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【J1:第22節 清水 vs 川崎F プレビュー】追い込まれた選手達の精神的な反発力に期待したい清水は、上り調子の川崎Fと対戦。清水の堅固な守りを川崎F攻撃陣がいかに攻め崩せるか。(05.09.03)

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9月3日(土)J1 第22節 清水 vs 川崎F(19:00KICK OFF/日本平)
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公式戦でここ8試合勝利のない清水と、逆に上り調子の川崎F。追い詰められたチームと、勢いに乗るチーム。こういうゲームは、得てして予想外の結果に終わることが多い。

ホーム日本平で3カ月勝利のない清水は、最下位の神戸と勝ち点3差となり、崖っぷちに近いところまで追い込まれてきた。ただ、内容的には、前節・大宮戦の前半などは非常に良いサッカーを見せており、結果が出ないからといって慌てて戦い方を変えようという気持ちは、長谷川監督には毛頭ない。

問題なのは、戦術よりもメンタル面だ。大宮戦では、前半は相手を圧倒して2-0でリードしながら、後半開始早々にトニーニョのラッキーなシュートで1点差にされると、そのとたんにバタバタと落ち着かないプレーになってしまい、3分後には大きなピンチでもない場面でPKを与えて(これも少し不運だったが)同点に追いつかれた。そして、その後も意気消沈したままの戦いの中で逆転ゴールを奪われ、今季初の逆転負け。結果が出ないことで自信を失い、その自信の無さが、また悪い結果につながるという悪循環にはまっていると言えるだろう。

だからこそ、今の清水には勝利こそが最高の良薬となる。なかなか結果の出なかったリーグ序盤の戦いでも、7節の千葉戦でホーム初勝利を果たした後は、公式戦9試合負けなしと波に乗った。サポーターも、この試合でその再現を果たすことを心から願っている。

長谷川監督も、「チーム一丸で『戦う』ということが大前提」と言うように、まず戦える選手を優先的に起用する考えだ。苦しい状況になったときでも、それを跳ね返すだけの底力を発揮できるかどうかが、清水にとっての最大の課題となる。

一方の川崎Fは、中断期間の1カ月で北海道キャンプを含めてじっくりと準備を行ない、関塚監督が非常に重視していた再開後の3連戦を、2勝1分という好成績で乗り切ることに成功した。トップ下のマルクスも完全復帰して、3試合で5得点2失点と攻守のバランスも安定している。しかも、横浜FM、広島という上位チームとの戦いを含む中で順位を7位に上げ、「自信」というメンタル面も含めて良い循環にあると言えるだろう。

ひとつ気になるのは、前節対戦した広島の小野監督が指摘した「川崎Fはどちらかというとゲームのポゼッションの多い試合ほど落としている」という部分。清水との試合となると、ボール・ポゼッションで上回る時間帯も多くなる可能性があり、清水がやや引き気味のゾーンで守備のブロックを整えたときはかなり堅固な守りとなるため、それを攻め崩せるかどうかは、川崎Fにとっても大きなテーマとなるだろう。

川崎Fのカウンターの恐さから考えても、清水としても、ホームだからといって90分間常に攻勢に出るのは得策とは言えない。それは長谷川監督も承知しているはずなので、清水がどこで勝負に出てくるのか。逆に関塚監督はどんなゲームプランで臨むのか。そうした部分も、この試合の大きな見どころとなるだろう。

あとは、追い込まれた清水の選手たちが、どれだけ精神的な反発力を発揮できるのか。それが、最終的な結果にもっとも影響する要素となるだろう。

以上

2005.09.02 Reported by 前島芳雄
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