9月10日(土)J1 第23節 浦和 vs 大分(16:00KICK OFF/埼玉)
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浦和レッズにとって前節の勝ち点1は大きかった。願わくば勝ち点3をものにしたかった所ではあるが、G大阪の勝利もあり、首位鹿島との直接対決で彼等をその座から引きずりおろすことには成功した。もしも負けていれば、勝ち点差が9になっていたところ、現在勝ち点差6。優勝戦線に踏み止まった。
2試合前となる8月31日のナビスコカップ・千葉戦では前半1分という早い時間の失点に精神的にキレてしまい、そのまま90分を戦ってしまった。ただ、選手たちの脳裏には「9月3日の鹿島戦が頭にあったのでは」と敵将オシム監督、そしてブッフバルト監督が口を揃えた。
そうして迎えた前節の鹿島戦、闘莉王の退場をものともせずアウェイでの2点のビハインドも追い付いてみせた。ブッフバルト監督も「勝者のメンタリティが選手たちに育っているから。」と試合を振り返った。この日は先発に復帰した田中達也と「パパになるかもしれなかったため」ベンチスタートだった三都主が活躍。左サイドからの攻撃がさえ、三都主は田中達也とポンテの2得点をお膳立てした。ポンテはこれで8月20日の中断あけJリーグ再開以降、5試合4ゴールの活躍(ナビスコ杯を含む)を見せている。
苦しみながら引き分けにもっていったこの試合を思うと、今節対戦するのは17位の大分。この試合で勝利しないわけにはいかない。
攻撃に関しては、新加入ポンテの存在の大きさをあげない訳にはいかないだろう。8月14日ナビスコカップ清水戦、途中交代で日本デビュー。リーグ戦デビューとなった8月20日のF東京戦では決勝弾を叩き込んだ。「今まではスピードで勝負するヤリのようなサッカーだったけど、これからは攻撃のバリエーションが増える」(永井)「後ろからみていて勉強になるシュート」と選手からも信頼され歓迎されている28歳だ。彼にボールが収まることで田中達也と永井のスピードを最大限に活かしつつ、緩急をつけた攻撃が可能になる。初ゴールを決めた縁起の良い埼玉スタジアムでまた観衆を湧かせてくれるに違いない。
今節は闘莉王、堀之内が出場停止。守備に関しては通常のメンバーを欠くことになるが、ネネの戦線復帰が有力視されている。木曜日の時点では非公開練習に参加。連携面に不安も残るようだが、コンディション的には戻りつつある。前節終了時ブッフバルト監督は「チーム内でのポジション争いも非常に厳しくなってきている。誰かが出られなくてもすぐに代わりがいる。そういうチームになってきている」と内舘と堀之内のポジション争いを指してコメントしているが、ネネの戦線復帰でまた競争は激しくなりそうだ。
一方対する大分は、ここリーグ戦11戦未勝利。皇甫官監督の辞任に伴い監督不在でむかえた前節の磐田戦も負け、経営状態の悪化が表面化するなど、決してクラブの事情は良くない。シーズンも終盤にさしかかり地方クラブ特有の厳しさ、遠方への移動疲れもそろそろきつくなってくる頃だ。ホームで勢いに乗りたい浦和は大分としては戦いづらい相手だろう。ただ、一ヶ月後に控えた地元大分開催のオールスターのファン投票では、GK西川をはじめ、多くの大分選手にサポーターからの投票も集まっている。厳しい浦和戦ではあるが、体制もかわり、どうにか彼等の声に答えたいところでもある。
大分シャムスカ新監督は「残留が目標」と口にしている。一方浦和は優勝を狙い続ける。そろそろリーグの終着点が見えてくる季節。それぞれのチームがそれぞれの目標に向かう、自分達らしい戦いを見せてくれるだろう。
以上
2005.09.09 Reported by 了戒美子
J’s GOALニュース
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