2月10日から17日までの10日間、鹿児島ふれあいスポーツランドでキャンプを行っているサガン鳥栖。すでに大分県中津江村で一次キャンプを終え、2次キャンプに突入した。鹿児島では1週間のうちに5日間練習試合が組まれるなど、実践を通してチーム戦術を高めていくことがテーマだ。
昨年は試合数よりも失点が多かったという反省点から、今年は年間48試合よりも少ない失点数を目標とし、キャンプでは守備の意識を高めることを重点的に取り組んでいる。今日行われた清水エスパルスとの練習試合でも「ボールに近い選手が積極的にプレスにいけた」と新居辰基選手はイメージしていた戦い方がJ1相手に出来たことで、手ごたえを感じていた。
しかし現段階のチームは6割程度の仕上がり具合だという。というのも、現在怪我人を多く抱えるサガン鳥栖。主力として期待されている選手がチーム練習に合流できないことで、「昨年よりはるかにチーム力が上がっているが、怪我人が多く、思っているメンバーを組めない」と松本育夫監督は頭を抱える。練習試合で新加入選手と既存のメンバーとの連携を深めていきたいだけに、一日でも早い回復が望まれる。
今年は松本監督がサガン鳥栖の監督に就任して3年目を迎え、監督自身としてはサッカーに関わり始めて50年目の年である。そんな節目の年に「今年にかけた戦い方をしたい」とJ1昇格に意欲を燃やす。今年はJ1から3チームが降格してきたことでJ2の戦いも熾烈を極めるが「覚悟は出来ている。非常に厳しいとは思うが、鳥栖のサッカーも昨年以上にレベルの高いものとなっている。一生懸命プレーする選手の姿を是非見てください」と自信をのぞかせた松本監督。サッカーとともに歩み続けてきた半世紀分の経験と知識で、鳥栖をJ1へ導く。
以上
2006.2.14 Reported by 柴田愛子
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