●第85回天皇杯決勝
2006年1月1日(祝)14:00キックオフ/東京・国立競技場
浦和 vs 清水
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●ブッフバルト監督(浦和):
「昨年のナビスコカップ決勝の前のような気持ち。今年のリーグ戦は他力だったし、今とは比較ができない。自分たちのパフォーマンスを出せれば優勝できると思う。
エスパルスは当然、我々の前回のゲームを分析して、サイド攻撃を気にしているだろう。しかしウチにも山田、ロビー(ポンテ)、トミー(マリッチ)という選手がいて、中央突破も可能だ。こっちも向こうの分析を勧めているので、何らかの解決策はあると思う。
2005年は確かにエスパルスには1回も負けていない。選手たちは自信を持っている。しかしこちらと戦った時とはチームは変わっている。若い選手が入り、前よりも攻撃的になった。18節のナビスコカップとはガラリと変わっているから気をつけないといけない。けれども今季無敗という結果は自信につながっている。今までの戦いも全て接戦だった。気を抜いたらやられる。1試合1試合全力でやらなければいけない。それが一番大切なことだ。
注意すべき選手は韓国人の2人。チョ・ジェジンのヘッドとチェ・テウクのダイナミックな突破からのクロス。そして兵働。右MFに使われているけど、左ききだし、CK、FKもいいものを持っている。気をつけないといけない。
優勝するために一番大事なのは、集中すること、相手より一歩でも速く動くこと、味方と自分を信じてプレーすること。その3点だと思う。カップ戦の決勝だしナーバスになるのは当たり前。レフリーの笛がなった時にそれがなくなればいい。
昨年第2ステージ優勝より価値が低いとは思っていない。決勝に2回出て、PKで負けたりしているが、今度は勝ちたい。サポーターは明日も素晴らしい応援を展開してくれる。明日は最後まで諦めてはいけない。一緒に戦いましょう」
以上
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