベテランは経験を伝えたり、そういう部分で引っ張っていくことができるけど、若い選手は動いてチームを盛り上げることが重要。若手とベテランの融合がうまくいけば、いい試合ができるだろうし、いいダービーになると思いますよ。
・サポーターに一言
今は僕らにとって1試合1試合がかなり重要な試合になっている。残りもわずかなので、確実に勝ち点3を取る試合をして、さらに次につながる試合をしていきたい。このダービーマッチではそこを見てもらいたいですね。絶対に勝ちたいです
■横浜FC 広報担当から
横浜FCが次の試合で絶対に勝たなければいけない理由を2つ。
まず1つ。ベルマーレとの初めての対戦は、横浜FCのJリーグデビュー戦となった2001シーズンの開幕戦でした。平塚競技場で行われたこの試合は0−1と敗れ、Jの洗礼を浴びてしまいましたが、ここから数えて今週末の試合が平塚での10度目の対戦となります。これまでの対戦成績はというと、3分け6敗。そう、横浜FCは平塚で一度も勝っていないのです。正確には、横浜FCの創設1年目、JFLに所属していた1999年に平塚競技場でのホームゲームで2勝しているので(2-1 vs.横河電機、3-2 vs.ジャトコ)、「J2昇格後は」平塚で一度も勝っていないということになりますが、この平塚連続未勝利記録を2桁に伸ばさないためにも、今度の試合は勝たなければいけません。
そしてもう1つ。かつてベルマーレに所属していた選手が富永、小野智、中島、貞富、そして先日期限付き移籍で加入した浮氣と5人いますが、31日の京都戦では全員がベンチ入りを果たしており、4日の試合に向けて準備万端。さらに足達監督、喜熨斗コーチ、中村コーチもベルマーレでの指導経験を持っており、それぞれの思いを胸に古巣への「恩返し」をもくろんでいるのです。
こんな「因縁」の詰まった神奈川ダービー。絶対に負けられない、いや、勝たなければいけないのです。
■試合当日のイベント等
(1)ゴール裏開放決定!
普段は開放していないゴール裏(8・5ゲート)を開放いたします。
ゴール裏は(立見席)の席種は「自由席」となります。(自由席前売り大人 2,000円/小中高生 700円)
通常の自由席が満席の場合は、ゴール裏立ち見席へのご案内となりますのでお早めにご来場下さい。
(2)スタジアムウエディングを開催!
クラブスポンサーのサン・ライフサンクスデーとして「ホテルサンライフガーデン」によるスタジアムウエディングを開催。試合前に3組の新郎新婦による人前結婚式を行います。
この他、サン・ライフより来場者プレゼントが多数用意されています。
(3)神奈川県知事 松沢成文氏が両チームに花束贈呈
「神奈川ダービー」を記念して、神奈川県知事の松沢成文氏にご来場いただきます。松沢知事より、試合前に両チームのキャプテンに激励の花束贈呈をしていただく予定です。
(4)ラスト・サマーセール開催!
ダービーを記念して、スタジアム売店で「2005年シーズンPIKOレプリカユニホーム」を大特価で販売!
通常価格13,650円のところ、なんと8,500円で販売されます。
(取材協力:隈元大吾 「EL GOLAZO」編集部)
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■スタジアムデータ
平塚競技場


















