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【第85回天皇杯決勝:浦和 vs 清水】試合後の長谷川健太監督(清水)会見コメント(06.01.01)

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●第85回天皇杯決勝
1月1日(日)14:03キックオフ/国立/51,536人
浦和 2-1 清水
得点者:39' 堀之内聖(浦和)、73' マリッチ(浦和)、76' 市川大祐(清水)
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●長谷川健太監督(清水)
「サントスが来年から一緒に仕事が出来ないという事で、最後勝って、優勝という結果で終わりたかった。最高の形では終われなかったが、今日は本当に選手はよく戦ってくれたと思う。浦和に負けるのは非常に悔しい。今年結局1勝も出来ず、1分け4敗という事でなんとかそういう思いを試合にぶつけたが、最後の牙城を崩せず、こういう結果になって残念です。

まだまだ甘くはないということと、若い選手が多く早めに勝って有頂天になってもよくないし、私も監督1年目で優勝なんて、簡単な事ではないと言う事をサッカーの神様が言っているのではないかなと。もっと精進して初めて結果が出るのではないかと思っています。今シーズンはもっと素晴らしいサッカーを展開できるようにしたいと思います。こういう素晴らしい場で2005年シーズンを終えられて、1サッカー関係者として非常に幸せな事だと思っていますし、また来シーズンこのような場で一つでも多く試合ができるようにトレーニングに励んで行きたいと思います」

Q:監督就任1年目で決勝の舞台に立てた感想は?
「選手がなかなか1年間思うような結果が出なくて非常にフラストレーションがたまっていて力を証明したいという事で、彼らの力でここまで勝ち上がってきたと思っていますし、そういう思いが決勝のプレーに出たのではないかと思っています。まだまだ私の力不足があるのかもしれないですし、彼らを勝たせてあげることができなかった。そういう意味では今シーズンのこういういい経験を来年につなげていかなければいけないし、私自身も更なる成長をして、清水のサポーター、スタッフ、選手と一緒に喜びを分かち合えるような結果を出せるように頑張っていきたいと思います」

Q:後半の選手交代の判断は?
「1点差だったので早く動く必要はないと思っていたし、一気に流れを変えたかったので市川と平松の2人を交代しました。森岡も良かったが、さらにいいクロスをあげて点を奪いたいということと、市川と平松はユースから一緒であうんの呼吸なので二人一度に入れた。交代した後に先に1点取られたのは痛かったが、その後リスタートで市川が1点取って1点差になった時に様子を見るかで迷ったが、残り10分で3トップでなんとか1点差追いつこうと北嶋を入れた。平松の退場で厳しくなったかなと思います」

Q:兵働の今日の評価は?最後泣きじゃくっていたようですが?
「だいぶマークされて、前半いい形でパスをさばけなかったが、後半になってボールを持てるようになって、そこからの展開は準決勝ほどではないが良く頑張ってやれたと思う。サントスと最後だったので、いろんな意味で感情がこみ上げたのではないかと思います。1年目のルーキーなので悔しさをばねに2006年シーズン大きく飛躍して羽ばたいてくれたらいいと思います」

以上
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