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【J1:第26節 柏 vs 神戸 プレビュー】復調の兆しが見える柏と神戸。残留・降格ラインが上がる中、目指すは共に勝ち点3(05.09.30)

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10月1日(土)J1 第26節 柏 vs 神戸(15:00KICK OFF/柏)
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25試合を終えて勝ち点27の柏は15位。自動降格ライン(17位)までは勝ち点3差、J2・3位との入れ替え戦圏(16位)までは1差。一方、勝ち点20の神戸は最下位。自動降格圏外(16位)までは勝ち点6差、J1残留圏内(15位)までは7差。第26節で対戦する両チームが置かれている状況である。

J1の残り試合数は9となり、優勝争いとともに気になるのが順位表の下位の動きだ。8月のJ再開後の7試合で神戸(18位)、東京V(17位)、大分(16位)、柏(15位)の下位4チームが獲得した勝ち点はともに8。一方、14位大宮は4、13位F東京、12位清水、11位新潟は7。下位チームが中位チームを上回るペースで勝ち点を獲得することで、残留・降格ラインがじりじりと上がり、11位新潟から17位東京Vまでは勝ち点6差と、1勝が非常に重い意味を持ちつつある。

柏は前節、優勝戦線を窺う磐田と対戦したが、前半9分に中山に決められたPKによる1点に泣いた。試合自体は相手を上回る16本のシュートを放つなど、互角以上の展開。金星を挙げたG大阪戦(第24節)に続いて、戦う姿勢を見せ、サポーターを納得させる内容だった。それでも勝ち点は得られず。早野監督は試合後、「決定力が不足していた」と振り返った。

決定力不足・・・・
今季、早野監督の口から何度も聞いた言葉だ。内容で上回りながらも相手の一発に泣いた試合が、今季の柏には少なくない。降格・残留争いが激化しつつある中、終盤戦では結果が内容以上に求められてくる。

そんな中で期待したいのは、やはりエース玉田のゴールだ。今季はなかなか調子が上がらなかったものの、最近4試合で4ゴール。前節でも得点こそなかったものの、相手DFを翻弄するドリブルや精度の高いクロスボールを供給しており、今節も期待を持たせる。

対する神戸も結果がなにより欲しいのは同じだ。東京Vとの下位対決となった前節では、相手より8本も多い20本のシュートを繰り出すも、1-1の痛み分け。試合後にホルヴィが「勝てたゲーム。引き分けという結果は残念」と語ったように、悔しさの残る勝ち点1獲得だった。

下位に沈んでいるとはいえ、チームの雰囲気としてはそれほど悪くない両チーム。チャンスを確実にゴールへと結び付け、大事な勝ち点を獲得するのはどちらか? 柏対神戸の一戦は15時、日立柏サッカー場でキックオフを迎える。

以上

2005.09.30 Reported by 小川典子
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