9月17日(土)J2 第32節 横浜FC vs 徳島(14:00KICK OFF/三ツ沢)
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「第3クールで首位」をチームの目標として大きく掲げていた横浜FCであったが、リーグ戦は既に32節を迎える。第3クールも残すところ今節を含めあと2試合となってしまった。第3クール9試合の横浜FCの戦績は3勝2分4敗で、通算順位も11位と低迷を続けている。今節そして次節と、立て続けにホームで迎える「Jリーグ新加入組」との対戦は、絶対に取りこぼすことの出来ない試合であることは間違いない。
横浜FCは前節、福岡と対戦。足達監督は「福岡にカタチを作らせてもらえなかった。11人でもう少し長い時間戦えていたら流れは変わっていたかもしれない」と振り返った。前半はやや主導権を握り、決定的なシュートシーンが訪れるも、相手GKのファインセーブによりネットを揺らすことが出来なかった。そして後半立ち上がり、2枚目のイエローカードをもらったトゥイードが退場し、残り35分を10人で戦わざるを得なくなってしまった横浜FCはゲームプランが崩れ、そこから3失点。大敗する結果となってしまった。
トゥイードは今節も出場停止。試合を2日後に控えた15日の練習の中で、その穴を埋めていたのは山尾だった。ベテラン選手の加入でポジション争いが激化し、27節以降はベンチ入りからも遠ざかっているだけに、鬱憤を晴らしたいところでもあるだろう。全体練習終了後も早川、山尾、浮氣、中島のDF陣は、動きや連係のチェックに余念がなかった。
それ以外のメンバーも、練習後、ほとんどがシュート練習を行うなど積極的な姿勢を見せていた。中でも鋭いシュートを決めていた山口は徳島戦に向け「チャンスがあれば自分もシュートを狙って行きたい。入らなくてもどんどん押し込むことは出来るし…。内田あたりに取ってほしいですね」と、共にボランチを務める内田に期待を寄せた。その内田も「相手は中盤が多いと思うので、相手の数的優位を消して、3枚の外側のスペースを上手く使えれば…」と話し、「前目になると思うのでゴールを取りたいと思う」と、ゴールに対しても意欲的だった。徳島戦のメンバーは、前節の福岡戦とほぼ変わらないものの、左サイドに吉武が起用されることが予想される。
今回三ツ沢に乗り込む徳島は、現在リーグ9位で勝ち点を35としている。現在11位である横浜FCとは勝ち点で5しか離れておらず、徳島にとっても落とせない一戦であることは確かだろう。
しかし徳島は現在、J2という長いリーグ戦でケガ人が相次いでおり、苦しい戦いを強いられている。そんな中で、ボランチで攻守の要となっている筒井が今節累積警告で出場停止。徳島はアウェイでの勝利に第3節(3/19)から遠ざかっているだけに、この苦しい中での踏ん張りで連敗から脱出し、リーグ戦終盤に向け勢いをつけたいところ。
横浜FCの選手は口を揃えて「中盤は良い選手が揃っているし、スキルも高い」と徳島の印象を話した。横浜FCの徳島との戦績は1敗1分。横浜FCの選手たちは徳島を「ボールを大事に大事に回してくる」(山尾)、「最後の最後まで諦めずに、後半によく点を取るチーム。湘南時代もかなり手こずった」(浮氣)、などと話し、足達監督も「徳島は力がある。勝ちきれないという試合があるだけで、そこには経験不足だったり…という理由があるだけなのだろう。内容は悪いわけではない。バランスも崩れていない」と分析。山口は「中盤が機能すれば勝機は見える」と意気込みを語る。
横浜FC、徳島ともに、中盤の働きが勝負に大きく影響するだろう。立ち上がりから最後の最後までの集中力、そして何よりも、お互いの「勝ちたい」という気持ちをどこまでピッチで表現できるか、そこが勝負の分かれ目となりそうだ。
以上
2005.09.16 Reported by 浅野有香
J’s GOALニュース
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