12月3日（土） 2005 J2リーグ戦 第44節
札幌 2 - 1 草津　（14:00／札幌ド／15,087人）
得点者：'1 酒井良（草津）、'8 清野智秋（札幌）、'61 石井謙伍（札幌）
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●柳下正明監督（札幌）：

「まず、ゲーム終了まで気持ちが入ったプレーが多かった。これは今日良かった点だし、来シーズンへ向けてもいい結果だと思う。ただ相手の力を見抜けたら、落ち着いていいプレーができるのに、それができない。相手の特徴をゲーム中につかめたら、守備も楽になるし、攻撃でもボールをうまく余裕を持って動かせるようになる。これまで終盤追いつかれたり、逆転された試合もそういうところが足りない。他のチームに決して走り負けないようなトレーニングを積んでいるのに、なぜ最後にへばるのかというと、イージーミスで余計な体力を使ってしまうから。相手もミスがあったので今日は救われた。最後に大きなケガもなく、ホームで勝てて本当に良かった」

Q:　来季への課題は？
「いっぱいある。まず自分で判断して動き出す。攻撃ならボールを持っていない人間はいつ、どこへ動き出すか。守備では、相手のボールの持ち方でどこへ出そうとしているか予測をする。そうすればもっとインターセプトが増える。次は、スライディング。去年私が来たときは、誰もしようとしなかった。もっともっと技術を磨かなければならない。最後に90分走りきる。来年は今年よりもっと運動量が必要なサッカーをやろうとしている。来シーズンの始めに『走れないやつは使わない』と選手に伝えようと思っている」


以上