●FIFAクラブワールドチャンピオンシップ トヨタカップ ジャパン2005
12月15日(木)19:20/横浜
デポルティボ・サプリサ (コスタリカ) vs リバプールFC (イングランド)
◆チケット情報は http://t.pia.co.jp/fcwc/01_main.html
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FIFAクラブワールドチャンピオンシップ トヨタカップ ジャパン2005は15日、横浜国際総合競技場で準決勝の第2戦が予定されており、いよいよ優勝候補最右翼の欧州代表リバプールFC(イングランド)が登場する。対戦相手となるのは、12日の1回戦で元日本代表FW三浦知良を擁するシドニーFCを下した北中米カリブ海代表のデポルティボ・サプリサ(コスタリカ)。果たして、リバプールが下馬評どおりの強さを見せるのか、それとも北中米カリブ海の雄、サプリサが意地を見せるのか。
国内リーグで好調のリバプールは、来日直前の10日にもミドルスブラに2対0と快勝し、リーグでの連勝を7に伸ばしている。また、その間の失点はゼロと守備陣も抜群の安定感を誇る。しかし、不安材料がないわけではない。日本へは12日の午前中に到着したばかりで、過密日程のなか、やはり疲労が心配される。その実力は折り紙付きだが、コンディションは万全ではないようだ。
スペイン人のラファエル・ベニテス監督はサプリサ戦に向けて「我々は勝つために来た。時差の問題は承知している。MFダレン・ポッターが故障した以外は、みな来日することができた。タイトな日程にも対応できる」と自信を窺わせれば、キャプテンのイングランド代表MFスティーブン・ジェラードも「試合は楽しみ。全力を尽くす」とクラブ世界一へ向けて意気込みをみせる。
ジェラードのほか、前線にはフランス代表FWジブリル・シセ、スペイン代表FWフェルナンド・モリエンテス、イングランド代表FWピーター・クラウチ、スペイン代表MFルイス・ガルシア、オーストラリア代表MFハリー・キューウェルら各国代表のタレントが揃い、ディフェンスにもイングランド代表ジェイミー・カラガー、フィンランド代表DFサミ・ヒーピアら実力者が名を連ねる。
ただ、コンディションに不安を抱えた上に、準決勝に関しては、普段出場機会のない選手が起用されるとの見方も強く、相対するサプリサとしては、そのあたりを突きたいところだ。
豊田スタジアムでの初戦では、素早いカウンターから2列目のクリスティアン・ボラニョスが挙げた1点を守り切り、準決勝進出を果たしたサプリサ。2トップをおとりに使った2列目からの飛び出しは、強豪リバプールといえども手を焼くことになるだろう。
また、シドニーFC戦では、本来の3−5−2ではなく、システムを4−4−2にして戦っていたものの、リバプール戦では5バック気味の3−5−2のシステムに戻し、まずは守りを固めてくるとの見方が強い。
地力ではリバプールに軍配が上がるのは間違いないが、サッカーとは得てして実力どおりの結果にはならないもの。戦前の予想とは裏腹に、戦い方次第では、サプリサにも十分勝機はありそうだ。
以上
2005.12.14 Reported by インターナショナルスポーツ&マーケティング(ISM)
J’s GOALニュース
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