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【第85回天皇杯決勝:浦和vs清水 浦和】前日練習後の浦和各選手コメント(05.12.31)

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●第85回天皇杯決勝
2006年1月1日(祝)14:00キックオフ/東京・国立競技場
浦和 vs 清水
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●細貝萌選手(浦和):
「高校の時、清水の青山がキャプテンで、中3の時も代表で一緒になって進路も相談した仲。そういう選手と決勝で一緒に戦えるのは楽しみ。青山はもうスタメンを確保しているけど、自分も試合に出れるのはすごく嬉しい。少しでも出るからにもしっかりやりたい。清水は能力の高い選手が揃っている。まだ自分はやったことがないから、食らい突いていきたい。気をつけるのはやはりチョ・ジェジン。監督からはまだ言われていないけど、前回のゲームもヘッドで点を取っているし、自分かツボさん(坪井)がしっかり見るようにしないといけない」

●長谷部誠選手(浦和):
「準決勝から時間がなかったので、久々の中2日。体は疲れているけど、残り1試合だし、倒れるくらいやりたい。エスパルスは守備をまずしっかりやって、サイドバックが上がってきて、いい形で攻めていた。だからサイドとボランチでしっかりケアしたい。それにアーリークロスも多かった。中に高い選手もいるんで、自由にやらせないことが大事。

(今季はエスパルス戦で沢山点を取っている?)たまたまです。いい印象を持っているから、得点への意識も強くなっているのは事実。もっとそれを出したい。相手が中を固めているから2列目からのシュートで引き出す必要がある。外ばっかりだと読まれるから、中を使いながら戦いたい。いかに中へセンタリングを入れるか。そして中に入っていけるかだ。後ろからの押し上げも大事。こぼれ球を拾える位置に自分も入っていたい。

 明日は啓太さんが出場停止で酒井さんとやるけど、酒井さんも前へいける選手。2人とも前に行ってしまわないようにバランスをしっかり考えてやりたい。元旦のサッカーは小学校の初蹴りくらい。今まで見た天皇杯の中ではエスパルスの優勝が印象的だった。そのチームには負けたくない。強くは意識していないけど勝ちたい。新しい年の初めに優勝カップを掲げられたらうれしい。今は優勝しか頭にないし、勝って勝ってアジアに挑戦したい」

●三都主アレサンドロ選手(浦和):
「中2日だけどここまで来たら気持ちが大事。疲れているのはどちらも同じ。いい試合ができるように頑張っていきたい。古巣とか関係なく優勝したい。エスパルスもサイド攻撃が非常に多い。我々もチャンスを作れないと苦しい。こっちがチャンスを作って、相手には作らせないようにしたい。そして簡単にチョ・ジェジンにあわせてくるからうまく対応したい。自分は天皇杯の優勝経験があるけど、もう1回味わいたい気持ちはある。そのくらい気持ちがいい。もう1回優勝したいと思う。決勝に出るのは特別。いい形で2006年に入ることができればいい」

●坪井慶介選手(浦和):
「天皇杯で勝ち進めたのは、チームが1つになってやれているから。若手も出始めて切磋琢磨しているから。終盤になってより強くなったと感じる。自分自身は今年ケガから復帰して、とにかくゲームを重ねていくことしかないと思ってた。シーズンの初めは思うようなプレーができずにいたのに監督が使ってくれた。それに恩返しするつもりで明日はやりたい。タイトルなしで終われない気持ちはみんな持ってる。それでここまで勝ち進んできた。最後までしっかりやりたい。エスパルスはサイドを使ってくるし、真ん中に強い選手がいる。チョの強さはかなりのもの。しっかり競った後に周りのメンバーとどれだけカバーしあえるかだ」

●都築龍太選手(浦和):
「清水は大宮と同じようなチーム。でももう少し攻撃的に来るだろうからウチとしてはやりやすい。元旦とか決勝とかいう意識は特にないし、勝って優勝できればそれでいい。勝つことしか考えてないし、普段通りにやれればいい。エスパルスはサイドからの攻めで前の高い選手に合わせる形が多い。今回はマルキーニョスもいない。でも今年やった4試合と同じやり方でくると思う。チョの高くて強いヘッドには注意したい。(アーリー気味に来る?)中に高い人がいるから、昔のエスパルスのイメージじゃない。先に点を取れればいいと思う。最終的に勝てばそれでいい」

●ポンテ選手(浦和):
「今まで1月1日は家族で海に行って日差しを浴びていた。でも一番好きなのはサッカーだし、決勝まで来れたのはいいこと。決勝まで来て優勝しないと面白くない。まだタイトルもないし、最後に取れたら最高だと思う。清水は大宮と同じように頑張るし、よく走るし、色も似ている。自分たちはどうしても勝ちたい。浦和に対して引いてくるサッカーには慣れている。明日は今まで通りのサッカーでサイドを使って勝ちたい。マリッチとのコンビはいいし、セットプレーだけじゃなく、流れで点を取りたい」

●マリッチ選手(浦和):
「今はとてもコンディションがいいし、前のゲームもすごくよかった。今回は難しいけど、僕らは優勝カップを取りたいし、最初の時間帯からアグレッシブに行きたい。清水もファイナルまで来たのだから、いい規律と組織を持っている。でも僕らはレッズなんだし、レッズらしさを出したい。どうしても勝って優勝したい」

●山田暢久選手(浦和):
「流れの中でどういう形になるか分からないけど、今までやってきたことを出せればいい。清水はサイド攻撃の得意なチーム。ウチもそこをつきたい。守備の時はみんなで止めて、いい流れに持っていきたい。明日は自分が優勝カップを掲げられるように頑張りたい。Jリーグも2位だったし、最後のタイトル。それを取るためには勝たなきゃいけない。相手も必死だろうけど、こっちもより必死にやるしかない。今までやってきたことを出せれば問題ないと思う」

以上
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