本日、JFAハウスにて新JFA審判チーフインストラクターに就任した小幡真一郎氏の会見が行われました。会見でのコメントは以下のとおりです。
●平田竹男 JFAジェネラルセクレタリー
「2005年は審判というものに注目の集まった1年だったと思います。そして、これはいつかはくることだったのですが長年にわたって貢献していただきましたレスリー・モットラム審判チーフインストラクターとお別れする日がやってきました。このタイミングにあたり、我々はモットラム氏の敷いてくれた路線を引き継げる方を探してきました。そして、後任を小幡真一郎氏にお願いすることになりました。
外国人でありながら日本人のメンタリティーを十分に考慮してきてくれたモットラム氏の後を、今度は日本人である私たちの手でさらに改革していきたい。そのためには、みなさまに温かい目で見守っていただき、時には厳しいご指導をいただきたいと思います」
●高田静夫 JFA審判委員会委員長
「小幡真一郎氏はこれまで、トップレフェリーとしてJSLからJリーグの初期の時代に重要な試合を担当してきました。みなさんの記憶にもあると思いますが、93年の国立競技場でのJリーグ開幕戦の主審を務めたのが小幡氏です。93〜94年にかけては重要な国際試合での経験も多く、特に私の記憶にあるのは93年広島でのU-17ワールドユース選手権での見事なレフェリングです。これが評価されて、94年のアメリカW杯では担当審判の最終選考まで残るほど、FIFAからも高い評価を受けてきました。レフェリー引退後も、JFAからの推薦によりAFC審判インストラクターコースやイングランドのFA審判インストラクターコースに参加。指導者としての足場固めを行ってきました。JFAではレフェリーカレッジの立ち上げ、開講、現在の3期生までを指導しています。これらの経験を、ぜひ日本のトップレフェリーのために生かしてほしいと思っています」
●小幡真一郎 JFA審判チーフインストラクター
「モットラム氏の後を受け、彼の考え方を引き継ぎ、あるいは見直し、付け足し、世界を目指せるレフェリーを指導育成していきたいと思います。
具体的には、判定基準の確立、審判の任務と職権の確立を保ちつつ、選手やチーム関係者、試合に関わる方々とコミュニケーションをとって、進むべき方向を考えていこうと思います。
目指すところは3つあって、
1.スピーディーなサッカー
2.フェアなサッカー
3.タフなサッカー
これをレフェリーとともに目指していきたい。
1.は、遅延行為やFKの妨害行為などを少なくすること、2.は相手を傷つけるようなプレー、執拗な意義を少なくすること、そして世界と戦う上でもっとも必要だと思う3.は、少々の接触プレーがあってもプレーを続けること、ゴールを目指すプレーを増やしたいということです。レフェリーだけでは難しい面もあると思いますが、アドバンテージの適用などを確認しつつ多くのゴールを生み出せるように考えていきたいと思います。よろしくお願いいたします」
※小幡氏のプロフィールはJFA公式サイト http://www.jfa.or.jp/ 12/15付けニュースリリースをご覧ください。















