11月12日(土)J1 第30節 川崎F vs 神戸(16:00KICK OFF/等々力)
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リーグ戦も残すところあと5節。首位G大阪の足踏みによって、優勝争いはいよいよ面白くなってきた。一方で、降格と残留をめぐる戦いも佳境を迎えている。J1第30節では、その両極にそれぞれ位置している2チーム、6位川崎Fと最下位神戸が激突する。
ホームでの戦いとなる川崎Fは前節、浦和に2ー3と惜敗し、連勝が6でストップした。勝ち点を46から伸ばせなかった川崎Fは、順位も6位に後退。首位G大阪との勝ち点差8を縮める機会も逸してしまった。
7試合ぶりの黒星を喫したその浦和戦では、勝った浦和と互角以上の戦いを見せていた川崎F。無念さの残る形での敗戦だっただけに、影響も心配されたが、リーグ中断期間の3日に行なわれた天皇杯で佐川急便東京SC(JFL)にきっちりと勝ち、再びいい流れのなかでの神戸戦となる。
もっとも、残留争い真っ只中の神戸もいつも以上に必死に向かってくるはずだ。絶対に勝ち点を獲得したい神戸は、まずは失点を防ぎにくるだろう。となれば、ジュニーニョ、マルクス、我那覇の前線3人へのマークは当然厳しくなる。MF中村は浦和戦後に「前の3人でうまくいっているときには、僕は出て行く必要がない」と話していたが、今節ではその中村の攻撃的な部分が必要となるかもしれない。なお、川崎FではDF佐原とMF久野が累積警告で出場停止となる。
一方の神戸は8試合白星がなく、いよいよ崖っぷちに立たされている。残り5試合となった現在、勝ち点21で最下位の神戸は、残留圏内の15位大宮との差が10。J2の3位チームとの入れ替え戦圏16位の柏との差は9。負ければ「降格」の2文字が一層現実味を帯びてくるだけに、アウェイでの戦いとはいえ、川崎F戦では絶対に勝ち点3を獲得したい。
ただ、流れはどうにもよくない。最近8試合で獲得した勝ち点はわずかに2。残留争いのライバルでもある柏との顔合わせとなった、3日の天皇杯4回戦。前半に2点のリードを奪いながら、後半に3人の退場者を出して追い付かれ、必死の守備で延長戦まで乗り切ったのはよかったが、PK戦で力尽きた。頑張りは見られるのだが、どうしても結果が付いてこない神戸。さらにその天皇杯・柏戦での退場処分によりMF小島と佐伯が今節で出場停止処分を科され、累積警告のDFマルティンも欠くことになる(天皇杯で退場となっているマルティンは第31節も出場停止)。
それでも、ケガで戦列を離れていたホルヴィが復帰の見通し。また、同じく負傷で欠場が続いていた三浦も出場の可能性を残しており、復帰が叶えば神戸にとっては大きなプラス材料となる。
前節の敗戦で優勝戦線から一歩後退も、最後まで望みをつなぎたい川崎F。残留へ向けてあとのない神戸。置かれている状況は違えど、残り5試合を勝ち続けるしかないチーム同士の一戦は16時、等々力陸上競技場でキックオフを迎える。
以上
2005.11.11 Reported by 小川典子
J’s GOALニュース
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