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【 2006 XEROX SUPER CUP G大阪 vs 浦和:G大阪プレビュー 】Jリーグチャンピオンのプライドに賭け、目指すは『1つ目のタイトル』(06.02.24)

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●2006 XEROX SUPER CUP
G大阪 vs 浦和(13:35/国立)
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「Jリーグ開幕前のタイトル戦。最初の立ち上がりが本当に大事になる。入り方が悪くならないよう、ボールが動かなくても自分たちが動くことを忘れず、受けにまわらずアグレッシブに戦いたい」。そう決意を述べるのは、今季よりゲームキャプテンに任命されたDF山口智。昨季もJリーグ33試合に出場し、DF宮本恒靖やDFシジクレイのポジションが固定されない時期も、常に3バックの1枚としてDFラインを落ち着かせた存在だ。その山口を含め今季もDFは3枚。うち、今ゲームでは、代表戦のため合流が遅れた宮本のベンチスタートが濃厚なため、シジクレイを真ん中に据え、左ストッパーに山口を配置。右のストッパーには今週の練習を見た限り、DF丹羽大輝かMF明神智和のどちらかが預かることになりそうだ。

中盤は5枚。ダブルボランチは代表に選出されながらも出場時間の短かったMF遠藤保仁の先発が濃厚。本人も「全く疲れていないし、自分としては試合に出られる状態。チームを離れていた分、僕個人は手探りの状態で試合に入る感じになるかも知れないけど、ある程度去年と同じメンバーですからね。大きな違和感はないはず。試合をやりながらうまく順応していければいい」と話していることからも、昨年同様、MF橋本英郎とのダブルボランチで中盤を落ち着かせてくれることだろう。右サイドはMF寺田紳一かMF松下年宏のいずれか。左サイドは好調MF家長昭博でほぼ間違いなし。得意の攻撃参加で加速してくれるに違いない。

そしてトップ下は、昨年こそ左サイドを預かることが多かったものの、今季に入ってからは本来のトップ下のポジションで起用されることの多かったMF二川孝広か。そして2トップはFWマグノアウベス、FWフェルナンジーニョ、FW播戸竜二のいずれか2人が先発を飾るはず。昨季、爆発的な攻撃力を示したFWアラウージョ、FW大黒将志が抜けた中での今季、ということで否が応でも注目が集まる攻撃陣だが「誰と比べてというのではなく、僕は僕らしく力を発揮して、FWとしての仕事であるゴールを目指したい」(マグノアウベス)、「期待されるのは当然だろうけど、人も違うし、持ち味も違う。自分らしく戦いたい」(播戸)と話すように、個々に気負いはない。また西野朗監督も「コンビネーションの問題も含め、そう簡単にお互いを活かし合えるとは思わないし、時間がかかるのは当然」と話すなど、時間をかけて熟成させていくつもりでいる。

これは前線だけではなく、チーム全体にも言えること。合流が遅れた代表組、宮本、遠藤、そして新加入のDF加地亮の存在を考えれば、このゼロックススーパーカップ、そしてJリーグ開幕戦と、試合を戦いながら、よりコンビネーションの充実を図りつつチームを仕上げていく感は否めない。しかも、Jリーグのみならず、ACL、A3と、ハードスケジュールを強いられる今季だからこそ「シーズンを通して1つの形だけで戦うことはあり得ない。いろんな可能性を考えながらチームを作っていく」(西野監督)ことになるはずだ。
 
とはいえ「されど、タイトルがかかったカップ戦だからね」と西野監督が言うように、G大阪史上初参戦となるこのゼロックススーパーカップでの勝利が、これからチームを作り上げていく中で大きな弾みになることに違いはない。また、Jリーグチャンピオンとしてのプライドに賭けても、簡単に勝利を譲ることはあり得ないだろう。それを踏まえた上で、今季1つ目の『タイトル』獲りに向け、昨季のナビスコカップでは勝てなかった『国立』の舞台でどんなG大阪が示されるのか。途中出場でピッチに立つ選手も含め、今季のG大阪の『可能性』をいろんな角度から楽しみたい。

以上

2006.2.24 Reported by 高村美砂
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